2017年9月27日水曜日

やきもの屋の便利な小技 

さっそくですがこれはなんでしょう
ものは、完全スコヤに芯ホルダーの芯を貼り付けただけ。これがすこぶる便利!

筒物を真っ二つに割りつける。
一番出っ張ってるところを見つける。
いずれにしろ割型の石膏取るときなんかに大活躍します。たまに加工の時も
特にテーパーついてたり球状の部分があったり。一番得意なのは瓶の真っ二つかな?
まあおよそ回転対象のモノならこれで一発ですな。

ファインの時も一般の陶磁器作るときも使います。
特に大威張りするようなものではないんですが、意外と知らない方もいるみたい。
金属にしろ木ものにしろ加工関係者は多分知ってると思います。

テーパーのついた筒物この場合はるつぼの原型ですがまっすぐな割り線が一瞬で。
使い方はこう。平らなもの(この場合は鏡)の上にワークを固定して(してませんが)、
定規の方をささっと滑らす

中心線出ました!ついでに中心も

この先端円状の場合など、芯を水平にしなくてはいけない場合もあって使い方にコツはありますが、これを見てピーンと来た方はすぐに使いこなせると思います。
自分の場合は粘度の上に固定する場合も多いですね。

最近ホムセンで安物のレーザー水準器も売ってるようなのでそれと組み合わせるとブロディハンセンと言ったら言い過ぎですけどハンセンゴディぐらいには最強タッグじゃないですか。

他にも便利な使い方がありそうなんで、あったら教えてください。

まあ今回の場合画像は適当なんですが、わかった方はわかったと思いますんで・・・
そのうち「実践編」など気が向いたら記事にします。

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