2023年9月26日火曜日

悩ましいところ

 アルミナのるつぼの「蓋だけ」結構多めです(笑  

 切欠きを設けて「細工」しやすくなっております。

 「細工」などともったいぶりましたが、細長いるつぼを管の中に吊るして(ぶら下げて)熱処理する、という一ジャンルがあり、吊るすにはどうするかって点は誰もガチと悩ましい。みたいです。

 細かい方法はいろいろありそうで、ともかく、まあそんな感じ。


 じゃ、ダバナシ

 最近靴を買いまして、こんなものが手元にあります。

 売り物の靴の中に型崩れしないように突っ込んでありました。

 
 なかなか面白い形なので型を取りたいな!と思いまして。
 御覧のように紙ですので、石膏で型を取るには何らかの「細工」をしなくちゃいけませんな。

 簡単に思いつくのはニスやそれっぽい油(オイル)の類をぬって固めつつ防水させる、という手なんですが…


 このシューズメーカー、買って帰ってくるまで知らなかったんですが、環境問題意識がメチャ高くて、まだ4~5年の新しい小規模メーカー(しかもブラジルのブランド)ですが、いかにもな感じで

 1:できる限り再生材利用

 2:できる限り生分解性

 3:誰かさんが靴一足お買い上げにつき苗木を2本植樹してる

 4:工場(中国ですが自社)の職人や従業員の就労環境を高く

 5:その他、思い出せねーけどもろもろがんばってまして

 6:履いてる選手はトップ選手もいて当然結果も出てる。

 といった具合。(諸々心意気あふれる文言を記したチラシ?パンフ?が入ってます)

 選手ってなんだよってのは、スケートシューズなんですよ。

 俺は普段その辺を何でもかんでも蹴っ飛ばして歩くらしいせいか(自覚症状無し。指摘されたことは多数)、相当丈夫な靴じゃないと持たないんですよね~。安もんだからかなーと思って良いの履いてもすぐ穴開いちゃう。

 で、丈夫さ重視=スケートシューズ、と結論づけてもう20年以上になります。しかも当たり前ですがエクストリームに動きやすい!

 最近履いてる選手をよく見るブランドで、デザインも好みでカッコいいしじゃあこれだ!となってご購入。



 話は戻って型崩れ防止用のアレ(写真のもの)

 どうやら再生材利用の生分解性だそうで。


 せっかくそんななのにニスだのウレタンだの塗ってしまうのはなかなか心痛みますな。一回石膏型取ったらもうボロけてゴミ、しかも本来の設計意思に反するゴミになっちゃうからね。悩ましい。

 などと考えちゃいましたってバカな話でございます。もろちん心鬼にして型取りはしますがね。


 街のあれこれをぶっ壊す(と思われがち、何割か事実)ストリートスケーターも環境には優しい時代w

 環境負荷の高そうな業種である私もできる範囲で行動します。

 というわけで、応援してみたいシューズブランドはこちら

 『Cariuma』

 東京オリンピック銀のケルビン・ホフラー(BRA)、俺と同世代レジェンドのマイク・バレリー(USA)などなど結構有名選手がいますよ!!

 これまたもうオッサンですが、オリベイラの動画がかっこいいので挿入 

  

  ノーズマニュアルがいいね。

 買ったのはこれの赤です(笑

 


 

 





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