2014年2月6日木曜日

俺釉テストピース 失敗

先日の砂鉄ロマン10%テストピースの結果です



左が砂鉄ロマン、右が拾ってきた石の粉砕物。焼成温度は1240℃。
砂鉄ロマンが砂鉄ロマンのままゴミ化してますね。釉薬自体は褐色が増してますが細かい貫入が出てます。
添加量を増やし(30%までやってやろう)、また釉薬の粘性を上げて砂鉄ロマンがもっと均一に散るようにすること、で次段階を計画。現状止める選択肢はないので(笑

拾ってきた石は単味では溶けきってません。この上の温度帯は通常ルーチンですとシリカルツボなんかがそれに当たりますが(1280℃前後)、一緒には焼けませんし、一般陶磁器では私は使って無い温度帯です。
雪が積もったような質感を保ったまま!(けっこう綺麗なんです)。日用品としての使用に耐えられるような溶け方をこの温度帯でさせるための調合を考える必要ありですね。透明基礎釉をいくらか加えることからやってみよう。


ちなみに一枚目の写真奥の白いのは石膏型で、石膏流しの際に余った分を小物用に回して極力捨てる分を少なくします。
今ちょうど「年度末予算るつぼ大注文」の時期で今週は石膏型ウィーク、来週が鋳込みウィークです。

これがアップ画像

何からとった型かわかりますか?

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