2016年3月20日日曜日

またまた箸置き。

半径800m程度ですが、ひそかなブームとなっている例の箸置きです

コバルトの使い古しがありましたので瑠璃釉を試してみました。
普段は銅緑釉で指跡を飾り盛り(自作の用語)するんですが、今回試したコバルト釉は普段の銅釉のように地の釉との境目や重なったところがミダラな滲み方をしないんです。
ちょっとこうナマメカシサに欠けますな~

コバルト釉自体の使い勝手や色味は非常に気に入るものができたので、今後上手に利用できるように考えてみたいと思います。

下三枚はうち定番の飴釉に差したもの。
上三枚は「黄色く作ったつもりがちょっと違うんだけどこれはこれであり」という色の名前も何とも言い難い地味地味釉なんですが、ズボンのことをパンツっていうようなしゃらくさい野郎(友人)によると「オリーブグリーン系」だそうですよ。けっ、こういう名前とルックだけとりあえずシャレオツならとりあえずいいっていう感じのヤローどもが幅を利かせる薄っぺらな世の中なんですか?そうなんですか?
しかも名前がもう黄色じゃないし・・・





飴釉の方は、今回若干比重を下げたことと、釉掛け時間をワンテンポ早めて薄掛けにすることで、意識的に黄色みを強く出すようにしてみました。これはこれでやっぱりモハメド・アリ!

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