(以下、寒い上によんどころない事情でまだ仕事してるため気分が高揚しています、人によっては気分が悪くなる表現があるかもしれません)
ご存知!セラミックスの世界を変えた男、大バーナード・リーチ
有名になっちゃって彼に憧れて始める人が増えすぎたせいで、結果的に50年後のやきもの屋さん(AKA俺など)の生活と収入を圧迫してんじゃねえのかとの気がしないでもないですが・・・
とにかく大バーナード・リーチ
上の写真、彼は何にまたがって仕事してますか?良く見えてないけど
そういうことです!
題して、「リーチのろくろ(っぽいの)自分で作っちゃおうプロジェクト」
DIYよDIY! DIYつっても最近わらわら増えてると噂のその辺の自称おしゃれ奥さんが100均の板ッパチと棒っきれボンドで貼り付けたへぼい棚にガサガサ白いペンキ塗ってシャビィーとか言ってんのとは気合いからしてが違うはずです。体重60キロの俺がまたがって全力で仕事しようってんですから、胡椒の小瓶とか台拭きぶら下げるのとはわけが違わあ!(著しく偏見に満ちた文章)
もうね、これあれば電気なくたって仕事できるってわけよ!何とか電力なんか怖くねえから次爆発する前におとなしくしとけって感じ。
でもお前、窯が電気炉じゃねえか!(相当に根源的)とか、電動の工作機械で作ってんじゃねえか、なんていうツッコみはこの際無視無視!
こっちは世界のハマダ!やきもの界のハマショー
ミネソタのリビングレジェンド、俺が世界で一番尊敬する陶工、ウォーレンマッケンジー老師(93歳現役!!)もこれ使ってるしね。
まあ、なんていうかマスエネルギー、特に電気屋(ケーズとかコジマではない)に依存しすぎるのも業腹ですからね。
せっかく電気なんつう新参者が生まれる何千年も前からあるこの職業。原点回帰とか後付けの理由はいくらでも出てきますけどね。結局はこのロクロカッコいいじゃねえか!ってことです。
もう試作品、だいぶ進んでるんでとりあえずシミジミ使えるようになるまではたまーに紹介していきます。将来知り合いの家具屋にでも発注する場合の寸法取りが一番の理由なんで、いまはガラクタのベアリングと建材の余りでなんとなく作ってます。
いろいろ構造上俺の木工テクニックや手持ちの材料、工具では無理だった場合、朝鮮式のけろくろ(非ケヤキ)になる可能性もありそうですが・・・
俺自身がこうご期待!
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