三種類全部底抜け、これでもるつぼです(正確にはなんか違う名称がどっかの国にはあるかも)
使い方はナイショ。ユーザーも使い方もそれぞれ違うってのがたまたまですが、謎のブーム到来か?
10/8(水)
NIMS(国立研究開発法人 物質・材料研究機構 長い!!)千現地区にて展示会開催です。よろしくお願いします!!
場所は例年通り共用講堂です。
あ、NIMSの職員の方以外の来場はできませんのでご注意ください。
というわけで、案の定蚊が結構飛んでましたね。
今回たまたま集合したメンバー数が多かったので、刺される刺されないがはっきり出たんですよ。
よく言うじゃないですか、酒飲んだら刺されやすいとか、血液型によっても違うらしいとか、着てるものの色だとか。
俺含め数人は刺されず、しかし刺される奴の中にはもうメッチャ刺されたり。
オジサンの灰色の脳細胞は刺される刺されないの分かれ目、要点をバチコン!!と見極めましたよ!!
次の写真をよくご覧になってください。
年齢も服の色も喫煙者か否かもあんま関係ないんですよ。ましてや血液型なんて今更いじれもしないもの気に病んでもしゃーない。
もっと簡潔な問題ですわ。
半袖だと刺されます!!
俺は長袖着用で被害ゼロ(笑
というのもニュースでご存じの方も大勢いらっしゃると思うのですが、つくば市で建物がひっくり返るような結構な被害が出たんですよ。
ありがたいことに心配していただいた方々約三名(ユーザー2名、親戚1名)から連絡いただいたのですが、無事です。
娘の高校(つくば駅付近)、妻の職場(農環研なので川挟んですぐ向こうといっても3Kmぐらいあるけどw)、どちらも停電するほどのドチャ降りだったらしいんですが、この辺はいくらも降りませんでした。
でっかい粒粒がボタボタ降ってきたのでこりゃヤバいと思って洗濯物は取り込む、風向きから閉める窓は閉める、みたいに対処しましたが、そん時だけでしたね~。俺自身は結構濡れましたけど
なので普通に相撲中継聴きながら製品作ってましたよ。ご安心ください。つくば市広いしな。
振ってくるといえばヤモリですよ。
今日はついさっき含めて3回降られました。
なんとなく検索してみましたが…驚愕の結果が…
なんだこれ?
ヤモリが降ってくるなんてのは、田舎モンが普通に生活してれば日常と迄は言いませんけど珍しくないですよね?
ドア開け閉めしたらボトッつって、うひい‼ぐらい。
人生覚えてる限り、葛飾区に暮らした数年間以外、毎年複数回降られてます。
ですがそんなに幸運ってこともないような。不幸とは1mgも思ってないので、まあぼちぼち出んなあ。
まあそもそも「スピリチュアル」なんつう用語を使うこと自体・・・
といつも通り文句言おうと思ったけど幸運なんならいいか。誰も損しねえし(笑
相変わらずこんなんたくさん作ってます
(ウチとしては)デカいセッターにどっさり詰め込んで焼成。2サヤ分
セッター(匣鉢)を使う利点は、一杯あるのを一回の移動でいっぺんに窯詰できるってのもありますね。うん、長年薄々そんな気はしてた。
まだ三日目終わっただけですけど、なんか大の里いいっすね。慌てずドシッと突っ立ってるだけで十分強い、ってのにやっと気づいたか(笑
ナウなヤング体形で足長いからどうしても腰高になりがちですが、でかいし重いもんな。
あとは「おおのさと」と打ち込んでも一発で変換されないのでそれを克服すればマジ大横綱一直線か?知らんけど
阿炎とかよりは簡単なはず。
ジルコニアのタンマン管。(大事なことなので続けて言いました)
オジサンこんなん作るの得意です。
ちょっと立て続けにスタッキング、重ねられるるつぼの検討中。
普通のウツワでも重ねて仕舞えるのかどうかは設計上重要事項の一つです。(もろちん、そんなンどーでもいいってのも込みで)
ちょっとパターン分けしてみました
「重ねるとこうなった」、「重ねられる」、「重なり方まで一応考えた」
設計ってのは、モノ作ってて特に面白いことの一つ。
「いやー、そうなるように作ってんですよ!」普通わざわざ言わねえけどな。
ただし、人の生活の面白いところは、用途として設計された使用、仕様を、「実際の使用」は軽々と越えてくるんですよね。
ぶら下がり健康器にハンガー掛けたり、でっかいガラスの灰皿でクソな亭主を殴り倒すとか、製作者は考えてないけど、いい使い方だと思います
例によって横断幕張ってきました
JAXAはいろいろおなじみ「宇宙航空研究開発機構」の略ですね。これは大体の国民が知ってるのでは?知らんけど。(どっちだよ)材質はジルコニアです
とか言いつつ、今実際「底の抜けたるつぼ」を作るかもしれない計画が・・・
8月の記事は宣言通り週に一回「暑い」の一言で押し切りましたが、9月はどうしましょう。
パキンと響かせるつもりになれるネタを書くにはまだまだあっついので(またかよ)、実際はもう少し涼しくなってからになると思いますが、
「ひもづくりっていいよな!!」
というのが頭の中をぐるぐるしています。
多分ですけど、数あるものづくり、工芸的ジャンルであんな成形方法ってヤキモノ以外にはないんじゃないかなあ。めっちゃへんてこりんでめっちゃ興味深い。 (紐つくって終わりならところてんとかパスタとか、金属材料も押し出し、引き抜きの部材は沢山ありますが・・・)
世界中のヤキモノで初期原始段階から、おそらく自然発生的に用いられてる手法なので、どこの誰が考えたのかじゃなくて、頭のいい奴らはあの珍妙極まりない作り方に到達するってことですよね。
不思議だし人類スゲエ!!
中空の物体を作るのに刳り抜きとか折り曲げ、絞りじゃなくて積層させるって考え方を畑もあったかわかんないような大昔からあっちでもこっちでもたどり着けるんだもんなあ。めっちゃデジタル的思考法。
トポロジー的というか、空間把握能力と、材料の持つ性質、実際の作業とをシンクロさせて、史上初めて恣意的に工業的な方法(なんとなく粘土こねてでは思いつかないと思う!)として人間が作り上げた作陶技術ではないかと。知らんけど多分。
で、時代は飛んで21世紀の現在、3Dプリンターでのセラミックス生産も行われてます。「新しい技術として」ではあるんですが、あれはコンピュータ制御された機械式のひもづくりです。(まあそういうことにしてください。話の流れ的に)
ひもづくり、萌える!!
まあ、普通にひもづくり、ってのはろくろや型打ちが普及した今となっては生産効率が非常に悪いのが著しくネックだし、個人的には技術の習得が一番難しいんじゃねえかと思ってるんぐらいでね。
ひもづくりであることを大事な何かとして選んだ芸術家とか、伝統の継承であるとか(これはわざとの場合も、仕方なくの場合もありそう)、あえてやってる場合が多いんじゃなかなーと思います。
土と炉だけあれば(場合によっては設備としての炉すらいらない)、お遊びじゃないヤキモノ作りができるしな。
魅力あるよなー、ひもづくり