まずは、セラミックス屋ですよ、こんなもの作ってます、ご注文ください!という体裁を整えるために最近作った製品をご紹介。
アルミナ多孔質の炉心管用のセッターです。あなたの炉心管に合わせてカスタムメイドしますよ!!よろしくお問い合わせください!!
さーて、月に10回記事を更新するというノルマのために、また、今月はダバナシがめちゃ少なくて残念!というどうかしてる人のクレームもきましたので、本業もそこそこにマジでヤキモノ関係ない記事が始まりますよ。
先日お伝えしたように、現在このやきものおじさんは「タングラー」というヨーヨーのトリックを練習していまして、回転数や見栄え等々の上手さを別にすれば、とりあえず基本型だけはできるようになりました。やったー。あとは練度を高めるだけだー。
というわけで、その話題。ヨーヨーは工学系、材料系、物理系の学生さんがハマりやすい傾向があるようなので、ヨーヨーの話題でたどり着いたらるつぼ屋のHPだった!今度注文しよう!なんて流れを期待!!ジェニファーローレンスに告白される可能性よりは高いはず。
このタングラーという技、ヨーヨー好きならできるようになりたい技の上位だと思いますが、ちょっと手を出してもヨーヨー二つが絶望的にひっ絡まって心が折れる、になりやすく、いまいち踏み切れない、てこずってる方も多いのでは?
優れたチュートリアルの動画や、やり方、みたいなネット情報も意外と数少なく、はじめっから体感的なコツを伝えられてもなかなかむつかしい。
先に理屈を飲み込んでおかないと体がもちません。手探りで始めて体で覚えこんで理屈にたどり着く「個体発生方式」は、ガキどもには有効でもいい年になると時間がかかってしょうがないです。
ここは頭先行型にして、きっちり理屈を理解してからかかるべし!
タングラーは主に2ハンドルーピングスタイルで行う技ですが、リジェネレーションを繰り返すのではなくて、ヨーヨー自体はスリープしっぱなし。要はどう絡げてどう解くかですから、本質はストリングトリックと一緒でトポロジー的なあやとり問題だと考えられます。
よく考えればじつは誰でもわかるせいか、探した限りでは今まで発信の中に一切なかった一番大事な構造上の理屈をおじさんが図解にしましたので発表いたします。
以下、体の左側から掛ける場合ですので、右側からのが掛けやすい方は左右とストリングの綾を逆に読んでください。
写真は主観目線の図ですよ。
1・まず、ダブルアラウンドしたうち、右手ヨーヨーを左手の外に上から出します。「二つのヨーヨーが両手の左側にある状態」
左・右、で一セットの回転です。右、左、ではありません(右側からかける人は逆)
3・と、言うことは解くときは「二つのヨーヨーが両手の右側にある状態」にするわけですが、左手のヨーヨーから先に右手の外に出せば解けるということです。
1・二つのヨーヨーが、両手の左(かけるパート)、両手の内側(ぐるぐる気持ちいいパート)、両手の右側(解くパート)と、配置の関係で考える
2・左・右、の順で一回りの組になってる、移動させるときは必ず左のヨーヨーから腕を超える
これを知っとくだけでタングラー(基礎編)の攻略は相当短縮できると思いますよ!
トポロジー的にはもっと違う解きかたや回し方もあって、トッププレーヤーたちが実行可能なことを証明してますが、とりあえずベーシックタイプはこれでできるはずです。
しばらく止まったヨーヨー振り回して、掛ける~回す~解くをやってみて、理屈を体感したら挑戦あるのみ!!おじさんでも一週間から10日で目も体も頭も慣れました~。今はキャッチせずにそのままダブルループまで持っていけてます(3回に1回だけど)。
ほかにはスリープの問題とか、うまく等距離の半径で回らないとか、グルグル煽って回し続けるのがこれまたむずいとか、キャッチの態勢が不安定になりがち、とか、私もまだまだ問題抱えてますが、頑張りまーす。
これだけでは何なので、一応チュートリアル動画も貼っておきます。
一応動画も取ったんですが、スタイリッシュとは程遠く、贔屓目にみても「蜂に襲われたおじさん」にしか見えないので割愛。
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