ノズルといってもうちで作るのはるつぼのアクセサリー?オプション?、まあるつぼにくっつけて使うものです。
ビューッと吹き出すとかではなくてるつぼで溶かした金属溶湯を細く流しだすための絞り口ですね。
まずはジルコニア。イットリア8モル安定化の緻密品です
つぎは多孔質ジルコン 。耐火物としてのジルコンはジルコンサンドというアンツーカーみたいな色の砂から作ることも多くてこんな色になります。一般陶磁器やってる人だとジルコン=白のイメージしかないかもしれませんけど耐火物屋はジルコン=オレンジ茶色です(多分)。高純度品の緻密な磁器も作れますよ。その場合は白いです。
どっちもるつぼの底孔に仕込んで溶けるまでは、やはり耐火物で作った先の丸い棒で孔をふさいでおきます。溶けたら棒を引っこ抜くと穴から金属が流れ出るといった具合。いまどきはオートマティックに機械がやる場合もあるんでしょうが自分が直接見たことあるのはお兄さんが厚いのを我慢して自力で引き抜いてました。必要なものは皮手袋とガッツ。
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