今日は茨城県の公立校(中学も高校も)の入学式だったんですが、少なくともつくば市に関して言えば「ほぼほぼ台風でした」
誰だ!日頃行いの悪い奴は!おれか?(行ってません
新入生皆さんおニューの制服(無駄にクソ高い場合も多い)しょっぱなからびしょ濡れかよ。本人たちは「この辺の高校で一番ダサい」とか言ってましたが、親は結構大変なんだぞ!アイパッドだの電子辞書だの買わされたしな!
さて話は変わりますが(くそダサくてうざいアフィリブログみたい)
ヤキモノ屋に最適なハンドソープが決定しましたので情報シェアします!
ヤキモノ趣味の皆さんは石鹸にこだわってますか?
おすすめは、無添加系カリ石鹸アワアワポンプ式ハンドソープです!
これで、手も、道具も洗います。俺の場合、顔もメガネも洗います(マジ
汚れの種類によっては、工場や現場御用達のピンクの粒粒石鹸で手を洗いますし、道具はジョイ、ママレモン系の食器洗剤で洗いますが、そのあともう一遍カリ石鹸で洗います。
カリ石鹸だと何がいいか、実感いくつかありましてこれからそれを紹介するわけですが、健康サプリの宣伝じゃないので先にどでかく記しときます。
※けっこう個人の感想です
1:ヒビアカギレしなくなった。
おじさんこんな顔してわりかしデリケートなんですよ。毎冬毎冬指のあっちこっちがパキパキしちゃって浸みて痛い!ってのが、この石鹸をメインで使うようになってからならなくなりました!(証拠とはいえおっさんのキタナイ手の写真は載せません)
理由はよくわかりませんが、よくあるお肌に優しいとか美容ッケのあるハンドソープ(ビオレとか)と違って、スベスベせず泡落としたら油っ気が切れるんで仕事終わりに二ベアっぽいのもマメに塗るようになったせいかもしれないっす。
2:ビーカーやカップ、といった原料スラリーの保持容器の寿命が長くなった。
3:また、スラリーの無駄になる分が少なくなった。
2と3は関連しています。
使って洗えばわかるんですが、ジョイやママレモン系の洗剤で洗った場合、ビーカーやバケツは親水性を示しがちになります。カリ石鹸で洗った場合、やけに疎水性を示しがちです。
特にこういった容器は、金属、ガラス、樹脂のものを利用すると思うのですが、買ってきたばかりの新品の内はやけに撥水しますよね。釉薬や素地のスラリーの切れもいいです。注げばほぼほぼ最後までトゥル~~~ンと注げちゃいます(戻すときなどに実感するよね)
これは、新品だと表面に傷がないことと、プラスチックなら離型剤のシリコーン系オイルの残留物の影響なんじゃね~かな?と思うんですが、使う洗うを繰り返すと特に底のほうビロンと濡れ広がりちゃいますよね。
水切れも悪くなって表面に薄い膜を張るように濡れ残っちゃう。(水分が玉に弾けずにびしょっと広がることをここでは濡れる、と表現しています。この場合、濡れる濡れないは「濡れ性」に基づく科学用語です。エロ用語ではありません)
疎水=濡れにくい、親水=濡れやすい、って感じ。車の窓にガラコ、みたいなイメージでOK。
で、カリ石鹸で洗うことによって、この「濡れなさ=撥水、疎水」が長続きします。明らかに食器洗剤よりも。
あ、スポンジの背中の硬い方でゴシゴシ洗ったりしたら駄目っすよ。あれはすぐに傷だらけになっちゃうからね。それでもまだ長持ちするけど。
メチャわかりにくい写真しか取れなかったので、ここで掲載しませんが、そういうこと。
コテやヘラ、など金属や樹脂素材の道具もカリ石鹸で洗うと水切れがよくなって拭き取り~乾燥が楽です(必要な場合もあるよね~)
3:石膏原型の型取りや割り型の割面に使える!!
ヤキモノ屋的にはこれ超大事です。
実は以前もカリ石鹸については数本記事にしてまして、その時もおすすめしてたんですが、例の薬局で買ってくる試薬のカリ石鹸、使いにくいんですよ。
水に溶かして泡立てて使うわけだけど割合どうすんの?とか(これ実はテキトーで何とかなるんだけど、そもそもどのぐらいなのかもよーわからん)、保存の仕方とかね。俺もよー知らんわ。
大体あんなデカい試薬の容器で買ってきても、なかなか減らないもんだから、気づけば「茶箪笥の奥のほうから出てきたいろいろ記憶も定かでない謎の手製っぽいハチミツ」みたいになっちゃうんですよね。
カリ石鹸、甘く見て舐めちゃーいけない。
そこへ持ってくるとこの「泡泡ポンプ式カリ石鹸ハンドソープ」、素晴らしいことに、頭を押せばいきなり泡が出ます。楽。
実際の使用法などは過去記事を参照してください。
タグは:カリ石鹸問題、石膏でなんかする、などです
で、今日はポンプもバカになってきたし、新しいのに替えるか、と、すぐ近くのカワチ薬品まで出向いたんですが…、同じのが売ってない、いつもここで買ってんのに!!
