今日がほんとの年度末。
また新年度もよろしくお願いします。
つくばセラミックワークスも(多分)22年目に突入!!
さすがに白髪が増えるわけだよ(笑
やってることは新大学生ぐらいの子と変わんないですけど。
今日がほんとの年度末。
また新年度もよろしくお願いします。
つくばセラミックワークスも(多分)22年目に突入!!
さすがに白髪が増えるわけだよ(笑
やってることは新大学生ぐらいの子と変わんないですけど。
とはいっても私ではなく、ウチの1号の話、まだしばらくスネカジリなので巣立ちではないかね~。
あ、「つくばセラミックワークス」は引っ越ししませんよ(笑。劇的でよんどころない何か?が無ければ、ここでヤキモノを作り続けますよ~
というわけで新年度もよろしくお願い申し上げます。
茨城ではどこの本屋行っても作者のサイン色紙付きでドド真ん中に平積み、いや、山積みだぞ!!
2軒回っても売ってないって某神奈川県よ!何やってんだ!!
このごじゃっぺどもがぁぁ!!!!
茨城を紹介するこのマンガ、仮に県外では滅多に売ってないとなると茨城を知ってる人だけが改めて紹介されてるという、ちょっとビミョーな状況なんじゃね?まさにごじゃっぺ!!
この記事をお読みになった他県の皆様。ウチの近所で売ってたぞ!!という吉報を待っています!
あ、るつぼはマグネシアのタンマン管ですw
バイト代払ってやるっつってんのに誰も応募してくれないもんで、ここは風車の理論で逆転の発想
1000円ぽっきり!!
好きなだけ薪、割りホーダイ!
このままでは俺の健康ばかりが促進されてしまいます。そもそも健康だっつうの。
ヤキモノ作りで何が大変で難しいかってそりゃ「毛筆」ですよ毛筆。
「筆で塗るのが難しいなら、ペンで塗ればいいじゃない」
と、言うわけで思いついたのが「脱毛筆=硬筆染付」というわけ。この概念自体は構想20年です。なんもやってないけど。
あ、「脱毛筆」ですよ。「脱毛」じゃないですよ。ロック様とかジェイソン・ステイサムとは関係ありません。そりゃ「抜け毛」か。
その第一弾というより前段階として簡単なところから手をつけます。
それが「撥水剤塗布の脱毛筆化」。呉須(顔料となる粉末の懸濁液)と違って撥水剤は溶液なので、難易度が低いです。
ここに記す以上、これから紹介する方法はうまくいきましたので、皆さん存分に真似してください。
では行きますよ!
『撥水剤サインペンを作ろう!』
多分やってる人はとっくにやってるだろうけどね。
用意するのはこれら。
はい。油性マーカーの替え芯?替えペン先?です。水性用は試してはないんだけど、とりあえず油性用をお勧めしておきます。撥水剤もメインどころは有機溶剤だからね。
チョイ大きめだったり、事務用品方面の充実した文具屋さんにあります。
店によってボールペンの替えリフィルみたいに引き出し棚にはいってたりするものの、わかるようにぶら下がってたり並んでたりはしないので、見つけるのが容易ではありませんが、店員さんに言えば出してくれます。
個人の経験では、学校や役場にベッタリ寄生してる長年入り込んでるような老舗が吉だったり。
俺の場合は、平日の暇そうな時間に突撃して、こういう用途に使うんで「全部見たいです!!」と言ってどっちゃり出してもらいました。
チョイかわいい感じで利発な、「仕事できるバイトの女子大生」って感じで、申し訳ないので、これはつかえんわ~!と思ったの以外は全部買いました。1袋数本(2~5ほんぐらい。太いと少ない、細いと多いって感じ)入りで単価はなんと50円ぐらい、高くても150円ぐらいなもので、たいした出費にもなりません。どっちゃり買っても500円いくか行かないか
のハズが…話し込むうちにいつの間にか…恐るべし「仕事のできるバイトのお姉さん」
6000円もする万年筆を買わされて買ってました!!なんだこれ?
いやー、おすすめしてくれた万年筆、メチャクチャ書きやすいです。こんな難しい字もスルッスルですよスルッスル。
で、これら替えペン先をどうするかというと、
こんな感じで仕込みます。
金属のパイプにねじ込みます。撥水剤はトルエンやアセトンといったキッツい有機溶剤なので樹脂ではなく、(ポリプロピレンやポリエチレンならOKです)金属にしとくのが無難。10㎜前後のアルミパイプやスチールのパイプならホームセンターに安くあります。扱いやすい長さに切って使いましょう。
このままつけペンとして使ってもOKですけど、細い芯の場合撥水剤の保持量が少ないので筆記距離が短いです。
パイプ軸の反対側から脱脂綿などを軽く詰めて芯に振れるまで押し込むと撥水剤をより多く保持してくれて、フローをキープできます。
芯ホルダーはそういう用途のものなので便利ですが、樹脂製の場合あんまおススメしませんし、インク?保持用の中綿を詰められないんだよね。長い線を引かなければ使えます。
また、こんなのもOKで、多分一番便利は便利。
「呉竹:からっぽペン(リンク)」、容器が溶剤に強いPPなのでバッチリでしたし、芯のタイプも太い細いから筆ペンタイプまでそろってます。細い芯しか使ってないけど大丈夫でしたよ。
いずれもこう直接ツッコんでペン先側から中綿まで溶剤を逆流浸透させればOK.
