真鍮のアクセサリーに飾られて・・・

というのは半分以上嘘で、真鍮の作家の方の作品を飾るためのディスプレー台になっています
主役はもちろんアクセサリーのほうですよ！

この写真は作家さんご本人から送っていただいたもの
写真そこまで見えるほど大きくなりませんが真鍮を打ち出した跡も見事な、すげえカッコいい作品を作る作家さんです
あと猫のなのかな？迷子札とくにかわいいっす。



もともと水差しとしてではなくてフラワー系クラフト（言い方はよく知りません）の作品を飾るための台として作ったものの一つなので、このニセ水差しは己の人生正しく進んでいます。

まさか関西でギャラリー展示とは、いくつも作った兄弟のうちで一番出世ですな。
こいつに飾った作品が評判落とさなきゃいいんですが…心配です。

ジルコニアの碗形るつぼ

先週焼成前画像を紹介した緻密質ジルコニアの碗形るつぼ

碗形は「わんがた」でももちろんいいですが「わんなり」と読むとそれっぽくておすすめです

といってもこの場合はそれほどお椀っぽくなくて、あのめちゃ高くてふにゃふにゃの「白金るつぼ」をジルコニアに置き換えたものでした

マグカップと箸置き等

るつぼ製作の合間を縫って、少しずつではありますが特殊でない陶磁器の注文品も進めています。
ご注文いただいた皆様にはるつぼ先回しにすることをご了承いただきご迷惑おかけしております。

うちの一般陶磁器素地はファインの廃原料（古くなった、こぼれた、削りカス、多めに作った余り分など）と、近所の山から採ってきた土、に適宜シャモットなりガイロメなりを足したりして作りますので 正直言って再現性はいまいち。少なくとも、なるたけ素地に左右されづらい釉薬を作ってはいるんですが・・・

基本一期一会（ものはいいよう）のつもりですが注文品は少しでも前のに合わせたいのでテスト焼きすることもあります。
たとえば今回の白釉

上の写真の左下あたりに見えてる箸置きですが…

焼くと下の写真のようになります

NIMS並木地区 MOTｓ展示会終了！

皆様お疲れ様でした

NIMS物質・材料研究機構（並木地区）でのMOTS展示会無事終了しました
ご来場いただいた研究者の皆様ありがとうございます

次回のものづくり技術展示会は12月頭のJARI（自動車研究所）です

ジルコニアの成形中

いろいろ製作中

とりあえずとっ散らかってますが…

NIMS展示会の準備

秋のＮＩＭＳ展示会は今月末30日並木地区で行います
看板付け終了

おまけ用のマグネット！！

いつも納品時に請求書一式入れた封筒に小さなマグネットをおまけにいれています

つまらないものではありますが、研究室のホワイトボードや冷蔵庫にメモを貼り付けるのに使っていただけたらなあといったところです

まだただの板なんですがこれらに工業用のマグネットをくっつけて完成。

実は売り切れてて今週の納品にはおまけできませんでした。すみませーん

単結晶ブーム？

単結晶育成るつぼが今大流行！！
か、どうかわかりませんが現在連発中です。

紹介のものはアルミナの高純度のものですが他にもBN（窒化硼素）、ジルコニアなど・・・
現在焼成中の中にも入っています。

寸法材質はもちろん、先端の角度やなんやご希望に合わせて製作致します。

ついでに多孔質のアルミナるつぼもおまけで紹介

一緒に並べてみました

アルミナ 緻密質 単結晶育成るつぼ 仕上げ仕上げ仕上げ！

アルミナ高純度の単結晶るつぼ

4N純度、外径は10φ以下の小サイズです。
焼成前の仕上げ工程ですがチッサイ品はデリケートなので指が攣りそうになりますな

後はご同居焼成の他のるつぼの仕上げ待ちです。

AIST展示会 七色のるつぼライト

AISTでのMOTｓ展示会が終了しました

今回の目玉は「七色のるつぼ」

というのはもちろんマイケルジョーダンで、隣のブースの「クエスト7伊藤さん」のLEDライトの制御装置とうちのちっさいるつぼを組み合わせたもの
ちなみにるつぼはアルミナの4N(99.99%)です。よく見かける磁器の透光性を利用したライトカバーのファインセラミックス版といったところ。
いろいろな材質試しても伊藤さんはこのアルミナ磁器の光り具合がお気に入りのようでした。

展示会の設営の様子はこちら

参加企業は随時募集中！！おい！うちで展示会やってくれっていう研究所も大歓迎です