ガラは変わってたんですが、ほぼ同じタイトルでボディソープ、はあったんですよね。でも裏にカリ石鹸とは書いてない(上の写真と違う表記)
そこで確認のため一回表に出て検索。時代は便利。
メーカーはミヨシ油脂です。HPへGO.
「カリ石鹸が溶けただけ」なので濃さは違えど同じです。とのこと、‘‘溶けただけ‘‘ってwジワるぜ!!
「家族の泡ボディソープとの違い」とやらもヒジョーに気になるところですが、ここではいったん無視することにします。多分独り者専用なんでしょうね。
表記の件も無事解決。中身がさらに細かく記されたということで、「カリ石鹸って結局何?」という結構なそもそも疑問もちょこっとは解決されましたね(正体が脂肪酸だってことから、分子一幕分皮膜を張るのかもしれないし、肌に優し目に感じるってのも何となくボンヤ~~リと理解した気になりました。陰謀論者程度の理解レベルなのでこれ以上何も言いませんが)
まあ、濃いんだったら薄めりゃよか!と買ってきましたよ!!
よかった!!フツーに使えます!!超おススメ!!
で、今工場の流しの洗剤はこんなラインナップ!!
右二つが定番系台所洗剤、銘柄こだわり無し。正直自宅用の余りをもってきてます。左が今回の主役カリ石鹸!
洗浄力は、というか、泥や油で結構汚れたら右二つで綺麗にして、仕上げにカリ石鹸。
そうでもなければいきなりカリ石鹸。手も同じです(つまり、ママレモンでも手を洗う!)
成分表記は以下です。ほら!カリ石鹸って書いてあるでしょって…
同じなんだけど違うの買ってきちゃった!!
いろいろ教えてくれたミヨシ油脂、すまん!!!
いや、パッケージもマジ超似てるんだって!!
僕はまだ初心者なんで難しいことはわかりません、参考にさせていただいてますが・・・例えば
返信削除自分の排泥鋳込み用の原型の作り方ですが、
石膏素材を作り、多くの場合機械加工で成形
あれば気泡を目止め
ラッカーニス(もしくはスプレー)
乾燥
ウレタンニス
乾燥
番手の細かい耐水ペーパーで仕上げ
グリス塗って石膏流し
といった結構手間な手順です。そのうち慣れて来ますから、これだけ知ってればできるとおもいますよ。
とありますが石膏型にラッカーやニス塗ったら弾くのではと素人はおもいます、大丈夫なのですか?
カリ石鹸もミヨシののもので行けるとかも?
それと珪酸ソーダ間違えて10倍の量にしてしまいました出来上がったものに釉を掛けたら問題ありますか。
宜しくお願い致します。
コメントありがとうございます。
削除ラッカーやニス塗ったら水を弾きます。原型ですのでそれが目的です。
おそらく用語の勘違いがあるのかもしれないです。
原型=成形用石膏型を作るための元型
石膏流し=成形用石膏型を作るために「石膏を」流す作業のことです。
珪酸曹達が多くてもモノが出来たんだったら、それが理由で破壊系の問題はでないと思います(多分)。素地の量に対しては微々たるものです。
わかりにくかったら改めて質問くださ~い。
お返事ありがとうございます。
返信削除ラッカーやニスの事はわかりました、カリ石鹸ミヨシさんのものようやく見つけました、石膏型を作るときに使用させて貰います。
透光磁器粘土で鋳込みを挑戦したいと思っています作るものはペンダントライトの傘で昔からあるソケットタイプのところに上からかぶせます。そこで質問なんですが、傘の部分は厚みが薄くていいんですが上部のソケット部分を少し熱くしたいのですが排泥のあと4、 5分で返して3mmほど足して厚くするのはOKですか? 丈夫にするためにやるのですが…他に方法ございますでしょうか?
それと離型がスムーズに行く方法はございますでしょうか、マグカップの取っ手が少し複雑な形なので、ハズレにくいのです。
宜しくお願いします
どっちもこれだけ聞いて一口では答えにくいっすw
削除排泥した後もっかい繰り返して底側?を厚くするのは基本的にOKだと思います。ただ部分的にあんまり肉厚差が急につくのは基本的には無しです(でも、やってみてデキちまえばOKですよ)。問題は3㎜差ってところで、何㎜に対してなのかでも変わりますし、そもそも3㎜差はデカいかな。応力に耐える土ならお構いなしでいけますが、あるいは設計(型の作り方や鋳込み時の工夫、上手に肉厚にグラデーション掛けられる必要があるとか)で何とかする手もあるかも。
売ってる出来合いの泥漿使うんなら多分かなり融通利く無理の通る性質のなんじゃないかな~と思いますが。
思いついたのをやるだけやってみて駄目なら考えましょうwまたその時は質問ください。作りたいモノの図面(断面図のマンガ絵でOKです)をいただければ俺も何か思いつくかも
邪道だイカサマだ安易だとか何言われても、作れればその方法は一応アリ!です!
