2019年2月21日木曜日

多孔質るつぼ、ラボサイズ


 毎度おなじみの研究室向けの少量溶解、分析用の小型るつぼですが(サイズに若干の違いはあります)、実は写真はもういつのがどれだかわかんなくなっちゃってます。
 とにかくアルミナの多孔質です。これは外径で35φぐらいです。
 同サイズのものは緻密多孔問わず各種材質で製作しています。

 
 この時期手が荒れるんですよね。最近は指ペロッとしないと新聞もめくれないようなすっかり枯れた中年男。うちの炉は自作で発熱体の両端がむき出しなんでダボダボの化繊の冬服、うっかりどこか触れちゃって、なんてことがあったりしたら俺の本体まで燃え出しかねない。「北の零年」というウンコ大作映画で作物を食い荒らすイナゴの群れを追い払うため平田満が全身火だるまになって突っ込んで死ぬ。という映画史上まれにみる珍シーンがありましたがああはなりたくないですね。気を付けましょう。ちなみにこの映画、主人公の御新造さんが縁側で昼寝をしてるシーンから始まるんですが、若作りした吉永小百合が演じてるんでどうみても脳溢血かなんかでひっくり返ったようにしか見えないという長州力も真っ青なハイスパートなオープニング。他にもドイヒーなシーン、脚本の連続で
俺が劇場で見たうちでの最悪映画ランキング入りしてます。100円でももったいないので興味をもってもツタヤ行ったりしないように。3時間近いんですが本当に無駄です。

 横にそれすぎました。仕事中はゴム手袋することも多いとはいえそれでもものすごい回数手を洗いますから手が荒れます。赤切れします。平成も終わろうっちゅう今時アカギレしてるなんて若い女子ならグッとくる人も多いかも知れませんがただの枯れた中年男。いろいろぐっと沁みるだけです。
 そんな時にはハンドクリーム。仕事終わるまで使えないんですが使います。
 大体カミサンのをかってにつかってたんですが、それがいやだったんでしょうね。バレンタインにもらったのはニベアメン!これいいです。
 なにがいいって匂いですよ匂い。床屋に行って帰ってきた匂いがするんですよね。この匂い好き!毎日床屋に行ってるみたいで、まるで高倉健になったような気になれますよ。いい!
まあ、正直なんでもいいんですけどね。


2019年2月18日月曜日

『俺コーン』予備予選的に焼成してみたが・・・


以前作った複製ゼーゲルコーン用素地ですが、予備的に焼成してみました。
結果は失敗。エラソーなこと言ってる割には大したことねーな。ハッハハ~!なんて声が聞こえてきそうですが、ヒーローは人を笑う方じゃない!笑われる方だって僕は思うんだよって、去年の今頃さんざん聞きましたよね。そだねー。

 ってことでネタとして面白くなりそうなので失敗を失敗として検討していきますよ。ヤキモノ屋20年以上やってるとこの程度の失敗なんてタンカーで運ぶほどやってますからね。失敗は検討と脳内整理のいいネタだよ~ん。

調合はゼーゲルコーンのゼーゲル式から割り付けた7番8番9番のうち8番と9番
を、るつぼ焼成時に炉内一番下の隅っこに設置。
設置は炉材に使ってるしくじりルツボの中に立てました。ダバダーと溶け流れたらやだなーと思ったんですよね。
焼成はうちの窯で1280℃を1時間キープ(これはるつぼに合わせてます)

この状態で設置。引っ付かないように60#のアルミナ粉末を見込みの底に敷いてます

なんで丸棒をまっすぐ立てる方法なのかってことですが、丸棒と円板しか作ってない、溶け具合を観たかっただけ、というとりあえずの理由だけでなく、正直コーンって邪魔なので、最終的にそのまま真下に腰砕けに崩れ落ちて球になって終了ってのが理想だなあと思ったから。
最終形態は頭の重い逆円錐台にできればいいかなあと。つぶれたら終了みたいな。
まあ先端が接地という明確な基準点はこれだとないんですけどね。



