今年もなんだかんだ一番作るであろうアルミナ製品。
細長系るつぼ。いやあこの手はたっぷり今回作りました。何となく手早く上手にサバく手筋を新たに発見したようなしないような…ありがとうございます。
なんだかんだ言って観てきた『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム』文句言いたいところも結構あるんですが、控えめに言って最高でした。
大雑把に言うと自分も回りも再生する!回復する!という話なんですが、その苦すぎる結末(ここ、ややネタバレか?)も含めて、スパイダーマンは単なるヒーローものじゃなくて青春もの、ビルディングスロマンだ!!と思ってるのでね、もう素晴らしかったですよ。
次元交錯ものにありがちな不可解点も多いんですが(もう死んでる敵役がやってきてんだったらアイツもいていいんじゃねえの?とか)そのお話の流れが衝撃的すぎる何か所かも含めてよかったなあ。
一番感動したのは、周囲の大人たちが誰も本当の意味で親身に助けてくれてないのに、「たった二人だけ」助けてくれる大人がいるんですよ。詳しく書いちゃぜーったいにいけないんですけど。その二人の優しいまなざしがステキだし、彼ら自身の背負ってしまった重荷であり我々観客ののどに刺さったままの小骨(ここ意味深発言)を一応取り除くことにもなっていて、こう来たか!と唸りました。
いい年のおっさんが久々に映画館で泣くかと思いました。(前に泣いたのは『アルプススタンドのはしのほう』、結構最近だな)
もしかしたらそう来るかな?と思ってはいたがまさか本当にそう来たか!!と心底びっくりして、「うぞ!!」と声を出しちゃったりしてね。
むしろ、幼心を忘れてない子供オッサンにお勧め!
しかしこのパンフレットはいかんなあ。正直最低!!
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