先週鑑賞済みですがタイトル通り『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』はマジで最高です!!
かなり低予算なんじゃないかと思うんですが、よくある物語要素とよくあるテクニックしか使ってないのに演技と編集と脚本が見事なせいで見たことないほどメチャクチャ新鮮に感じる超面白い映画(いい映画でもある)でした。(視覚効果賞とかの技術部門にはノミネートもされていない)
とはいえ、この受賞数はちょっと取りすぎかと(笑。個人的にはとれても脚本賞と編集賞だけ、なんじゃないかな~と思ってました。
いくらでも「いい話」一本やりで行けるはずなのに「バカバカしいおもしろさ」を前面に押し出した娯楽作品でーす、という態度が素晴らしいね。くっだらないギャグやお下劣ネタの出し入れが完璧でしたね。
こんな最高の『娯楽映画』がここまで席巻したのは素直に嬉しい。しかめっ面で見るだけがいい映画じゃないからね。
まあアカデミー賞のノミネート作品って毎年日本じゃあ半分観られないぐらいなんで比較できないけど。
このブログのヘビー読者(いるのか?)なら俺がミッシェル・ヨー大好きなのはご存じのはず。主演賞受賞は意外だけど超うれしい。現在アジア最強の女優は彼女かマギー・チャンだと思ってます。
俺得としか言いようのない競演作『宗家の三姉妹』
NHKの映画放送の決定チームはミッシェル・ヨー勝利を確信してたらしく、本日ただいま『グリーンディスティニー』放送中!!NHKの情報網恐るべし。
0 件のコメント:
コメントを投稿