焼成後がこれ。溶けきってないのが一目瞭然ですが。

ひっぱたいて割った断面はこちら
これはコーン9のはずのもの

こっちはコーン8のはずのもの

思った通りに潰れなかったのはいいんですが、思ったほど溶けてないんですよね。
多分どっちも12~3番まで上げれば普通に溶け落ちると思うんですが。
気泡が入ってるのは素地がメルトするほど過焼成すると大体こうなります。本家公式コーンも一緒ですけど「素地としては溶けすぎてるけど釉としては溶けてなさすぎ」の位置ですね。
 素地を過焼成するとどうなるかってのはこのシリーズの対象読者であるヤキモノ初心者の皆さんには設備的にも経験的にも縁がないと思いますので
 こちらの記事を参照してください。「焼成温度200℃オーバー! 陶器が沸騰!! カルメ焼きか!」
 素地と釉薬はそもそも同じ種類の理屈のもので溶ける温度が違うだけ!というのは基本的にあってるんですが、組成的に溶けたときの表面張力が違ってたり、メルトする速度、一気にさーっと液状化しやすいタイプかドロドロと粘るタイプかって違いの幅もありそうですよね。
 


 とにかく上手くいかなかった理由を考えてみたいと思います。
1、ゼーゲル式の計算間違い
 何回やっても手持ちの分析表では似たような数字なんですけどね。何回も間違ってたりして。でもどっちかっていうと溶けちゃうんじゃないかなあって気がしてました。わかんないもんだね。

2、円柱を立てたので踏ん張っちゃった。
 もちろんこれはありますけどそれにしても溶けてないですよね。倒したゼーゲルコーンはもっと密にいわゆるガラス化してます。ただ撚れてはいるので斜めに立てれば随分違うでしょう。

3、先端が太すぎる。
 これは大アリ。デカいか小さいかってのは何よりも加熱、焼結の度合に対して影響が大きいモノです。これは本職のヤキモノ屋が「机上の学問じゃあわからねえんだよ!」的に物言いしちゃいがちなところで、○○って金属は1250℃で溶けるはずだが窯に入れたけど溶けずに残ってる!みたいなことを言ったり書いたりすんですが、これはこれで突っ込みどころ満載で、いちいち言わないですけど一番わかりやすいたとえを言うと「デカい氷は小さい氷より長い間溶けないで粘る」とか、「そもそも氷も冬場表に出しといてもなかなか消えない」みたいな例で感じていただけると思います。
「何だ!氷の融点は0℃じゃねえのかよ!10℃でもなかなか溶けねえじゃねえか!」
塊が溶けきるかどうかは融点だけじゃ簡単に決まらないっす。
 コーンの先端がとがってるのは先端から溶ける。溶けだしたらすぐ隣にすぐ隣にと影響しますからトンガリがある方からずんずん反応溶解が進むわけで確かに形からしてよくできてんなって感じですよね。
 さっき図時した逆三角じゃまずいんじゃないのってところですが、そんなん軟化点下げればいいだけでしょ。多分

4、そもそも記事のネタ切れ防止に昼間ちょこっとダラケて作ったから、根性もいやらしければやっつけ仕事ってことで罰が当たった。
 これもあるなあ。でも気合いのあるなしで溶け方左右するような超パワーは人間にはありませんよ。キャリーじゃないんだから。

5、組成を再現するための原料の選択を間違った。
 あり得ますねえ。純度、粒度、もしかするとカオリン使わない方がイイとか。
 うちなら純原料で調合できないこともないんですけど、それじゃあネタとしては何かと高くつくし服装から変えなきゃいけないしそもそも一般アマチュアの方が真似できねえじゃん。
 しかし、本物はどうやって作ってるんでしょうね。成形法じゃなくて調合。もしかして同成分調合で加熱して固溶体を作った後それを微粉砕したものを原料にしてる可能性もありますね。フリット作るみたいに。

まあとにかく俺の計算した調合では10φ×40Hの丸棒作っても思ったように使えないということが確認できました。円板はまだですし、より溶けやすいはずではありますが…1280で1時間ひっぱってもうまくないんじゃちっとも8番じゃねえってことははっきりしました。

あらためてゼーゲルコーンの組成を載せますが

各番手のゼーゲル式の内訳をみる限り、結果から導き出したというよりは理屈で割りつけていって結果OKでした!みたいな組成ですよね(そう見える)。かなり理論値の純度に近い材料で作るべきだったな、こりゃ。

