後加工で寸法を整えています。
カルシア製品は空気中の水分と消化反応してしまいますので
乾燥材と一緒に機密性のある缶やタッパーなどに保存が必要です。
もちろんデシケータがベスト
発送するための梱包時にも多少工夫しています
また高温でアルミナやシリカなどと反応して一緒に溶けちゃいますので、炉内でカルシアが接触する部分にこれらの炉材は使えません。マグネシアの粉末や保持具(台板でも受けでも)が必要です
ざっくりいうとこの性質を利用して釉薬や素地土を低温(つってもたとえば1200℃)で熔化、焼結させます。酸化カルシウムでは水を使えないので例えば石灰石(炭酸カルシウム、焼けば酸化カルシウムになる)の形で混ぜることになります。
カルシア単味ではアルミナ(2050℃ぐらい)よりも融点は高いです。2400℃ぐらいらしい・・・
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