2023年6月16日金曜日

驚異の耐久性? それとも普通?

 俺は昔は良かった系の話は基本的に嫌いです。そりゃもろちんそう思うことも多々ありますが、これでも基本世の中は少しずつ良くなってきてると思ってるしね。懐古趣味は嫌いです。

 写真は、妻の実家からこないだ貰ってきたほぼほぼおそらく40年以上もの?らしい電動鉛筆削り。誰もいつごろのもんかわかってなかったけど(笑

 


 バリッバリの現役です!まだ「ナショナル」ですな。たまに雑巾でついでに拭くぐらいで、こんなもんメンテなんか一切されてないと思うんだけどね。すげえ。あ、足のゴムが、ほんの若干劣化してべたついてます。加水分解って奴かな?

 鉛筆を突っ込むと、背中の信号みたいな部分が無駄に光ります。「電動」アピールに余念がない感じ。

 俺の実家にも俺が小学校に上がるときにじいさまに買ってもらった鉛筆削り(ぐるぐるハンドル回すヤツ)がバリッバリの現役です。

 果たして、近年うちで使ってる機械式は3年もたたずに壊れました。

 そりゃまるっきり値段も違うんだろうし、俺が持ってないだけで今現在でも「ご立派な」もんはそうそう壊れないんだろうけどさあ。

 扇風機も子供のころのが実家で文句も言わずに回ってる、みたいな話はよく聞きますよね。

 

 やみくもに昔のものは良い、訳では決してないのはわかってます。

が、用途や価格で選択肢が増えてて素晴らしい!ってわけでもなさそう。

なんかね、二極化というか、分断というか、そういった「現代っぽキーワード」がこんなところにも若干感じなくもなかったり。


 でも昔は、「機龍警察」なんて読めなかったわけで、どっちか選ぶなら断然今のがいいわ。



  




0 件のコメント:

コメントを投稿