では、反省を踏まえて次回以降の試作の作戦を確認。

もうめんどくさいし
①、同じ調合でどれか一つ決めて、たとえば石灰石の増減で温度帯を調整してみる
②、使ってる土と釉薬を練り混ぜてみる
のどっちかでよさそう

細かい数字はともかくやってることは一緒ですからね。「理屈の上ではコーン何番に対応」という旗は振れなくなりますけど。

このうちおすすめかどうか知らないけど次の予定は②。①はやりたい方にお任せします。
やりかたは
 まず9:1、8:2、7:3と一区切りづつ1:9まで同形状に成形して全部並べて一気に焼成(とりあえず1230でも1250でもよい)、可能ならゼーゲルなりオルトンなりを一緒に並べて標準する。(というかこれが正しい使い方だよね)
 使えそうな範囲を3~4種類確認して俺コーン何番とかわかるように番手を振る。公式コーン(造語ですよ)とは温度帯的に半端にズレてたり、おそらくですが各番手の軟化変形の度合いがリニアな直線ではなくて二次曲線的になっちゃってどれかとどれかの間に急に倒れる「隙間」とかが現れる可能性も高いですが・・・
 
釉薬を同じく丸棒に固めたものはまだ焼いてないんですが、これがまっすぐヤマト完結編の轟沈シーンみたいに、あるいは液体ターミネーターのようにまっすぐ沈み溶けてくれればそれでいい気がしますがちょっと広がり過ぎちゃうだろうからやっぱり粘土は混ぜ込んだ方がいいでしょうね。

こんな感じでどうでしょう。


 ちなみにうちの炉は覗き窓がないので俺コーンの沈没シーンは観れないんだよなあ。企画自体に疑問が出てきた感もありますが面白いので続けますよ

 



2019年2月16日土曜日

カワイイ小るつぼ 



ジルコニアのるつぼです。焼き上げで径8φほど、ちっこくてかわいいし、数が並ぶとそれはそれで壮観(特に窯出しの時が好き)なんですが、ローガンの進行にむしばまれてるせいか最近成形や仕上げ中気づくと結構な前屈みで晩には肩腰が痛いといった始末。この肩腰背中が痛いのがローガンのせいなのか、疲労の蓄積&抜けない(akaたんに年)なのか、はたまた別な理由なのか…
 ロードバイクに乗っても同じでハンドルステムの高さを上げてもいいかなと感じる今日この頃。
 とにかく作業によってはポジション出しをやり直さなきゃヤバい感じ。


 自分はロクロはほとんど一個ずつ作るんですが、これは否応なくポジションが固定されがち。数年前からロクロも下駄をはかせて嵩上げしていて、よく見るポジションよりより天面が高いです。これはかなり腰の負担が和らいで楽。もう少しあげてもいいかなって思ってます。背中から前倒しに脇から覗き込んで作るタイプの人は天面、へそ、チンコ、膝の位置関係なんかを見直すと世界が変わるかも。
 轆轤に限らず作業ポジションについて語られてる書籍はあんまり見たことないんですが、正しい正しくない的論点で語るんじゃなくて、エルゴノミックヘルス(なんだそれ?)的な観点からの定位置の見直しなんて結構重要かもね。

2019年2月10日日曜日

『俺コーン』用丸棒成形動画 固形鋳込み基礎編その2

 前回までの俺コーン試作ですが、成形時の映像を公開します。
 コーンは、同形状で作らないと指標としての役割に支障をきたすので、どう作ろうと型の使用は必要と考えています。
(まあ、水だけで練り練りしてなんとなく大体おんなじとんがりコーンにすりゃあいい気もしますけどね)
 とにかく鋳込みで作ったんでその動画!3分半ぐらい我慢してください。(ソフトにはだいぶ慣れてきたんですけど映像はブレブレです)
今回も地味絵面なのでBGMはアクション要素&秘伝感強めてます。
なんか手がジイサマみたいですけど冬場はこうなっちゃうんですよ。
 
作った丸棒は実は超適当仕様で排泥用スラリーでも制作してるんですが(排泥しないで減りっぱなしでそのままほったらかしで固化させたり)、一応いい機会かと思って硬い材料での固形鋳込みもやってみました。

