2013年11月29日金曜日

つくば市役所での展示会

写真撮り忘れましたが市役所での展示会無事終了しました
わざわざ足を運んでくださった方ありがとうございます
市役所産業振興課の皆さん、市商工会の皆さんもご尽力感謝です

年内のMOTsの活動はこれが最終戦で後は飲み会ぐらい
来春までは充電&作戦会議期間

MOTsの活動にご興味のある市内製造業者の方は今のうちに連絡くださると実践まで間があるのでゆとりがある&来年度の作戦立案に口出しできます





2013年11月27日水曜日

明日はつくば市役所でMOTs展示会

明日28日木曜日は、つくば市役所でMOTsの技術展示会が開催されます

場所 つくば市役所 201会議室
時間 午後12時~19時(仕事帰りにもよっていただけます)

初めて研究所内だけでなく、一般の方にも見て頂けるような形での技術展示会です

市役所に用のある方もない方も是非ご覧になってください
市内各工業団地の皆様方は多少無理してでも見に来てください(笑


詳細等はリンク参照してください
 市役所産業振興課
 つくば市商工会
 つくばものづくりオーケストラMOTs

会場は市役所の二階のここです

2013年11月25日月曜日

卓上型3Dプリンター


今日は我が家の庭で3Dプリンターのデモがひょんなことから始まりました。
上の写真は小さい冷却用ファンを成形中。
素材樹脂粉末を満たしたプールの中で成形するのではなく、メルトガン(ヒートガン?)のようにコード状の樹脂の素材をノズルから必要な分だけ溶かし出して積層させるタイプ。こういう最近の型を実際見たのは初めてです。


外観はこんな感じ、タバコの箱やライターと比べてください。
ピンク色のリールは樹脂素材、キロ数千円程度だそう。
最大100㎜立方のサイズまで成形できます
お値段は20万円切ってます(確か)。

樹脂素材も条件や用途に合わせていくつか対応できるようです。
今何かと話題ですが、こういうものがあるっていうのはもう当然で、
これをどう使うかっていう部分にブレークスルーがあるのではないか、という話で盛り上がりました。

お問い合わせはリンクにもある、㈱ディヴィジョンエンジニアリングまでどーぞ

まあ友達であるディビジョンの社長さんがついでに寄って行ってくれたってのが真相なんですが面白かった。



2013年11月22日金曜日

白い釉薬のテスト



白い釉薬のテスト中。使っているのを元に考えたり、本で見かけた18種類
昨晩、それぞれ合計100g程度に調合して広口瓶にビー玉と一緒に入れて旋盤でとりあえず10分~15分まわしたもの。
その10分間を有意義に使うために仕事や片づけをしたりシャクラーバージョンのループ900を振り回したりします。
一晩おいてから沈殿や膨張の具合などを今朝チェック。土日に焼成します。

釉薬は好みの見た目になるのが一番ですが、自分が重視する特性部分は
1、流れやすくないこと
2、広い温度範囲に対応すること
3、調合が簡単。(5種類以内)
4、硬く沈殿しないこと
5、水を足しても足してもすぐ生クリームみたいになっちゃわないこと
あたりでしょうか。それと
6、安いこと、あるもので間に合うこと


これは高純度ジルコニアの削りかす。型と擦れた部分や鋳込み口など。
もうファインの原料として再利用できませんが、失透させるために釉薬に混ぜればのっぺりとした魅力のない安手のペンキみたいな白釉を作れます。
今回はこのほかにコージェライト(タルク)リン酸カルシウム(骨灰)チタン酸アルミなどなど試しています。

庭に落ちてる「錆錆の何か」や使い終わった剃刀やカッターの刃をバケツやペットボトルに張った水の中にぶち込んで、忘れるくらい時間がたつと謎の鉄分が気色悪くブヨブヨ沈殿しています。
乾いた褐色の釉薬が欲しくて、それをマット系の釉薬に混ぜたらどうなるかやってみました。










なんで赤くて黄色いんでしょうか…





2013年11月21日木曜日

小さいアルミナパン 


4Nの純度。まだ生です。見えませんが肉厚は0.5㎜。

アルミナパン、という名前で発注を受けてるんですが、アルミナセルって言うユーザーさんもいますし、ただアルミナルツボと言う方もいます。小さいからではなくて使い方で名前替わるんですかね?

小さいので作るのに肩が凝ります。今まで作った最少直径のルツボは2.5㎜φです。


焼成前焼成後2



2013年11月15日金曜日

窒化アルミ加工角板

40角×2t の窒化アルミ角板


中央に向かって白い筋が二本ずつ

1φの深穴加工の部分が透けて見えてるというわけです


2013年11月11日月曜日

ジルコニア孔あき


こちらはジルコニアのポットに孔あきの蓋の組み合わせ
ポットが高速回転中に蓋の中心の孔には管を通してガスが出入りできるようして使います。
やきものの収縮や歪のばらつきを理解していただいて受け側の金属治具は作られてますので精密加工は不要です。

こういった相互理解(一方的かもしれませんが)はとても大切で特に焼き物屋側は大変助かります。ちょっとした話し合いやK・U・F・U、工夫だけでクリアできることも多いです。

アルミナ角皿、焼き上がり


先日のアルミナ角皿るつぼ、焼きあがりました。
実は試作段階ではありまして、見込の底に基盤が載るのですが寸法的にはまあクリア。
これで試験していただいて、もう少し精度が必要という結果になれば後加工での寸法だしで製作しようと決まる、という流れになります


2013年11月10日日曜日

科学と環境のフェスティバル

昨日今日開催のつくば市、科学と環境のフェスティバル2013視察してきました



全景はこんなかんじでカピオでやってるにしてはMOTsレベルの手作り感
でも中身は産業フェアより面白かった。特に子供たちには絶対そうだと思う。

出展も研究所だけじゃなくて市内の小中学校がごっそり科学面白実験的なおもちゃを企画してました

ご存知?ナダレンジャーさん、防災研究所のヒーロー
大分オッサンになってきたけどトークは磨きがかかってる

国立環境研究所、自転車による発電の体験コーナー
みんなトニー・マルティンみたいに鬼漕ぎしてます
つうかそのローラー台が欲しいよ!

竹園中だったかな?割り箸だけでアーチ形の橋を作ってました
実物見るとびっくり。今日一番感動しました


巨大な球はなんとプラネタリウムByエキスポセンター
しかもなんとメガスター!!見られなかったのが悔やまれる
サイエンスショーでおなじみのおじさんが仕切ってくれてました

MOTsの展示も10年たったしそろそろ新しいアイデアが欲しい



2013年11月8日金曜日

乾燥が遅くなってきた



素地的にはストーブの上において使えますが、この取っ手じゃあ熱くて使いづらかろう、ってデザイン
口の付け位置も用検討。

ゆらゆら蒸気が出てるのは写ってないか・・・

アルミナの角皿


高純度(99.9%UP)のアルミナの角皿るつぼ



先日妙に閲覧数が高かったので再び登場のメテオさんも


2013年11月1日金曜日

チョウチョ進化



結構好きで昔から作ってるチョウチョ
目の穴に銅線突っ込んだら進化したんですけどなぜか不評
ミジュマルみたいな感じかな

釉薬のテストピースも兼ねてます