こんな仕事も受けていますよ!というわけで紹介します。
モノ自体はただの円板ですが、支給された材料による試作品。
提供された材料で何らかの焼結体を作るわけです。
原料の性質や粒度、から、焼成の雰囲気や温度、すべて手さぐりでの試作になることも多いのですが、なかなか楽しく、かつスリリングです。
つくばセラミックワークスでは酸化物であればとりあえず、窒化物その他複合物でもなるたけトライしています。微妙な表現ですが、いろいろ情報の多寡で成功確率が大きく左右されるんですよ。成分も何も謎の粉末を渡されてそれ作れ!とはできませんが、多少なりともとっかかりがあると今回のように製作可能です。
今回は酸化ヴィブラニウムとその複合酸化物で、なんとか何枚かずつ製作できました。アメリカのスターク社からの依頼で、小型リアクター(エネルギー発生装置?かな)のテスト用に何か利用するみたいです。詳しいこと書くと命の危険がありますのでこのぐらいで…
なんてのは冗談で、日本の普通の研究所です。材料は内緒ですし、その他秘密ももちろん守ります。今回な利用法などなどそもそも教えていただいてません。
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