2013年11月22日金曜日

白い釉薬のテスト



白い釉薬のテスト中。使っているのを元に考えたり、本で見かけた18種類
昨晩、それぞれ合計100g程度に調合して広口瓶にビー玉と一緒に入れて旋盤でとりあえず10分~15分まわしたもの。
その10分間を有意義に使うために仕事や片づけをしたりシャクラーバージョンのループ900を振り回したりします。
一晩おいてから沈殿や膨張の具合などを今朝チェック。土日に焼成します。

釉薬は好みの見た目になるのが一番ですが、自分が重視する特性部分は
1、流れやすくないこと
2、広い温度範囲に対応すること
3、調合が簡単。(5種類以内)
4、硬く沈殿しないこと
5、水を足しても足してもすぐ生クリームみたいになっちゃわないこと
あたりでしょうか。それと
6、安いこと、あるもので間に合うこと


これは高純度ジルコニアの削りかす。型と擦れた部分や鋳込み口など。
もうファインの原料として再利用できませんが、失透させるために釉薬に混ぜればのっぺりとした魅力のない安手のペンキみたいな白釉を作れます。
今回はこのほかにコージェライト(タルク)リン酸カルシウム(骨灰)チタン酸アルミなどなど試しています。

庭に落ちてる「錆錆の何か」や使い終わった剃刀やカッターの刃をバケツやペットボトルに張った水の中にぶち込んで、忘れるくらい時間がたつと謎の鉄分が気色悪くブヨブヨ沈殿しています。
乾いた褐色の釉薬が欲しくて、それをマット系の釉薬に混ぜたらどうなるかやってみました。










なんで赤くて黄色いんでしょうか…





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