もともとは箸置きとして作られたものでも使う人によっては皿
しかも料理をきちんと盛り付けてて凄い!
ミニチュアの料理というジャンルがあることを初めて知りました。
もちろん、何でもミニチュア趣味はあるわけでいわれてみればそりゃそうだ!なんですけど、実際写真をいただきましてびっくり。
これ一辺4センチですよ!
トマトなんていつ収穫してるんだよ!って感じですよね。しかもちゃんと赤いし。
これトマトじゃなかったりしませんよね?
自分の製品がこんな風に使われています!なんてのを知ることは実はなかなか無いので、うれしいやら恥ずかしいやらです。
な~んて感じでミニチュア料理作家の方に使っていただいてるんですが、
これまでは代用。箸置きだったものをさらに見立ててるわけですが・・・
「小さい丼」なんて言葉の違和感、相殺感つったらないですよね(笑
せいぜいちょっと大きいお茶碗みたいな感じかな~ってわけにはいきませんよ。
丼という言葉の持つサイズ感が崩壊するような面白い依頼を受けました。
器だけでなくて料理も一緒でしょうが、小さいってだけで結構制約受けます。
細かいので作りづらいってのはまだたいした問題じゃなくて、ある釉薬がその釉薬らしさを発揮するにはある程度以上の面積が必要だったりします。
上の写真のおむすびも米粒のひとつひとつがおむすびに対する脳内イメージより度を越してデカいでしょ!
まったくもって本物なのに「おお!リアルだなあ~」みたいなとんちんかんな感想が出ちゃう。
頭が悪いせいでろくな言葉を選べてないので、もしかすると気を悪くされる方いらっしゃるかもしれませんが自分としてはミニチュア趣味の面白さ楽しさをものすごく好意的に知ることができた気がしてます。
と、いうわけで・・・
焼き上げで見込みの内径3.5センチ程度が目標です。これらはまだ生。さっき練習として作りました。
他にも内径で2センチ程度の碗をトライする予定ですが、そっちは轆轤でなくてファインセラミックスのある成形方法を導入しようと思ってます。
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