 固形鋳込みは排泥しないで空間をすべて素地で満たして埋め殺す成形法で、可能な限り固いスラリーを使うのがコツ。
 解膠材のおかげでかなり低い水分量でも鋳込みが可能です。
あまりいわゆる「陶芸」では使われない手法なのですが、圧力鋳込みによる数打ちの皿モノはどのご家庭にもあるはず。もちろんファインや耐火物等の理化学、工業用陶磁器では一般的な製法です。

 この動画の場合、調合は長石、鼠石灰、ガイロメ粘土(これ変換できないよね!)各同量ずつの調合で、SK8~10でマットでカサカサになるお気に入りの釉薬の一つです。もちろんゼーゲルコーンの調合でもまったく同じように坏土調整可能です。

 排泥スラリーを作るつもりの割合で分散剤(水ガラス等)を垂らしたら、水を加えてよく練るだけ。別に乳鉢を使わずにビニール袋の中で練り練りしてもいいと思います。その場合は袋の隅を鋏でちょん切ればそこから一切途切れずにスラリーを流し込むことが可能。
 水分量は石膏型に流し込める限りなるたけ少なく、堅いスラリーのほうが物は強くなります。(水分量がわかれば以降は先に混ぜておけばよい)

 分散剤の量を多めにすればよりビロビロになる(表現がバカっぽくてすみませんねえ)スラリーを作れますが、塊になった時になかなか硬化しにくい、というかいつまでたってもチクっちゃう(すぐヨレる)成形体になりがちです。したい表現のタイプによって使い分けてみてください。

 やろうとおもえばロクロ用の粘土を一握り取って手の平に分散剤を付けて練り込んでも時間はかかりますが坏土の調整は可能です。
 
 肉厚物を鋳込むにはこの方法が都合がよい場合が多く、粗い原料で偏析させずに鋳込みが可能。より少ない水分量で成形するので、収縮を抑える結果にもなります。焼腰に関しては組成や粒度配分に左右される部分が大きいのですが・・・

 分散剤を加えない粘土でも柔らかく練ればある程度は同じ状態は感じられますが、より効果が劇的になります。固いはずの粘土がいじったり振動させたり衝撃を与えることでヨレヨレッとチクソトロピーによる軟化を経験するのは楽しいモノだと思います。つきたてのおもちみたいになりますよ!(その動画もそのうち)
 これは固形、排泥に限らず鋳込み成形ならではの表現の可能性で、チクソトロピーによる軟化変形を取り込んだダリの時計みたいに歪んだみたいな作品もチラホラ見受けられますよね。型で作ったからと言って同寸法同形状のクローンウォーズ状態とは限りませんよ!

 もちろんデメリットもあり、
 どうしてスラリー中の気泡を閉じ込めやすいので、混練と鋳込み中にいかに空気を入れないかがポイントです。
 制作物の形状的にも制約は当然ありますが、その辺はおいおい記事にしていければと思います。



皆さんの製作のヒントになれば幸いです。
なんか今回ギャグがなくてつまんないですね。根の好青年さが滲み出てしまいました。

2019年2月8日金曜日

「俺コーン」自作シリーズ・・・モノホンの複製調合で試作編

~前回のあらすじ~(リンクで記事に飛べます)
とりあえず無責任になるのもあれなんでゼーゲル式の複製調合でも試作してみますね。

ゼーゲルコーンの各番手のゼーゲル式は
SK7 [K2O 0.3 CaO 0.7] Al2O3 0.7   SiO2 7.0
SK8 [K2O 0.3 CaO 0.7] Al2O3 0.8   SiO2 8.0
SK9 [K2O 0.3 CaO 0.7] Al2O3 0.9   SiO2 9.0

で、手持ちの材料、福島長石、鼠石灰、シリカ(ファイン用325#Pass)、NZクレイの4種類でカタログ値から算出した結果、計算結果に自信はないものの

SK7 長石28 シリカ43 石灰石12 カオリン17
SK8 長石25 シリカ45 石灰石10 カオリン20
SK9 長石22 シリカ47 石灰石9 カオリン22

