2021年9月3日金曜日

晩夏のリケジョ応援キャンペーン

 とりあえずこのHPは耐火物屋の宣伝HPなんでこんなもん作りましたよ、から。

 アルミナの蓋付きの小さいるつぼです。



 なんで今回こうなったのか詳しく事情はお話しませんwが、たまにネタにしてる

「つくせらリケジョ応援キャンペーン2021(もう遅いけど)夏」 

 前回の「カッコいい女子が男どもをぶっ殺しまくる映画特集」はチイと極端でしたので、今回はもっと科学チックに行きますよ。

 アメリカの宇宙開発計画の歴史をついでに知りながら差別問題を考える、男にも女にもちょうどいいオモシロ作品特集!(長い)

 リケジョの皆さん、ヤッチマイナー!ということでご紹介!

 どれも有名作品なので俺が偉そうに紹介しても恥ずかしいんですが…


 後、見る順番でも印象変わってきますね。自分としてはこの順番に観たほうがいい気がします。


 1・『マーキュリー13』

 まずはドキュメンタリー。ネットフリックス。

 え?7じゃなくて13?

 女性宇宙飛行士候補がマーキュリー計画の段階ですでにあった!でも理不尽な理由で無念にも廃止になっちゃった…という顛末。

 


 続いては、カッコつきですが「事実を元にした」フィクション

 2・『ドリーム』

  これはですね、邦題がひどいよね!鑑賞して原題を知ると、これ自体が女性蔑視の気がします。

 そして何よりも恐ろしいことに、アポロ計画の話じゃなくてマーキュリー計画時代の話です!なんだこりゃ?

 原題は「Hidden Figures」直訳だと隠れていた(隠された?)人たち、みたいな感じかな。意訳すると「縁の下の力持ち」?

 

 1のドキュメンタリーは、そんなこと言っても白人の(しかも多分上流階級)女性たち

 このドリームでは、電子計算機械ができる前は、弾道計算から何から何まで物理的に必要な計算は計算尺と紙と鉛筆と才能+鍛え上げた頭脳で人間=数学の天才たちが行ってました、しかも黒人を多く含む女性たちが!という話です。

 「コンピューター」というのはもともと彼彼女ら計算担当者に対する呼び名でもあったみたいです。コンピュータ=元は人間。


「数学の天才映画」というのは昔から小さいジャンルながらもいろいろあって「壁一面の黒板にメチャンコ難しそうな数式をものすごいスピードでびっしり埋めるシーン」が必ずと言っていいほどあって、それがまた気持ちいいんですよね~。



 ドキュメンタリー、史実を元にしたフィクションとくればお次は

 3・『宇宙へ』

 

 歴史改変SFだ!

 パイロットであり計算者(コンピューター)である主人公(女性)が宇宙飛行士になる話。

 あるアルマゲドン的な理由で史実よりも10年以上早く宇宙開発をしなくてはいけなくなった世界の話。

 帯の受賞歴見れば超面白いのは一発ですのでこれ以上説明しません。

 ただちょっと残念なのは「女性もきちんと登用してるロシアの後塵を拝する~アメリカのがいろいろ遅れてね?」的なシーンは無いのが残念。テレシコワショックやスプートニクショックの描写はないです。設定上しょうがないんだけどね。


 以上、特に全人類がセットで見るべき映画2本と小説1作でした


 でも俺も男ですからね。ただリケジョ応援だけして胡散臭いフェミニスト面だけしてこのまんま引き下がるわけにはいかねえ!

 男どもの口直しはこれだ!

 『ライトスタッフ』!!! 

 個人的オールタイムトップ3に入るほど好き!

 

 なぜかDVDが見つからねえ!


 

 

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