2014年4月21日月曜日

白釉テスト3

仮称「白釉3番」

ある程度の量を作ってみたんですが、多少使って慣れてきてみると・・・
焼成温度帯が狭い(狭かった)、
結構簡単に透明になって貫入が気に入らない入り方をする。
これこれいいな!と思った状態だとシンターしきってないことが多い。
特に今使ってみようと思ってる土に対してしょぼい。

ためしに墨汁しみこませたらこんな感じ(ファインセラミックスでいうところのカラーチェック)



要は溶けきらずの状態で、なおかつ汚れやすいという不良釉薬だったわけです。
汚れの染み込みさえなければいいんですけどね~
ウワ!あの子清楚でかわいい!とおもったら、具体的な悪口は避けますがそんなんだったみたいな感じです。チクショウこのカマトト(死語)

というわけで、今週でた削りカスなどなどで添加物試験(半分やけくそですが)。
失透性アップ。温度帯その他安定性アップ。あたりのあたりをつけたい。

 チタン酸アルミを添加。
耐熱衝撃目的メインの材料で一般的な陶磁器で使う話は知りません。

失透性アップ、貫入は消滅。なぜか赤紫のにじみが出る。

これはこれで使い道はありそうだけど、今はこれじゃない
カオリン倍増

さすがに多すぎましたね。

でも白さがこれじゃない。
金属酸化物のベースにはなるのかも。
おなじみの削りカスキング
イットリア安定化ジルコニア

いつか試したものよりも量を増やしてみました

マダラ流れが少なくなって貫入もなし。
やっぱり小さいピンホールが出ます。素焼き粉は入れないほうがいいのかもな~。














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