もう一つのほう、離型の問題ですが。これもめんどくさいですw
削除1:泥漿の状態が適切
2:石膏の状態が適切
3:型の設計が適切
だったら抜けますw
外れてるのに取り出せない、のか、そもそも土と型がはがれてないのか、どちらでしょう。
はがれてるんだったら型の設計(特に抜き勾配、割り方)を見直す
はがれてないんだったら、泥漿がよくないか石膏型がよくないかのどっちかです。
さあ、どっち?
型も泥漿も両方良くない場合もありますww
削除取っ手の形状が複雑すぎるのが理由であれば、もっと単純化して成形したものを生加工する、のも手です。
削除早々にお返事ありがとうございます。
返信削除図面が送れれば良いのですが添付のやり方がわかりません、おっしゃっていただいてるのにごめんなさい。
湯のみなどは3ミリから3.5ミリ位で仕上げていますので厚い部分が+3ミリということであれば6ミリ位にしたいということです、ですがお話を聞いている限り同じ厚みにした方が良いように思いました、強度的に心配でしたが…
大丈夫でしょうね。
マグカップの取っ手は少しややこしい形だとは思いますが多分、石膏型が悪いのだと思います、再度挑戦してみたいと思います。
今日、ペンダントライトの傘を作成しようとしましたが失敗しました、前も一度やってしまったのですが決壊です油断してしまいました、ちょうどいい大きさの植木鉢がありそこの周りに粘土を施し、そこまでは完璧だったんですが^_^
外側土手と言うんですかね百均でプラスティックのゴミ箱を買ってき、底を抜いてやりました、ゴミ箱の内側にカリ石鹸を塗ると言うのは無意味ですか? 塗らなくても外れそうには思いますがどうなんでしょうか、これも近々再度挑戦します、石膏も買わないとなくなってしまったので、そうそう石膏はどこのメーカーがよろしいですか?
今は安価な工作用石膏を使っています。今まで問題はなかったのですけども?
いろいろとお尋ねしましたが、よろしくお願いいたします。
もう1つお聞きしていいですか?
返信削除先程のペンダントライトの傘を作るときにどれぐらいの量の石膏を溶かせばいいのか分りません、ですから少し多めにやっています、中身があるので計算方法が難しいです。
では、ひとつづつ。
返信削除まずブツの大きさがわからないので、そこは何も言えないです。
バケツの容積から植木鉢分の体積(空間込み)を引けば石膏の体積が大まかにわかるので、石膏はそのccをgに換算すれば普通はOK.水はその石膏量に対して必要な割合で。
今まで問題なかったのなら変える必要ないと思います。安いに越したことはないですよ。
メーカーや等級よりも施工のほうが大事。
カリ石鹸は
ゴミ箱の内側だったら何も塗らなくてもOK、石膏とその辺のプラスチックは傷だらけでもない限り離れないほどくっつきません。もろちん塗ってもOKです。石膏を流した内圧に耐えられないと決壊します。
原型の芯になってる植木鉢は、内部の空気の浮力を何とかしないと浮き上がるかズレるかして失敗するかもしれないです。大きさ次第かな。
自分だったら原型も枠も台板に接着しちゃうかも。
まあ、このやり取りでは形も何もわからないので難しいね。
直メールに画像添付してくれてもOKですよ。
ありがとございます
返信削除先ほど失敗しました型を外そうしましたがなかなか取れなかったです、乾燥すれば無理なく取れるとは思いますが…。
原型が全部粘土であればほじくり出すんですがね。
https://drive.google.com/file/d/1UsRT3oe6LdP8icGubyrQIEA9OLsYJYiS/view?usp=drivesdk
いろいろ調べましてこれでうまく画像が送れているか?
下手で恥ずかしいですが宜しくお願いします。
画像表示できてませんね
返信削除具体的な状況がわかんないとなかなか難しいですね~。
返信削除植木鉢を原型にしてまだ成形用の型を作ってる段階、ということですよね。相当難しいですよ。
抜き勾配は必ず、表面粗さも必要なら何らかの手段で整える必要があります。素焼き鉢なら、吸水性も何とかしなくちゃいけないです。石膏泥漿の水分持ってかれちゃいますし、そうなると鋳込み泥漿を流してもきちんと着肉しません。
お時間あるときに、タグの、「石膏でなんかする」と、「排泥鋳込み入門」を読み返してみてください。
返信削除質問はいつでもお待ちしています