気分がどうかはわかりませんが、生きてりゃ勝手に確実にやってくる新年度
今年もよろしくお願い申し上げます
ExtremeCrucibles&Refractories HandMadeInTsukuba
今日の話題は公差、じゃなくて黄砂!どっちにしろ厄介ですね
ついに今年も襲来だそうです!!確かに空が濁ってる気がしますな。気が。
何となく「黄砂 組成」で検索してみました
ネットの海果てしなく広しと言えども、こういう時は「信頼のおける」出所が大事です。そこら辺のシッタカやキモイ環境ヒステリーの記事ではなくてね。研究機関とかアカデミズムというのはこういうために存在しています!!(この辺はヤキモノでも他の趣味でもなんでも一緒だよね~)
というわけで、検索のトップでもあるし、一般ピーポーフレンドリーな記事やコラムの多い「国立環境研究所(NIES)」をチョイス
いくつかある俺でもわかるようなコラムっぽい記事から
西川 雅高先生(黄砂ガチ勢)
黄砂(こうさ)エアロゾル(国環研ニュース 1998年度 17巻2号)
のスクショを紹介
この何となくの組成、そして粒度!!日本に来た段階で2~5μ、粉砕いらずじゃねえか!!
ただで向こうから大量にやってくる!!
何とかして収集(回収?)したいじゃねえか!!
付着してそうな大気汚染物質も一網打尽(多分)
農業利用もかんがえると、長崎とか福岡でキャッチすれば、大阪東京の汚い空気の分が混ざらないので多少綺麗なんじゃないでしょうか?
この辺(関東平野)でキャッチすれば中間の汚い空気も回収できるし、ヤキモノ屋が便利に使って高熱処理しちゃいます。間に落ちちゃう分はどうせ今まで通りなんだからまあいいだろ
凄そうな画期的ハイテク企業の親玉で、でも世の中全然よくしてなさそうなやつ、たとえばイーロンとかはこういうことやれよ!!
石膏作業で使うグリスが残り少なくなってきたので、ホームセンター行ったついでに買おうと思ったら、愛用品がありませんでした。
アレですよアレ、今流行りの生産中止!!
右が愛用のKUREグリースメイトペーストの瓶入り。惜しまれながらかどうか知らんが今回ディスコンだったのが判明!
真ん中がAZの万能グリース、
この二つがどのホムセンでも売ってる安グリス界のツートップ。
左は何となくおいてみたヴァセリン。こちらはステキな奥様方愛用でおなじみ。
ウチの場合だと、これひと瓶で2年は持つのでいつなくなったのかも気がついてなかったわ~。
だったら、AZの使えばいいじゃん!とはならないのがつらいところ。
これ硬いんですよ。ヴァセリンぐらい硬くてネッチョリしてるので、塗った後拭き取って薄ーく残す、という俺の流儀の離型剤としては使いにくいんですよね。拭き取りが甘いと石膏型に残るんですが、これの場合、鋳込みに支障が出やすいんですよ。面倒&難しい!
その点、KUREのは柔らかくてスルスル塗り広げたりできて大変便利でした!。仮に石膏型に残った分も作業にほとんど影響なくてよかったんだよな~。
AZのは本来通りの圧のかかる機械部品に使うにはいいですね。
良し悪しではなく使い道との相性です。AZは悪くないw
単に原型に塗って石膏がするっと離型すればいいので、高級な○○配合、とか、耐熱温度が、とか、耐久性とか、本来のグリスに求められる性能の違いなどはほぼほぼ無関係。
スルスルならいいのかっつってシリコングリスなんて高くてもったいない。そう、俺が求めてるのは物性のちょっとした部分のちがいだけであって、それ以外の高級品ではないのだ!
安いのはもう一つの最優先事項。
いざ探そうとすると、グリスっつっても種類がメチャクチャ多くてわからんわ!!
いざ代替品を探そうとグリスの分類的なものをちょっと調べてみました。
グリスの硬さは「ちょう度」という指標で分類されてるみたいで、愛用してたKUREのこれは「ちょう度2」だそうです。じゃあちょう度2のを探せばいいのか~。
やたらな成分が入ってないちょう度2の安そうなグリスを探してたら…
AZのも「ちょう度2」やんけ!!
マジか?全然違うんですけど!!
硬さとネッチョリ度はまた別なのかな?むしろ闇の中へ
これじゃあ硬いんですよ!!
『愛を耕すひと』のミッツ・マケルセンじゃなくてマッツ・ミケルセンが植えたジャガイモが遅霜を喰らったときに狂ったように寝巻のまま飛び出してきて足りるわけないのに家中の布を畝に掛けてたのを一瞬思いだしましたが、ここは18世紀のユトランド半島じゃないので。寒いしねw
そんな今日は妻の誕生日。
雨も降るし夕方には晴れそうなのでOK!的な天気予報はわかっちゃいたんですが、午前中の雪の降り方が結構なもんだったので、もしかする前にと雪降る中ケーキ屋まで行ってきましたよ。
偉い!俺。
案の定、ケーキ買い終わったら雨に変わってもう雪なんて地べたの陰にチョロチョロしか残ってないですね。
その話したら「天気予報見てないの?何やってんだか」と鼻で笑われる始末。
おれの愛は耕せたのか?
珍しくヤキモノに無関係ではないです(ただし関係あるとは言えない)
人によります。人に。
アマチュアの方だとよっぽど理系目線でもない限りピンとくる部分は少ないかもかもしれませんが、本職の方ならびびっと来る「ウワ、そういうわけだったのか!」とか「あーそれそれ、なるへそー」みたいな細かい個所がた~くさんありました!!
科学的側面からやきものをとらえるような一般書籍も少ないながらありますが(ほぼ良書)、それらでも読んだことがないような事象、性質、状況等々、いっぱい気づきや新知識があります。
本自体のそもそもの目的や内容じゃないんですけど、ヤキモノ屋で良かったーって強く思いました。
あ、ヤキモノ関係なく本自体めちゃ面白いですよ。
文章も砕けてて読みやすいし、絶妙にビミューな感じのアメリカン風味の例え話がメチャクチャ多くて個人的にはドツボ!!
ただし、鼻っ柱もへし折られました。
この本を読むまで、地球上で一番偉い生物は「ヤキモノ屋」と信じて疑わなかったんですが、不遜な思い上がりでした。
一番偉い生物はミミズです!
申し訳ありませんしたー!!
アルミナの多孔質るつぼ、ド定番のラボサイズ
何回でも紹介しますよ!!推しるつぼですから!!(いまかんがえた)
相変わらずの職場コーヒー難民です。
安い、うまい、出来れば袋がデカい!!がいい条件。
好みとしては、酸味は全然いらない、苦みは多いほうが好きです。だそうです。
どうやって調べたんだよ!!!
それにつけても、おじさん結構いい年なんですが、いまだに「コク」とやらがよくわかりません。料理用語っぽいのは何となくわかりますが…
濃厚な感じのナニカ、ってイメージなんですが、浅い、深いってはかるもんなんどすなあ。穴みたいなものなのかな?
昔、キレがあるのにコクがある!つうなんかのコマーシャルもありましたが、キレとコクってのはそもそも両立しえないトレードオフな概念なんでしょうか?
個人的にはキレってのはスポーティな場面で使う評価基準。
何言ってるのかちょっとわからないです。