2018年2月28日水曜日

シリーズ「石膏でなんかする」初級編補足 闇ヤキモノ教習(仮

 初級編終わったところで補足としてどんな道具使ってるのか詳しく書かなかったものをざざっと紹介します。
まずは削ったりの類
 左上の黄色いのはタジマのアラカンです。種類はいろいろありますが、ザクザク削るのに都合がいい。多分大根千切りにするのもできるんじゃないかと思うんだけどやったことはないです。上真ん中はくそ安い小さな一枚刃の台鉋、安物で結構ですが砥ぎの利く刃のやつにしてください。木工と共用はしないほうがいいよ。
 右上はサンドペーパーの類。メッシュシート、耐水ペーパー両方あったほうがいいかな。孔あいてるのはオービタルサンダー用の60番、濡れてるうちに平面を荒取りするのに使います。木工の使い古しでOK.
 下は刃物、100均のケーキかなんか着る包丁ですかね?これは土にマチエール付けるのにも使えます。あとは鋸刃とカッターナイフ(大)
 全部そうですが濡れてる石膏いじるとすぐ目詰まりしちゃうんでワイヤーブラシもあったほうがいいですな。

つぎは測りもの
しょぼくて渋い仕事にはつかえ無かったケビキ、スコヤ、直尺、コンベックス、ノギス、タイマー(できれば複数)
 汚れるしそんな精密なわけじゃなきゃ使い古しや100均もんでたくさんですよ。キモは同じ仕事には出来るだけ同じ個体の物差しを使うこと。



型枠などのセッティング部材。
離型剤はシリコンスプレーとグリス
型枠はパネコートのコンパネ
クランプやハタガネ(字知らん)

「四角い板枠の場合編」の内容になっちゃいますが、
 枠板は多少厚めのもので切り口の矩をきっちり出してください。でクランプで締めれば漏れないです。ガタガタしてたり斜めってるから隙間あいちゃう。
 
 使える小ネタとしては中央から右にかけてのなんか丸っこい奴。正式名称知らないんですが、「ナミダメ」って呼んでます。

 半球形(ベストは多少薄べったいもの)のブチルとかシリコンのゴムで、本来の使い方は棚や机の脚のガタ取り&滑り止めですね。多分。
 割型の時は必要な場所にこれグリスチョン付して貼っておいて石膏流せばコマ削る必要ないわけです。しかも一番割れにくい半球形で。コマってのは位置決めの凹凸噛み合わせ部分のことの会社方言です。(他所でなんつってるのかはよく知らん。鍵とか爪とか言ってるっポイです)
 
 といったところですかね?

 この石膏シリーズ、多少悪意のあるような不謹慎な表現が目立ってますが、これをきっかけに「そこもっとこうしろよヘタクソ!」みたいな声が上がって気になってる方々みんながいいやり方、情報、化学的理解が広まって欲しいとの立ち位置からですの。この思い上がったバカたれにもっと上手いやり方教えてくださーい!。




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