右が今回制作したアルミナの多孔質るつぼ(実はまだ生だったりして)
左が成形用石膏型を作るための原型です。素材はアルミ。MOT’sの仲間の株式会社オオツカさんに作っていただきました。赤子を抱えるお父さん(二人いる)のどっちかが旋盤回してくれたものと思われます。
こういう坩堝の作り方はいくつか方法あるんですが、今回のこれは鋳込み、それも固形鋳込みという成形法です。そうなるとこの二種類の原型を必要とするわけです(流派や人や状況によっては二種類とは限らない)
今月も記事手抜き月間ですので細かい説明はしませんが、この固形鋳込み、排泥鋳込みと違って世の個人作家、作陶趣味者でやってる方はほとんどいないんじゃないかな?
でも、相当スキモノor真の大金持ちで「我が家には作家や有名製陶所が手びねりしたかロクロしたかの食器しかありません!!」という方以外はまずご自宅の食器にモノがあろうと思われる成形法なんですよ。
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