2025年2月26日水曜日

ヤキモノ屋の肝、乾燥の三体

  マグネシア緻密質のハースライナー。小さいです 


 ヤキモノ作りの一番のキモは乾燥です!!

 といってもギリ過言なキモしますが、まあそのぐらい重要です。

 何しろ乾燥は重要。ここまでOK?


 これはほっぽっとけばOK!、これは丁寧に乾燥しなくてはヤバそう…といったあたりを見極めると効率も上がるしシクジリが減るわけで、結果的に楽できます。

 まあ大丈夫かなあ、と思ったら丁寧に乾燥しましょう。

 

 長期間取れるんならこうやってほっぽとけばOKですけどね

すぐ焼かないならホコリ除けはしましょう!!

 丁寧な乾燥の一形態として、密閉するのは簡単でおススメです。


 「丁寧な乾燥」があるなら、逆はどうなんだ?

 と思うのも無理もない。人の性ですな












 乱暴な乾燥

 







2025年2月21日金曜日

俺は鬼ではない

  ジルコニアの多孔質、四角い板です

なんでお前が真ん中に写ってんだよ!


 では、忙しさにかまけて今回もボツネタ画像、節分篇
 最近は節分の豆もアポロチョコも小分けになってるんですな。

 このまま投げろってことなんですかね?
 確かに後始末も楽とはいえ「年末に箪笥の裏から出てくる大豆の粒」という風情は消滅。散弾銃にするようなアイテムがあるとうれしいかもな。

コブクロの柿の種にコブクロの節分豆をブレンドすると美味い!!
これが今年の大発見

 「食の冒険者」の面目躍如だぜ!

例によって、この手のプチマメ知も堪能

 ただ、このマメについてきた鬼のお面は大問題。

彼に豆を投げつけるなんて鬼の所業です!!












2025年2月19日水曜日

マグネシアるつぼと、ボツネタの小出し

  写真だとパイプにしか見えませんがるつぼなんですよ。向こう側は底塞がってます。保護管でもないんですが、見かけ上は一緒かも?

 



 じゃあ、今回もネタ写真放出シリーズでお茶濁します

 新聞編ですね。作業中、下敷きに使った新聞紙の中の気になる記事。

 ワンコメント程度で…

アシリパさん。アイヌの工芸って超魅力的ですよね。
内国産トライバルですよ!

俺はマジでいっつも食ってましたからね!!

この人とみすず学園が謎でコワイ

めっちゃナルヘソ感



ただのいたずら書き、没になった新キャラ


 諸事情により自主規制したもの。ヤキモノ映画番外編で取り上げたかったんだけどなあ。

 なんて女優さんかわかった人も、ナイショにしておきましょう



2025年2月14日金曜日

単結晶育成るつぼと、ボツネタの小出し

  蓋付きです 



 ネタに使おうと思ってとっておいた写真がそれなりにあるんですが、出しそびれたうちにどんなギャグ思いついたかわかんなくなっちゃったのを小出しにします。

 






 コメントも付けないことにします




2025年2月12日水曜日

ヤキモノエコカツで安らぎの地平を切り開く、気がする

 ドシドシ作った分がズコズコ焼きあがってます。

 わかるかなー、このサイズ感

 るつぼは消耗品ということで予算締めのこの時期には日常使用の小さい数ものの注文をたくさんいただいています。

 皆さんの研究室の予算の締めがいつかは知りませんが、

ウチの受注に締めはありません

 ので、遠慮なしにご注文ください!!

 ボンヤリと長年欲しいものがあるんですが、気がついたらムッチャ値上がりしてるんですよ、オイ!世の中よ!!

 ですので、遠慮なしにご注文ください!!同情はアリです



 大量の仕上げ作業をすると肩が凝るのはしょうがないとしても、なぜか指の付け根の関節が二三日痛くなるんですよね~。職業病というよりは、体の使い方が上手くない&いくら経っても要領が悪い、という個人的性質のせいだと思います。

 仕事ができないとか日常生活に支障があるとか、そんなレベルの話じゃないんですよ。じゃあなぜそんなことわざわざ言うかというと、ただの忙しい自慢です。インスタとかフェイスブック界隈のすかしたクソオヤジ的な。


