2017年8月19日土曜日

環境とイリデッセンス

 仕事開始といってもしばらくは原型作り、石膏型製作、原料調合で知りたい人は知りたいかもしれませんが、フォトジェニックな写真にはならないこと請け合いなのでカット。

 休み中にあったちょっとショッキングな出来事の写真をアップしておきます。



 誰にも言えない趣味の一つにすぐ近所で釣り(aka現実逃避)ってのががあるんですが、こんな魚を釣ってしまいました。
上手く整理はできないんですけど、いろんなことがわかりました。
まず1・ワームはそのまま排泄できるみたい。サイズにもよるんでしょうが。
2・でも針が付いたままのワームは排泄できない。多分フックだけでも。
 この魚の場合、ワームを引っ張って出してやろうとしたら針のチモトがおなかを突き破って出てきました。おなかの中は傷ついて化膿してました。もう腐ってたのかな?
 まあ俺がとどめ刺したのは間違いないっす。
3・サイズは15センチほどですが、引きは普通の15センチのギル並みに強かった。
4・このワームを投げた人は飲まれちゃったからってハリスを切ってリリースした。きっと優しい人なんでしょうね~。環付針にしか結べない上に奥の針外せない人って結構いますよね。そういう人はやたらとスタイリッシュなファッションで釣りしてます。
5・ブルーギルのイリデッセンスはマジできれい。あらためて思いました。

 自分は在来種も有害とされる外来魚もどっちも狙って釣ります。外来種はリリースしません。基本食います(在来も食います)。食わない場合は畑の畝間に埋めてます。どっちにしろ生体の移動禁止の魚種は殺してファミリーマートの袋に入れて持ち帰ります。いいことしてるつもりは全くないし、いやな話ですよね。
 特定外来種の問題に関しては、勘違いの愛の渦、押しつけがましい正義感、陰謀論的な野次馬根性などなどちょっと五分前のツイートで知った程度の知識レベルがまんじ巴でこんがらがってる気がして何が正解かはサッパリわかりませんが・・・
 ただただ殺すためだけの駆除は教育上もよろしくないんじゃねえの?
 それより護岸工事のやり方のが魚圧迫してるんじゃねえ?みたいな立ち位置ではあります。

 バスを釣って日干しの刑に処してます。なんつって自慢げな爺様に遭ったことがありますが、何様目線だよとか、川の周り汚れるからやめてくんない?って感じです。
 まあ俺も大人になってソンタクできるようになりましたから、家で辛いことがあるのかもしれないし、本当はサイコパスなのに魚で済んでるんだったらそっちのがましかもしれないので何も言いませんでしたが、もし正義感でやってるんだったらケビンベーコンみたく「街のダニども死刑に処す」とか言って、イカサマ政治家とかチンピラやくざとか暴走族に立ち向かってほしいですね。

 話ブルーギルに戻すと、釣りに慣れてる皆さんには、なんだギルかよ~ですけど、子供たちの初めての釣りにもってこいなすぐ釣れる魚ですし、川魚離れしたルックス(ガキの頃はじめて釣った時はタイ釣ったのかと思いましたよ)、同サイズで比較すると本命のはずのその辺の魚よりなかなかキレもパワーもある引きをするいい魚です。おまけに食べてもおいしい(マジですよ!!)。釣って食うとか、こんな楽しい魚だけど今社会問題になってるんだよ、とか、理科の時間で釣ったギル解剖したっていいじゃん。ただ侵略的外来生物だっつって忌み嫌って駆除するぐらいなら、いろんな方面でいい教材だと思います。

 つくばフィッシングワークスでした~

お休み中ネタついでに和み系のもちょっと
釣り仲間です。






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