楕円のお皿、成形中。二種類
タタラにしっぴいて石膏型にカブセです。
うつ伏せになってるのはまだ型から外してない状態。
何も変わったことはしてないどころか、水引すらまだです。
この皿は一般の陶磁器ですが、実験用や工業用の耐火物もシッピイて作る場合があります。
「板づくり」は、土の締め具合と乾燥の関係で不愉快なゆがみが出やすくて難しいです。
1、製品の条件内で可能な限りゆがみにくい素地調合、水分量の坏土にする、
2、乾燥を均一にする工夫、
3、土の締め具合は均一ならいいわけではないので、作る形によってそこも考える。
4、窯詰めの位置やセットの仕方、昇温プログラムも関係あります
いろいろ皆さんも苦労されてると思いますね。
本焼きまで反らずにピタッと決まった時は気持ちいいんだけど次もそうとは限らないんでいつもビビります。
歪むにしてもカッコよく歪むようなBプランオプション込みで工程作戦を確立したいところです。
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