2017年4月30日日曜日

肩が凝る!? アルミナの薄板

 小さい板の加工。しかも薄い!
 数えるだけでも肩凝ります
材質はアルミナの緻密質ですが、加工に耐えられるように強度が高いバージョンでもあります。





2017年4月27日木曜日

アルミナ(ヘンテコと言っては失礼ですが)耐火物セット

 こういった実験がしたい。こういったものがあればできるのに!
なんていう研究者の皆さんの希望にお答えするのが仕事なわけで、いろいろな発想構想をを伺います。
 
 頭のうんといい人がうんと考えたんで「そう来たか!」とか、「その発想はなかった!」と感激するものにちょいちょい出会いますが、作っててメッチャ楽しい!っていうのが重なると作り手としてはウキウキですね。
 構想図から検討して製作するにあたっての問題点や利点、「だったらこうしたほうがいいんじゃないっすか~」みたいな感じで発送を一歩進める手伝いができるとうれしいですよ。






 この三種類だけじゃないんですが残ってるのはこの三種類、とにかくこれらを組み合わせて炉の中で使う作戦でした。メッチャ特殊な状況設定で他に応用効くかどうかはわかりませんし詳しい内容は当然ここには書きませんが、もう三塁打って気分。ホームランより価値が高いっす。
 多分考案した方もゾーン状態(最近あんまり言わないか?)だったんじゃねーのって感じ。



 


 

2017年4月22日土曜日

謎の球体と・・・

 値の張るファインの原料で無駄なことしてみたくなることもあるんですよ。

 管理に失敗してるつぼ作るのに使えなくなってしまった原料や、生コンと一緒で余った分が取っておけない場合とかね。


まずはアルミナ+ジルコニア混の球 

 ずいぶん前ですが、忙しくてジルコニアとアルミナを同時に作ってた時にうっかり間違って二種離の原料を同じ容器に戻してしまうという痛恨のフィルダースチョイス!!
 ガッツリ落ち込んだんですが、当時「ピカピカ泥団子」みたいなのがちょっと流行ってたので作ってみました。ってだけの話です。磨き方球体の削り出し方もピカピカ泥団子準拠だってのが俺の偉いところですね。

どんなに忙しくても同じ瞬間に二種類の原料で製作しないっていう俺ルールができたきっかけです。その後同じミスは多分やってません。

つぎは、これもだいぶ前、 ジルコニア多孔質の原料でスーパー変化球ボール作りました。中空ですよ。

途中で飽きたか忙しくなって(よく覚えてない)、仕上げることもせず、かといって壊しちゃうのはもったいないってな感じで ガッサガサなまんま焼かれたっポイです


 まったく信心のしの字もないんで申し訳ないんですが、何となく石膏型作ったら嵌まっちゃったみたいな感じですかね。真ん中二つは釉薬までかかっちゃってますね。
同じ型で作っても材料が違うと収縮率が違うのもよくわかりますね。左二つの白いのはアルミナとジルコニア。右に黄色っぽいの二つはファインのこぼれ原料かき集めたものに何か顔料を混ぜたんじゃないかと思われます。真ん中二つの釉掛け品はムライトっぽい。


2017年4月18日火曜日

二種類のノズル しかもジルコニアとジルコン

 ノズルといってもうちで作るのはるつぼのアクセサリー?オプション?、まあるつぼにくっつけて使うものです。
 ビューッと吹き出すとかではなくてるつぼで溶かした金属溶湯を細く流しだすための絞り口ですね。

 まずはジルコニア。イットリア8モル安定化の緻密品です



つぎは多孔質ジルコン 。耐火物としてのジルコンはジルコンサンドというアンツーカーみたいな色の砂から作ることも多くてこんな色になります。一般陶磁器やってる人だとジルコン=白のイメージしかないかもしれませんけど耐火物屋はジルコン=オレンジ茶色です(多分)。高純度品の緻密な磁器も作れますよ。その場合は白いです。




 どっちもるつぼの底孔に仕込んで溶けるまでは、やはり耐火物で作った先の丸い棒で孔をふさいでおきます。溶けたら棒を引っこ抜くと穴から金属が流れ出るといった具合。いまどきはオートマティックに機械がやる場合もあるんでしょうが自分が直接見たことあるのはお兄さんが厚いのを我慢して自力で引き抜いてました。必要なものは皮手袋とガッツ。



2017年4月11日火曜日

遠心鋳造用るつぼ いろいろ

 よく考えたら「こんな物作りました」っていうタイトルはいつもこのHPでやってることとどう違うのかっていう根本的なギモンが出てきました。

 そんなコマケーこたあいいんだよ!なんつって鈴木ユーマ(わがアントラーズの切り札)もかくやといわんばかりに常識という名のディフェンスラインの裏まで突破しますよ。

 遠心鋳造るつぼの旧型がいくつか発掘されました。現行で製作してるのはいくつか紹介したこともありますよね。

 それぞれ研究室だったり、貴金属工芸用だったり歯科技工士用だったりしてますが、鋳造器各機種ごとに保持の仕方や細かい寸法、角度なんかが違っててなかなかおもしろかったり意味不明だったりします。

 このジャンルは作るのも、作り方考えるのもむちゃくちゃ楽しいんですけど、そうじゃない所でいろいろグレーゾーンな部分があるっぽいので細かい説明は省きます(笑)

 まあただのるつぼなら、近い寸法だから使える!とか何かと半端在庫の第二の人生も見つかることがあるもんですが、こういった専用フォルムのものは取っておいてもまずお試しで使ってみることすら不可能なので、ずっと行先のないまま箱の奥に何年も眠ってたわけです。下の娘(あぶらすまし似)の将来もありますし何かそこらへんグッとくるものがありますなあ。
 
プラチナ用のものなので純シリカ製 
後ろから見たフォルムが好きです



いずれも型の割り方作り方から頭ひねったんで思い出ありますなあ


2017年4月9日日曜日

在庫?整理をしていたら・・・「こんな物も作りましたよ」のコーナー始まる?

オーダーメードが9割以上ですので、リピートオーダーを定期的にいただいてるもの以外は在庫してないんで在庫とは言わないかもしれませんが、整理してたら懐かしいものや変なものが出てきました。

 オーダーを受けると製作時に多少多めに作りますから一個二個余分におまけして納品することも多いんですが、それでも余りは出ます。

 特に面白い形のものや、工夫したものなんかは思い出半分にとって置いたりしますしね。しばらくはこのネタで更新数を増やしてみようかな~なんて思ったりして。

 まずは軽く何点か、トレーラーがわりに紹介






と今回はここまでで、おいおい薀蓄込みで紹介出来たらな、と思っています。

また、仕様変更や原料の切り替えなどで在庫が余ってるもののアウトレット放出、現行品のアルミナとジルコニアの基本調合品のお試しるつぼセットなんかも考えてたりして。