2022年2月16日水曜日

アルミナの単結晶育成るつぼ メーカー品VSPB品

  たまには焼成前の写真。サイズ以外見た目全然変わんないけど。

 いつも紹介してるサイズより大きいです。こういうのは窯詰が工夫必要だったりします。この置き方のまんまでは焼けないんですよ。 


 仕上げにはサンドペーパー使ってるんですが、先日モノタロウの送料の関係で買ってみたのを初使用。

定番メーカー品VSプライベートブランド品!!

 今までもメーカー何種類か使ってきましたが、俺の使い方には向いてるっぽい。ちょっと使っただけだけど、切れ自体も寿命も全然悪くなかった、なんかうれしー。

 まあその辺で買うのとも値段変わんないんでPBって言ってもごく当たり前のメーカー品のOEMなんでしょうね。コンビニ用ブルボンみたいな。
 モノタロウブランドでも安い作業工具とかは許容範囲ギリギリだったり人(職種)によっては全然ダメだろうけど、これはありでした。

 また買うかっつったら微妙。いつもの金物屋なら30分で買って帰ってこれるからな。



 

2022年2月14日月曜日

焼成割れ、お役立ち情報

 NHKのオリンピック中継のスタジオシーンや夜のハイライト番組などで、ツイッターなのかな?左下に応援コメントがジャンジャカ流れてるんですが「お前、いっつもいっつも投稿してんな!」というのを数人みつけて(・∀・)ニヤニヤしてる福田です。


  縁起の悪い話もたまにはよきにハカラエ、ということで・・・

ドジャーン!!


 素焼き本焼き問わず、焼成中の割れについてプチ情報。

 パターンは以下。

 1:窯詰前の時点ですでに割れてるが見えなかったり気が付いていなかった、ということは意外に多いです。

 2:窯詰の仕方が悪くて割れる。支え方が悪ければ機械的な力や自重で捩れて割れます。

 また、デカかったり変な形をしてるものなど、置き場所を考えないとピンポイント加熱を食らってサーマルショックで割れます。

 3:水分を飛ばしてる最中が最も割れるタイミングだと思います。およそ300℃ぐらいまでかな?

 やはり大きいものや変な形をしてるもの、構造上無理があるもの。

 4:昇温割れ、昇温時にサーマルショックで割れます。300~1000℃

 5:降温割れ、通称冷め割れ。昇温割れと同じ理由です。1000℃~300~常温

 素地組織が緻密なほど熔化が進んでるほどバックリと派手に割れます。多孔質なほど耐性があります(基本的に)


 昇温中の割れのほうが、素地の焼結が進んでない分耐熱衝撃性があり、また基本ゆっくりなので頻度は少ないですが、全然不思議な現象ではないので気を付けましょう。特に構造上電気炉では気を付けたほうがいいと思います

 窯詰の項と被りますが、でっかいもの、構造上無理させてるものがヒーターや直接炎に近いと危険です。

 

 また、素焼きしたものならその温度帯までは急いで上げても平気、という言説をよく聞きますが、理屈からはウソです。もちろん一番危険な結合水分飛ばしは済んでるんで半分はホント、リスクは下がってますが…。

 この辺磁器やってる方なら実感あると思います。


 また経験上というか実感でしかありませんが、1000℃以上のブツそのものが赤熱してるような状態の温度帯では割れ、クラックの発生、というのはまずないんじゃないかと思ってます。おそらく割れることではなく変形することで力を逃がしてるんじゃないかと感じます。

 だから単に割れだけを考えればこの温度帯こそ昇温スピードアップできるわけですが、歪み率が爆上げするし、釉モノなら釉の状態変化も関係してきます。


 対策は、とにかくゆっくり上げてゆっくり下げるにつきますな。目あたらしい話でなくてスンマソン。

 また、サヤ詰めで焼成するのもセオリーです。匣鉢は熱あたりを和らげます。



 と、べつだん特に変わったことは言ってませんがセオリーを並べて整理してみました。こんな感じでいかがでしょうか?またのご質問お待ちしておりま~す。

 あ、ギャグを入れるの忘れちゃった。寒いので。



 




 










2022年2月11日金曜日

ジルコニアのるつぼ 蓋付き 豆知識&識者に質問?

 というわけで、こんな感じ。まあ普通です。



 年度末時期で忙しいとか、オリンピックやってるとかで、ちょこっと無駄話してお茶を濁してきましたが、さすがに関係なさすぎだろ、と思わないでもないこの頃。


 しょうがないんで、ヤキモノ好きサン向け豆知識でやっぱりお茶を濁そうと思います。

 

 可塑性可塑性ってよく言いますよね。まあ、塑性、という性質のことなんですが、反対語って知ってますか?

