2021年9月29日水曜日

続けてセッター。 昨日の記事の注意喚起!!

  昨日の記事、勘違いされた方がいるかもしれないので、改めて確認しておきます。

 緻密質のセッター(匣鉢・サヤ)がほぼほぼ割れる。と指摘したのは、収縮しないような原料粉末をたっぷり入れて焼成(熱処理)した場合についてです。

 何でもかんでもすぐ割れるって意味ではありません。それじゃあ耐熱容器の意味ないですからね!!


 これを機に識者の意見を集めてみて、全国の研究者や学生さん(特に下級生!)の参考になるような記事にしたいと思います。

 予定は未定ですし、ボンボン壊してもらったほうが我々耐火物屋は儲かるんですが、あそこの製品は割れやすいなんて評判たつようじゃあコッチは商売あがったりよ!そんな邪念は誰も持ってません。

 皆さん自分の作ったのが強いと言われて気持ちいいっつうタイプだしね。


 ああ~、PCの画面上の文章(ブログの記事)なんてのはやっぱり紙媒体と違って読み飛ばしがちですよね。早とちりや勘違いも起きやすいのわかります。特にこんな真面目なんだかふざけてんだかわかんないレベルの低い文章の場合は…



 

 というわけで、こんどは多孔質アルミナの四角いセッター。


これはこれで、箱型にしてはかなり薄手の作りなんで怖いんですけどね。多孔質の薄造りはあんまりお勧めしません。

 多孔質は緻密質と違ってガラスのようにバックりバラバラには割れずに、ヒビ入った状態でもかなり踏ん張れますので、普通はこっちをお勧めします。

 

 ちなみに世界最高のセッターも紹介しときます。

ブラジルのアイツ!!いやあ惚れ惚れするわ。
リベロはどこのチームの選手も金払う価値あるプレー魅せるけど、
セッターのスゴイのはなかなかいないんだよね~。





 

0 件のコメント:

コメントを投稿