どの方式にしたところで、あとはインク?の出る量を確認しつつ使ってみましょう。一瞬で勘所掴めると思います。だってサインペンなんだもん。書くこと自体は超簡単だよ~。
筆の場合、これまた厄介な使い終わった後の後始末ですが、ここが最大の利点。
「使用後は放置で問題ありません!!」
からっぽペンなんかも流石にアセトンともなるとキャップしてても数日で乾いたマッキーみたいになっちゃうレベルですが、数日はキャップ外せばすぐに使用できます。超便利!!
で乾ききってカピカピになっても、また使用する際に撥水剤の瓶に頭から突っ込んで溶液吸わせれば10分待たずに復活。
アルミパイプに突っ込んだのもそのままで放置後、再利用OKでした!!
仮に痛んでも軸から引っこ抜くなり押し出すなりして綿だけ詰め替える、あるいは芯ごと新しいのに取り換えるでも仕事は早いもんです。芯の太さによって、軸への保持方法に多少の工夫がいる場合もありますが、タコ糸でもぐるぐる巻いて固めにねじ込めばいいだけなので、これが一番おススメです。
何しろメンテも超楽チン。
毛筆よりも格段に摩耗も損傷もないのがいいね。もろちん「抜け毛」もありません
改めて言うまでもないですが、筆や刷毛のが便利なところは筆や刷毛を使いましょう。
よく考えたら、俺基本的に撥水剤って使わないんだけどねw
蝋抜きするより釉を拭き落とした時の方が素地の質感好きだし。特に粗い土の場合は全然違いますよ。目止めにもなります。
なんだ、この終わり方w
今日は中学校の卒業式でした。
泣くような娘ではないですが。
俺を含めてかなり多くの人にとって人生のナニカが大きく変わった日だよね~。
当時、だっこされてたような年だったので記憶はないみたい。
目下、高校いっての「モテ文具」とやらを選定中(笑
上の子は進学で月末から一人暮らし。
親父としてはほかにできることもないので、「モテ食器」でも作ってやるか、と仕事の合間にちょこちょことね。
年度末ラッシュが一段落すると、一年で一番手が泥だらけになってる時間が長い時期。もろちん、つくばセラミックワークスに限った話ですが。
写真のシャープペンシルは針を仕込んで切り針にしてあります。
通称「ベルリンファイル」
粘土をいじくりこねくり、釉薬のバケットに手を突っ込み掻き回し、その他作業でもなにかと・・・。
ま、そんなことせずともとっくに俺の手なんて汚れてはいますがね(ハードボイルドチックな言い回し)
よる年波、ノー味噌が湧いてるのでこまめなメモ書きは必要なたちで、大体の場合、いちいち手なんて洗ってられません。
泥手でそのままグワッと掴んで書きつけるんですが、筆記具を選びます。ショッチュウ使うものなので、別の泥が残ってるのはまずいんですよ。
最近は、大体どんな安ペンでも少しはデザインを気にしていろいろ凹凸が刻んであったり、継ぎ目の段差が多くて泥が残るんですよ。グリップの周りとかにも入り込んじゃうし。
長年懸案事項だったんですが、ついに決定しました。
これは、パワータンク、というボールペンの「芯だけ」に、学童用のプニプニな鉛筆用グリップをセットしたもの。
どんな替え芯でもいいってわけではなくて「パワータンク」がベストです!!
リフィルからすでに加圧式になってるオンリーワンなシロモノです。マジでいつでもどこでもどうやっても書けます!
湿っぽい仕事柄、長年常備してるボールペンですが、芯だけでよくね?となりました。
以前も紹介したように、別に芯だけでも構わないんですが、汚れた手だと書きにくいです。細いし、滑るし。
このぷにぷにグリップ(茶の間の引き出しからの発掘品)をつけると、あら不思議、滑らないとは言いませんけど握りやすい!
俺はペン軸は硬いほうが好きだったりして、書きやすいとは思わないんですが、芯だけよりもつけたほうがマシで案外泥手でも滑りませんでしたよ。しかも、この見た目(一枚目の写真参照)がなんか「通っぽくね?」
何より洗いやすい!!じゃっぶじゃぶに洗えますよ!!
紙が湿気てても平気で書けるし。
いやー、誰も言ってくれないので自分で言いますが、頭いいな~俺。
ただで皆さんに紹介しちゃいましたよ。いやー誰も言ってくれないので自分で言いますが、いい人だな~俺。
(注:仕事一段落ついて饒舌化しています)
ほかにお勧めは、
不要な凹凸が一切なくてツルッツル、子供のころからずーっと使ってるので思い入れもあります。デザインなんつうモノは一切気にしてなさそうに見えて、一周回って一番かっこいいんじゃないかって気がしてます。
今リンク張るためにサイト見たら1972年発売って、同い年!!
ちょっとね、粘土水絡むと壊れやすい気がします。気のせいかも知れないけど。
何本買ったか数えきれないほど使い倒してますが、インク補充ができないのがイマドキちょっとな~と思わないでもなかったり。
アップグレードしたら絶対買います!!
年度末ラストラッシュって感じです。
とはいえ、人生にゴールなどあるわけでなく、溜った(すみません!!)花器食器を作るためにこの土日は土練り開始!!の予定…。まあそのぐらいの余裕は出てきました。ということで、もろちんるつぼの注文お待ちしています(笑
でも明日ボンクラ1号が卒業式、からの~引っ越しのあれこれ、2号も3年ズレなので同時に進学、ジャガイモの作付けその他も待ってはくれない。クッソ~3月よ!!金も暇も消える一方だわ!