2022年8月19日金曜日

アルミナの箱型るつぼと、オモシロ本お盆編

 アルミナの角型のるつぼ。多孔質です



 何度も繰り返していますが、るつぼに限らず、るつぼならなおさら、四角いのは弱いです!!

 しかもこれは多孔質るつぼとしては、ふつうやらない作り方なんですよね。基本的にはナシのものです。お勧めしません。

 もろちんお客様の希望で製作していまして、思った通りに実験できてるからリピートを何度もしているんですが、例外的です。多分。

 条件に大きく左右されます。


 手抜きにもほどがあったんで、夏休み特別企画?でお盆中に何となく読んだオモシロ本コーナー

 まずこの二冊。

 左、バルサの外伝。文庫化待ち、ついに出ました。

 最高傑作とまでは思わなかったけど、例によって予想通り最高です。

 シリーズ正編?後の冒険ですが、一番好きなタンダが心のよりどころとして以外には活躍しなかったのが残念と言えば残念。まあいつもそうか。


 右はオモシロ科学本。作者の嗜好がかなりパンピーなのもあって、面白かったし、目からうろこな部分もありましたが、この手の本に多い、一々いろいろな事例を出してきてそれについてこう考えられる、という例のパターン。まあずっと同じこと言ってるだけ、と取れないこともないので500ページもいらないかな?(検証事例一個一個は超面白いのが多いです。結果は一緒だけど)

 ぶっちゃけ、まあタイトルがすべてですね。

 俺は自己啓発本の類が引くほど嫌いで、「成功の法則」みたいのがあると信じる人と同じ人種とは思えず、マーケティング屋の言うことなんかこれっぽっちも聞く気がないタイプなので、この本はとても気に入りましたw


 ヤキモノ関係はこれ!古本屋で110円。

 長い間かな~り興味がある「定住しない人々」にとっての生活用陶磁器。でもそんな本なさそう。

 征服王朝のなかでも領土的に中央抑えてないこともあって中国化しなかった度合いの強い『遼』なので、ピーンと来て速攻ゲット。この方向があったか!

 見てて作りたくなっちゃうものもあったし、そのうちネタにもしたいのでとりあえず紹介だけ。






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