 塑性の反対語は弾性です。

 弾性は簡単に言うと「押したり曲げたりしても元の形に戻ろうとする性質」

 塑性は逆で「握りこんだりしんねぶったりしたらそのままの形にとどまっちゃいがちな性質」

 別に粘っこいとかベタベタしたりするって意味じゃないですよ~。

 理屈っぽく言うと、「外圧によって生じた変形が、外圧を取り去ってもそのまま残る(塑性)のか元の形状に戻る(弾性)のか」みたいな感じかと…

 赤ちゃんの肌と年寄りの肌みたいな(笑


 で、ここからは勝手に付け加えるダバナシで、塑性も弾性も示す限界があったりしてある程度そのものの中に併存してるはずなんだと思うんですよね。スチールの定規でも曲げてみればわかるように、ある程度までならもとにビヨヨと戻りますが、限界を超えれば塑性変形しちゃいます。


 粘土って形作っても置いておいて乾燥したり、焼成したりするとある程度戻っちゃうじゃないですか?広げた分少しすぼまったり、轆轤引きしたものだと力かけた逆方向にねじれが戻るとか、いろいろ。

 あれは、時間軸を長ーくとって顕われる弾性なのか、ってことが気になってます。それとも、熱だの水分揮発だのの影響で新たに物理的圧力を加えられての現象ということなのか?

 どなたか馬鹿にもわかるように説明してください。 

 エラソーにしてるくせに自分で調べろや!!

 いやあ、年度末で忙しいし、オリンピックやってるしで…


 まあ、知ったからってどっちにしろやることは変わんないんですけどね。





 













2022年2月8日火曜日

カルシアるつぼ

 やあ、男子シングルショートのグループ間製氷タイムにコリー・ハートの"Sunglasses at Night"が流れて、仕事中無駄に興奮してしまった80年代にティーンエイジャーだったオジサンです。

  若い人が聞いてもどうだか知らんけどやっぱカッコいいわコリー・ハート。棚からアルバム探してきちゃったよ。まだ活躍してんのかな?

 わたくし、基本的には懐古趣味ってだけでDスコアがどっさり下がるほど否定的スタンスです(笑



 カルシアるつぼの細長物はまっすぐ出来るとうれしい感じ。

 知ってる方にはご想像通り、出来のいいのだけ並べて写真撮ったんですけどね。 

 こんな小さなサイズでも難しいのは難しい。でっかくても楽なのは楽。みたいなことあるんですよ。


 羽生は残念だったけど、宇野鍵山と併せて、いいフリーを期待しましょう。
 と、NHKの画面左下に出てくるツイッター応援メッセージ級に何も言ってないに等しいコメントでお茶を濁してみました。


 しかしフィギュアスケートって不思議ですよね。

 ずいぶん前から五輪は特にどうのこうのウルセーご意見が乱舞しがちで、誰の得点はおかしいのどっちが本当は勝ってるのごちゃごちゃギャーギャーするじゃないですか?

 これほど人気で注目集めるのに、これほど客がルール知らない競技ってほかにあるのかな?うちの家族なんかもそうですけど、ジャンプの種類も見分けられん奴が順位に文句言うって論理的に言ってあり得ないと思うんですが…

 俺がいちいち今のはループとかフリップって解説すると「横がウルセー」呼ばわりされてんですけど(笑

 まあ盛り上がるのはイイことだね。何しろ見ててハラハラするし楽しいし。

 






 

2022年2月7日月曜日

ジルコニアのハースライナー

  ハースライナーって言うのはハースのライナーって意味ですが、

 端的に言うと蒸着用のるつぼです。

 


2022年2月5日土曜日

マグネシアの小るつぼ 北京オリンピック開会式

  マグネシア緻密質の小さなるつぼを紹介。


 蓋は凸型で径方向に張り出しません。
噛み合わせのためについてる蓋の見込み側凸部のために容積は若干目減りしますが、そもそも坩堝に腹いっぱい試料を入れる、なんてことは基本ないはずなので無問題。
 かぶせ型の蓋とどちらがいいかはお好みでお選びください。
 好みや制約がなければ、うちではほぼほぼこっちの凸型スタイルで製作しま~す。



 なんだかんだと始まってしまった北京オリンピック。
 開催国のここ数年やってることや、それ言わんことかと選手関係者、しかもトッププレーヤーに陽性反応が出て棄権する羽目になったりもしてるわけで、そりゃデモっぽいものも起こるわな。 
 クラマーのいない女子ジャンプじゃなあと思うのも確か。「ケガで出られないなんてよくあること。それと一緒」何て言い草俺にはできませんね。
 
 とはいえなんだかんだと早くも連日観戦中。普段なかなか見られない競技が見られるってのがやっぱいいよね。

 で、今日開会式でした。
 なんかさあ、センスメチャ良かったよね。特に聖火にはしびれたわ!!
 08の夏に続いてチャン・イーモウ。実際彼がどこまで考えたのかは知らんけど、去年の夏どっかの国でやった時の開会式とはレベルが違ったわ…
 
「国の偉い人にとってと、庶民や他の国の人にとってとでは、同じもの観てても捉え方が180°違う」って技、映画や小説によくありますよね?特に旧東側、共産圏の作家は検閲ごまかすために見事なパターンで使うんだけど。
 少し感じました。まあ今回に限っては、誰がどう監督しようとそうなるか。チャン・イーモウ好きの買い被りかもな。
 





 





2022年2月2日水曜日

窒化アルミの加工板

もう2月ですよ。早いなあ~。

と言っておくと、月頭の記事一回分こなせますね。


  セラミックスは酸化物だけじゃなくて炭化物(SiCとか)窒化物等あります。全体量では多くは無いですけどね。

 窒化物にもいろいろありますが、これは窒化アルミ。 

この、つまようじの径より薄い板に


 ほっそーい穴を中心まで開けています。
  加工屋さんがやってくれたんですけどね。


 「もう2月だよ、早いなあ」発言の顔を立てるために今日はここまで