2015年6月24日水曜日

もう袋に詰めちゃった…で梱包の紹介

アッセンブルもののアルミナ多孔質の傾注用るつぼ

うっかり写真撮る前に袋に詰めちゃいました・・・
アルミナ多孔質はちょっとしたことで汚れやすい上、緻密質と違ってその汚れを落とすのが難しいので、梱包はこのようにビニール袋に一つ一つくるんで汚れがこすりつかないようにしています。



しかしこういう形は箱にきれいに詰めるのが難しく、思いのほか時間がかかっちゃいますね。
緩衝材は基本古新聞古チラシです。形状や強度によってミラーパッキンやエアパッキンを使います。



箸置き、舟形、飴釉

箸置きですが舟形もあります。今回は飴釉を紹介



新作の「箸置きという名の小皿(仮)」
近所や友達関係の「見たところ自称おしゃれな奥様」連中に評判がよかったので力を入れていく予定です。
表現には多少の盛りがあります


箸置き、薄黄釉(新作)

俺釉プロジェクトで作ったドロマイト釉(ドロマイトさん)に鉄分を約2%程度で薄いクリーム色系の黄色になりました。
純粋な白として作った釉薬より掛かりの濃淡やなんかに対して適応力が高いようです。
基礎釉と鉄分の種類や割合をちょっとずつスラしてみて好みのバージョンや手持ちの土との相性を試してみてください。
鉄分にもきれいに反応しますし、泥漿濃度や係りの薄い厚いで茶色~黄色(バナナっぽい)~白っぽいクリーム色と変化します

自分の場合も何度か試して大分安定してきたので新作釉としてレパートリーに加えまーす。

とりあえずラインアップは箸置きから!


次は荒土で

小鉢にも試してみました




2015年6月17日水曜日

NIMS展示会終了

無事に終了しました。
皆様お疲れ様です。

ご来場いただいた研究者の皆様ありがとうございます。
早めに見積もりを出しますのでしばらくお待ちください。





以下、展示会とは関係ないんですが、
なんていう野菜かわかりますか?



興味のある方は、「ゆずもファーム」のHPで!
100%有機野菜で作ってるのは元気なおねーさんです。
おーい、宣伝したよ~!

2015年6月10日水曜日

板谷波山の窯 &衝撃の植物

久々に笠間の陶芸美術館行ってぶらぶらすると・・・

「大」板谷波山の窯、前からこんなのありましたっけ?気が付かなかった
カッコいい! 三方に焚口のついた倒炎式の窯。欲しい!!
こんな窯で「いたや」が「やいた」のか~と実感おじさん

窯の裏側、左の家屋は波山宅(移築)、とボンクラ
焚口上ののぞき穴からのぞく

これは「いたや」じゃなくて「やいた」






アルミナ緻密質のるつぼ 入れ子

軽~いギミックのあるアルミナの高純度るつぼ

まずはこちら




つづいてこちら




軽~いギミックとは…単に入れ子になるってことだけなんですけどね





2015年6月5日金曜日

アルミナ多孔質 るつぼサポート

フランジ付のるつぼサポート
見込み(と、この場合も言うのかな?)にルツボを入れて支えたり断熱したりするためのもの。
要は外るつぼですので、原料の調合が内るつぼ(直接湯に触れる)に使うものとは若干ですが違います。

おかげさまで、今までのところは「どうなってんだ弱いじゃねえか!」といわれることもなく、
内るつぼのリピートに比べて外るつぼのリピートは圧倒的に少ないですし(=まだ使えてる?)、
違う型を改めて受注することも多いのでまあ好評なのかな。
うれしいっす



MOTs技術展示会の横断幕設置 NIMS並木

つくばものづくりオーケストラ(MOTS)の六月の展示会は、NIMS(物質・材料研究機構)
あと半月に近づいてきました

というわけで、昨日看板や横断幕の設置作業を行いました
荒天で水曜から一日ずれこみましたがこの日は好天