ヤキモノ界は、地域、流派等々の所属コミュニティ~誰に習ったか、務めた製陶所とか最少は自分ちだけとかメッチャそいつだけ!な場合も含む~によって用語が非常に多様です。これは非常に素晴らしいことなんですが(マジで褒めてます)・・・
人と話して伝わりにくい時もかなりあるんですよね。
用語の語釈がかみ合わない。シチュエーションによってはものすごく楽しいもんなんですが、行き違いの原因にもなったりするんですよね~。
このグローバル時代、用語の多様性は維持しつつ、自分の言ってるこれは共通語?では何と呼ばれてる技法や素材なのか、またどれに近いものなのかを知ることは意義の大きいことです。
自らよる伝統、地域性、技法体系はそうじゃない他者世界との差異や独自性、面白みを比較してこそより理解も深まったり、楽しめたり誇りに思ったりできるわけです。多分。ぶっちゃけ言うとそれでこそデカい顔できます(デカい顔り悟ったような言動をしたい人が多めの業界です。な気がしますw)。
まあ偉そうなことは記しましたが、この技、名前変なんだけどみんななんて言ってるの?って話で、
今回の場合、要するに「ひっこき」ですw
前にも書いたと思うけど…
「ひっこき」とはこれです!という写真を撮りたかったんですが、両手が塞がるので無理でしたw
というわけで他者のHPですが、いちばんわかりやすい感じだったのがこれです
https://petersartcraft.com/how-to-make-a-handle/
オーストラリアのアマチュア陶芸家ピーター・スティーブンスPeter StephensさんのHP内の「ハンドルの作り方」のページです。
これが、俺の言う『ひっこき』です!!
取っ手を作るための一般的な方法のひとつだと思ってます。他の素材の加工で言うと「引き抜き」に多少近いですね。引っ張り滑らすほうの手指がダイにあたりますよね。
で、これはなんていうんですか?
以前結構詳しく調べたんですが、ヒッコキ以外の用語を確認できず、且つヒッコキっていう界隈範囲も結構狭いっぽい。自分が教わった先生&笠間とか益子では使ってる模様(広くみんな知ってるかどうかは知りません)。
たまに気になって聞いた限り
知ってるor自分もやってるけど名前は無い、知らない。という方が多数!!
用語が細かい定義の差によっていっぱいあるってのは、その文化(あるいは文化のその部分)のレベルが現れる場合も多いと感じます。
これは日本独自の技でもなんでもなく、世界中どこでもやってるのに、技法名がついてないようで。(英語圏とスペイン語圏ですら確認できず=俺調べw)。当たり前すぎるのか?
ちなみに、ピーターさんは日本語に堪能なのか、文化理解が非常に深いようで、ヤキモノ用語の英語~日本語の辞書的なページがすごく充実してますね。まだ全部読んでないんですが、アマチュアの方ですし、多少割り引くてんあるとしてナイス!!!と思います。
https://pottersjapanesedictionary.com/
何故か昨日から記事に画像が添付できないので文字だけですが、よろしくw
