2023年2月3日金曜日

マグネシアるつぼ、蓋と組

 炉が冷えてて工場は寒いんでカーリング見ながら茶の間で。



 一枚目と三枚目が寸法違いのセットだということに気が付いた人は、




異常です。 




2023年1月31日火曜日

ジルコニアの丸底るつぼ、1月のオモシロヤキモノ本

 ジルコニアるつぼ、丸底です



 こんな形状では当然底を下にしては自立しません。
 だからと言って、収縮の大きいものは特になんですが、口元を下にうつ伏せにベタっと棚板に載せて焼くと大きく歪みます。
 そんなわけで、どうやって窯詰めするかってのが重要ポイントになってきます。

 地味ながら各社各人おのおのさまざまK.U.F.U.(工夫)があって面白い解釈や作法があると思います。
 で、うちはどうやってるかって言うと、もしかしてメッチャバカな恥ずかしいやり方かもしれないので秘密。大丈夫、歪まずに焼けました(笑)



 今月見つけたオモシロヤキモノ本

 埴輪ってのもいいな、とここ二~三年心寄せています。
 どうしても滲み出る「間違いなく仕事で作ってます」をビンビン感じて、パッション先行感のある縄文の土偶に比べて技術的側面はともかくつまんねえな、と思ってたんですがね~。
 (この辺の個人的感覚は時代が下ってくる土器~土師器や須恵器でも顕著?に感じますです)

 でもこんなに並べられるといやあ可愛いわ。
 この本はパッと表紙見た感じと違って、よくある「一発狙いの見た目だけキャッチーでインスタみたいな写真ばっかの内容もページ数もスッカスカに薄い本」とはわけが違います。

「群馬県公式・はにわガイドブック」(マジか!)
 ということで、
 発行:群馬県、
 監修:群馬県立歴史博物館の右島特別館長&明治大の若狭教授
 というスジものとしか言いようのない権威が「装丁はファンシー&ポップ、解説はガチ」というよくよく考えるとハニワ以外ではなかなか成立しにくそうな体裁で仕上げた逸品です。
 このお二人、名義貸ししただけじゃないですよ、ガッツリ行ってます。たぶんだけど。もう最高。
 
 こうなったら日本全国、埴輪の出土がある都道府県は全部作って欲しいです。群馬に負けんなよ!!
  



 しかもガキンチョには無理なレベルの難度の「はにわペーパークラフト」付。

 





2023年1月27日金曜日

アルミナるつぼ リバキナがルバキナになってる件

  いやあ寒いですね。


 暖房がわりに昼間がピーク温度になるように窯を回してますが、2~3日に一回になっちまうのがつらいところ。窯からこぼれる熱ってのはもったいないエネルギーNo.1じゃないかと思ってます。昔聞いた話では焼造物にかかる熱量は総量の10%とか20%しかないとか(30%以上だったらゴメン、10%以下だったらもっとゴメン)


 先週で大相撲は終わっちゃいましたが全豪オープンが面白いので昼間はラジオ代わりにかけっぱなしで。もう決勝しか残ってないけどね。

 今何かと割を食ってるロシア&ベラルーシ勢が頑張ってた(メドベージェフを除くw)のが印象的だったんですが、一人残ってるサバレンカ(アザレンカじゃない方)もそろそろタイトル取らないとな。ぜひ優勝しちゃってください。

 気になったのは去年ウィンブルドン勝ったうえに、イガたそを倒して決勝に進んだ「リバキナ」(なんとなく田舎のシャラポワといった感じの後ろ姿)。今年から「ルバキナ」表記になってるんだよね。WOWWOWだけっぽいけど。

 個人的にはビッグサーバーは大味なのが多いんで嫌いなんですが、珍しく?ストロークのフォームがしなやかで球威もあるというタイプ。

 来年は「レバキナ」、再来年は「ロバキナ」にでもなるんでしょうか?


2023年1月25日水曜日

ジルコニアのリング

 リングのオーダーメード 



 こういうリングは既成品で出回ってる筒や保護管を輪切りにするのが手っ取り早いはずなんですが、細かい材質や組成、内外径寸法だの公差云々でそう都合いい場合ばっかりでもないので、ヤキモノオジサン出動します。



 いや、どうでもいいけど誰か1日アルバイトしてくれないかな?

2023年1月23日月曜日

アルミナ単結晶育成るつぼ

 単結晶育成るつぼ。アルミナです。



 ヤキモノ屋ってのは作っては焼き、作っては焼きをするわけですが、何しろ梱包からの出荷作業はバカにならない。特に梱包が苦手で、ユーザーの皆さんの中には「なんだ、不細工な梱包だな!」なんて思われてる気がします。
 緩衝材はほぼほぼ再利用品、箱も結構な割合で再利用品だったりもしますが、贈答品でもないので割れなきゃいいよ!気にしてないです!!というご意見に力を貰って、このままエコい感じで行きます。
 ご了承願います。

 
 謎の職業病の話。
 映画を見ててこういう食事シーン、茶飲みシーンが好きです。
 「お!かっこいい!」と思った器が写ると、テレビ画面を写真に撮ったりしちゃいます。

サイズ感も確認できます。

気の利いたジジイジョークがあるときは特にイイね。

 クイズ、この作品のタイトルは?

 正解者のうち、欲しい方には余ってる楊枝立てを差し上げます。着払いでw





2023年1月18日水曜日

アルミナるつぼ

  

 モノは見た目も機能もギミックの無いドストレートな高純度のアルミナるつぼです。いや、ストレートっつても抜きテーパーはついてますけどね。

 

 2023年はこのフォーメーションで配した紹介写真を基本線にしようかと。

 

 


 一日遅れてしまったけどね。

 



2023年1月17日火曜日

アルミナるつぼ、必要経費

  固形鋳込み、という成形法を選択した場合、いくつかポイントになる点があるんですが、出来るだけ固め(粘性?の高い)のスラリー(とは言えないレベルの流動性のことも多い)を作ります。


 ゆるゆるでは偏析したりヤワい焼き上がりになる、かといって固すぎれば最後まで流れ込まない。

 設計が奥行に比べて肉薄だったりする場合は、結構シビアだったりもして、少しずつ流動性を増やしながら試し試しの探り探りからスタートします。いずれにせよ巣の入らないように・・・

 で、こんな感じになっちゃったりもするわけ。

右から水分量 少~多
 焼く前だったら崩して坏土に戻ります。 

 で、適正に鋳込めれば仕上げて焼成と。