 ダバナシ

 ヤキモノつくりというのは、意に染まぬ結果、ハッキリいっちゃうと「失敗や間違い」が他の業種に比較して著しく多いです。

 別に資料もデータもへったくれもないんですが、この業界の人はそういう勝手な実感に基づく勝手な認識をもって「次の回切り替えていこー!」野球部のパイセンみたいな感じでお互いや自らを励まし合って正当化しているわけですよ。これはもはやいい悪いではなくてそういうもんですw(それでもタイカッブの打率やカリーの3pt成功率よりも歩留まりイイんだからすごいよね。ね、ねw)


 そんな失敗や間違いを風車の理論でひっくり返して役に立たせる、多少はグッドなアイデアがいくつかあったりなかったりします。
 エコというのは我慢じゃない、得するんだ!みたいな。

 今回は「Re:BORNフランケン釉薬」
 
 何度か紹介している気がしますが、これはマジで簡単でおススメです。
 実験したり、調合間違ったり、昔好きだったけど今は違う=aka元カノ釉薬(元カレでも可)、などなど、いらぬ釉薬は捨てるのも面倒だったり後ろ髪引かれたりでたまりがち。
 
 21世紀も四半世紀ということで、この際もうデカい容器に全部混ぜちゃいましょう。こういうのは思い切りも肝心。
 で、全部混ぜたら、取る手段は二つ。

1:目検討で適当に酸化鉄をぶち込む。
2:目検討で適当に酸化コバルトをぶち込む。
 でOKです

肝心なのはその量。
 マジ目検討でOKですが、1=10%、2=2%です。

元のくず釉薬の溜った量にもよるのですが、大相撲で例えれば、
1=照強、2=宇良
って感じです。これはわかりやすい。
 

 で、それがこれ、
 内側は真っ黒に映ってますが、なんか普通の飴釉、表側がブルーブラックインクって感じの瑠璃釉(でいいよね?定義とかあったっけ?)です

 元ネタは、尊敬する’’大’’ウォーレン・マッケンジー師匠のインタビューで見た「釉薬室の床掃いたのをゴミ箱にためて、一杯になったら酸化コバルトひと掬い入れると深みのあるイカス青釉になる」という真の民芸魂に触発されたもの。プロセスのパンクっぷりすら全然かないませんが・・・


 品物は納品時のおまけ用の楊枝立て(売ってもいますよ!現在品切れw)ですが、これももともとはお役御免の容器の型の再利用。

 まさにゴミと資源のわかれみちですな。

 



 ほかにもヤキモノ屋エコ活動として、

 出涸らしのティーバッグ麦茶を沸かして出涸らしのコーヒーを淹れると、比較的濃い何かそれっぽい飲み物になる。ってのもあるんですが、こっちは詳しく解説しないことにします。

 

2025年2月7日金曜日

まじでACばっかだった

  アルミナるつぼ、変な写真の撮り方したのでいつもと感じが違うっぽい。


 アルミナの普通の緻密質るつぼです。
 


 さっきすぐ隣のスタンドに灯油買いに行ってきたんですが、なんとなく「寒いっすね~」なあいさつになりますよね。

 そこで私が「最強寒波とか言ってるけど、そこまでじゃないけどね~」なんて言ったら、スタンドの兄さん二人に「嘘、マジでこの冬一番寒いっすよ」「フクダサン、体調超いいか、難しい病気のどっちかだよ!!やばいかもよ!!」「もっとヤバいのフジテレビだけだよ!!」

 なんて言われちゃいましたよ。まじか?この辺に関しては全然いうほど寒くないと思ってたんだけど・・・

 大雪で大変なところも多いしそれは知ってるんだけど、マジで調子ヤバイか?朝水道も凍ってないけどなあ。


 スポンサーいなくなってヤバイ!みたいなのは報道で知ってたけど一切興味なかったんでスルーしてたんですが、ちょっと確認してみたらマジでCMがACの広告ばっかでびっくりしました。

 別になくても困りはしないもの買えとか金使え言われるよりは、公序良俗に鑑みてもこれはこれで健全なんじゃないでしょうか。知らんけど。

 

 問題は「別にそこまで寒くない件」

体調は少し良くないぐらいなので、温暖化対策として長年積み重ねている個人的適応作戦(暑いのも寒いのも我慢できる体づくりw)が功を奏してるのか、寄る年波でそこら辺の感覚器官が鈍くなってるのか、

 まあ困ってないんだからいいか(笑




 

 

 

 




 






2025年2月5日水曜日