となりました。


これをナントカ坏土にしてコーンを作るわけですが、コーンの型がない、作る手間もメンドクセエ、そもそも最終的に試験コーンの形にする気がない、という三点から形状は違います。

で、最終形態がどんな形状になるかは試験焼成の結果次第でどうなるか先行き不明瞭なんですが、候補はあります。その前に現行の「公式コーン(造語」の要素効能、よくない点を整理してみます。

焼成中炉内から見える
 これはとりあえず絶対条件ですね。そうでなければ意味がない。
 でこの結果、
 ある程度の嵩が必要。特に背丈の方向に。見えなくなっちゃうからね。
 第二種といわれるSK20番より上の温度帯用のコーンは第一種よりうんと小さいんですよ。それが1500℃以上になると炉の中もピッカピカだから本当に見ずらい。コーンの向こう側の状態によっては立ってるのかどうかさえ見えない時もありますよ。なんでそんなに小さいのかもよくわかんないですけど・・・割れたのか炉圧で吹き飛ばされたのか無くなっちゃうこともあって、それが小さくて軽いせいなのか組成からくる問題なのかよくわかんないですけど。
 せいぜい1300チョイぐらいまでなら光の中に消え込む、なんてそこまでじゃないですが、とにかくある程度以上大きさがあってニョッキリ立ってるのが見えてないとまずいですね。
 で、その結果、結構場所食って邪魔 
 炉内寸が小さかったり、そうでなくても窯詰の都合でのぞき穴の前のスペースが足りないなんてこともありがち。
 しかも倒れるからなあ。

自立式はグッド。
 何しろチョコンと置きゃいいってんだから楽ですよ。
 とはいえ自立型コーンも複数並べると下の番手は溶けすぎになりますから結局台なり座布団は必要なんですけどね。やっぱり棚板に引っ付いちゃいます。
 
そもそも80°だの何ミリ埋るだの、何かとめんどくさい

この辺頭に入れて考えてみた上で、とりあえずたたき台として手頃な型で作ってみたのがこちら。
40φ円板と10㎜φ×40L丸棒です。右下の白いのは先日作った釉薬のみのもの、素焼き済み。丸棒は鋳込みで、円板は鋳込んでもいいんですけどめんどくさいので金型で加圧成形しました。

 ゼーゲルコーンもなんだかんだ言ってまっすぐ立てても折れ曲がるのは経験済み。頭が重い分だけより自重でつぶれてくれるんじゃないかと期待。
 円板は円板でどうせ台板が必要なら溝に立てときゃいいんじゃね?ぐらいの感じ。
 
 これを通常通り焚きあげた時にどんな状態になるかを確認しておけば、多少何かわかるんじゃないでしょうか?
 申し訳ないのはまだ実際試験するのは先なこと。時間が取れれば土と釉薬を混ぜて作った「完全俺コーン」も作っておきたいですな。
 とりあえず自分で試したい方には、自前の釉薬(安定な透明釉推奨):いつも使ってる土を10:0~0:10まで10%刻みで混練すれば必ず指標的結果が出るはず!とお伝えしておきます。

 だからゼーゲルコーンの形に作れよ!ってのはしばらくの間は無しでお願いします。

調合~混練のコツは、原料塊を乳鉢で磨りつぶそうなんて考えずに細かい目の篩で乾燥段階で濾した原料同士を調合し、ビニール袋シェイク(過去記事参照)でよく乾式混合しておくこと。これで後の乳鉢練り練りがめちゃんこ楽になります。
よく濾して!粗目を除けておく!濾すのに乳棒は使いませんイメージです。





 



2019年2月7日木曜日

マグネシアるつぼ

凸型の蓋とセットです。




 なんか数年前から「おそらくローガンになってきてる」ことにはうすうす感づいてたんですが、この冬から細かい作業時の手元の醜さ見にくさがひどくてそろそろ本格的にヤバい感じです。指の根元から長い金属製の爪が何本も出てるんだからそりゃやりづらいわ!ってそうじゃないですけど。
 もともと拡大鏡も使ったりはしてたんですが、こりゃローガン鏡の導入間近か…かっこいいの探してくるしかないか…とほほ
 
 
これはローガン違い。ラッキーじゃねえってばよ