2023年1月17日火曜日

アルミナるつぼ、必要経費

  固形鋳込み、という成形法を選択した場合、いくつかポイントになる点があるんですが、出来るだけ固め(粘性?の高い)のスラリー(とは言えないレベルの流動性のことも多い)を作ります。


 ゆるゆるでは偏析したりヤワい焼き上がりになる、かといって固すぎれば最後まで流れ込まない。

 設計が奥行に比べて肉薄だったりする場合は、結構シビアだったりもして、少しずつ流動性を増やしながら試し試しの探り探りからスタートします。いずれにせよ巣の入らないように・・・

 で、こんな感じになっちゃったりもするわけ。

右から水分量 少~多
 焼く前だったら崩して坏土に戻ります。 

 で、適正に鋳込めれば仕上げて焼成と。



 

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