アルミナのストレーナ。いままで何度か紹介してますが、またサイズ違い。
孔径は同じ1㎜Φですが、本体の直径がちょこっと小さくなると一気に孔数が減っちゃいます。
もりつけてみました
こんなふうに窯詰めしてました。
注文を受ける際、設備の関係で大体るつぼの径は決まってる、で、出来るだけ多く孔が開いてるほうがよかったりするわけです。
たとえば、
「直径10㎜Φの円の中に1㎜Φの孔を最大何個配置できるか求めよ!!ただし、壁の厚みは一番薄いところでも0.5㎜はなければならない」
みたいな感じ。
数学的に解を求めると、もしかするともう一個二個増やせるのかもしれませんが・・・多分PCDバラバラでどこも直線に並ばない、といった等間隔に割り付けた配置じゃないかもしれないなあ・・・どっちみち・・・
1:そもそも答えを出せる頭がない。
2:「先生のとこの学生さんでこういう幾何?得意な奴いたら割り付けるのにベスト解出せませんかね?」って一瞬聴こうか迷った(笑)
3:できたとして、それを図面(座標化)にするのが超大変そう。
4:それもできたとして、その図面を渡したら大橋君(精密加工屋のお兄さん。いつもありがとうございます)おとなしくブチギレ!
みたいなフローが目に浮かびます(笑
この辺のまだまだ勉強しなくちゃあいけねえなあ。
円や角度、三角関数なんかは学校じゃあ習わない形の実践的「職人数学」みたいなのがた~くさんあります、特に大工さんとかは。
そういうの独立しちゃうとなかなか新規に入手するのが難しいです。自分で編み出すとなると100%無理っすね。最初に編み出したやつがいるってのも恐ろしいけど…
『円』と言えば…
劉慈欣の短編集。早くも今年ベスト!!
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