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2015年11月25日水曜日

ハイドロキシアパタイトの円板を試作

HPa(ハイドロキシアパタイト)、名前聞いたことありますよね
「芸能人は歯が命」的な?歯磨きのコマーシャルでしたっけ?

リン酸カルシウムの一形態、ということでいいと思います。
分子のくっつき方でいろいろあります。β(ベータ)TCPとかね

陶磁器作られてる方なら釉薬原料の一つで「骨灰」ってのが天然ものと合成ものとであるんですが
それも分析的にはこれの一種。乳濁材に使うことが多いと思います。
自分は合成物使いますが鉄釉が赤みをさしたりとても好きな材料です。

このHPaも釉薬に使ってみたいはやまやまなれど何しろ今回の原料は試薬級の超高価素材でして、しかも研究所からの預かりもの。使用前使用後の重量測って厳重な管理のもとでの試作です。

生体用材料の研究に使われます。

皿に乗ってるタブレット円板の方ね。皿の内側はリン酸カルシウムを使った柿釉なんですけど見えてない&色味が飛んでてよくわかんなくなっちゃいました



2014年5月16日金曜日

リン酸カルシウム 円板 焼成後の仕上げ

先週記事にしたリン酸カルシウムの円板が本焼きから上がって仕上げ中です

小さくてハンドリングしにくいうえに生強度もいまいち信頼しきれなかったので
生段階での手入れはほとんどせずに一気に焼きます

焼成品になってから面慣らしやバリ取りなどの仕上げをします。
歪のチェックしたりと検品を兼ねながらの作業。




いろいろ選り分けながら…


ちょうど終わった窯の余熱を利用して水研ぎした水分を飛ばしまーす


2014年5月12日月曜日

リン酸カルシウム 試作

こちらはファインセラミックスの研究用のものですが、高純度のリン酸カルシウム。
造粒前の粉と作ったばかりの円板、月曜日ただ今成形中。


粉末の精製レベルは多分違いますが一般陶磁器サイドの方には骨灰として知られているもの(この場合合成骨灰)にあたります。
ここでは単味で焼結させて胎にしているわけです。

’日本でいうところ’のファインと伝統的な陶磁器の根本的な違いは製品の使用、利用方法だけで、
製作にあたっての技術や理屈は基本的に一緒です。

製品を作るにあたって考える順序が
「出来上がりの形」が先にくることが多いのが一般陶磁器、とりあえず材質が先にくることが多いのがファインってところですかね?