2019年4月1日月曜日

懺悔、軍事産業には大反対!

 どこからどう話していいかわかりません。
 
 思いもよらぬうちに軍事産業に手を貸していたのかもしれないって話で、もうはらわたが煮えくり返る思いです。

 一般の方にはあまり知られていないレアメタルにヴィブラニウム(Vi)という金属があります。それの酸化物、ヴィブラニア(Vi2O5)半導体利用にアメリカのスターク社という会社が成功して国家(アメリカ?)ぐるみで武器等の軍事開発利用を積極的に進めていて問題になってるみたいです。
 恥ずかしながらもちろん俺もそんなマイナー金属知らなかったんですが、なんでも超レアな金属でスターク社のみが開発したのか知りませんけど唯一扱えてたみたい。

 でも実は、アフリカ中央部のワカンダという国(あんまり知らないですよね。アフリカだし)で天然に産出していて、ワカンダはとっくにそれを利用することに成功していたらしいです。ワカンダは鎖国政策を取っていたので、よく知られていなかったんですが、それが去年だか一昨年に王様が変わったのかな?で、開国、国連加盟を得たことによってその辺の事情や科学技術も世界トップレベルに優れていることが判明して(マジか?)科学、特に軍事分野で世界のパワーバランスを一変させたみたい。このへんは去年科学系のニュースでは大変な話題になっていたそうですよ。

 でアメリカ(とスターク社)は、グレートアゲインとか言いながら血道をあげてワカンダ越えに躍起になってるらしい。スターク社は「丸」とか読んでる軍事オタクなら知ってるかもしれないですけど元軍事産業の大会社で、10年ほど前に「もう平和利用目的の仕事しかしない」なんつって軍事部門を打ち切ってたらしい(これは有名)ですけどね。それは表向きで、福祉目的という名目のパワードスーツとかも極秘でずっと軍事利用。結局こうだよ。金とか権力が絡むとだれも信用できねえ。

 で、何がそんなワールドワイドなデカい話題に単なる田舎セラミストの俺が関係しているかというと、仕事で謎の(というか教えてもらえない)セラミックス粉末の成形、焼成の試験を請け負ったことがありまして、それの元もとがスターク社だったみたい。直接請け負ったのはよく仕事してる日本の国立の研究所でしたが。官立の研究所は国内外の企業から出向してたり、連携研究もたくさんあります。

 それがこれです。本来超コンフィデンシャルだけど思い切って見せちゃう。
左、金属ヴィブラニウム(と思われるウエハー)
白金の電極が出てる白いのがヴィブラニア粉末(と思われる)提供原料の焼造物


 これらはもしかすると同じスターク社でもまったく別の分野の開発だったのかもしれませんし、もしそうであっても、多分私の受け持った部分などほんの細かな端っこの端っこのさらに隅で事実上貢献?などしてないと思うのですが、こんなことに1枚かんでいたかもしれないと思うと痛恨の極みです。


 そこの依頼してくださった部門の若い研究員さんにお話聞いて分かった次第。海外の学会に行ったときに、スターク社の抜け忍的な研究者に詳しく話を聞いて震え上がったそうです。もうソコヴィア協定とか無視するみたいだし、なんでも人類の半分とかとにかく地球規模の問題だそうです(そこまではうそっぽ過ぎるけど)。とにかく一般ニュースになってないだけでかなりの研究者(もちろん日本の皆さんも)が反対運動おこしてるみたい。

 日本はアメリカの子分みたいなものなので研究機関にも圧力があるらしい。実際その部署は今年度の改編で解体されてバラバラ、その知ってる研究者の方も今現在は連絡つかない状況です。

 まさかこんなことになるとはねえって感じです。いいお客さんチームだったのになあ。

 4月1日だってのに暗い話題でスタートしてごめんなさい
 
 とにかく私は今年度もるつぼ作り続けます。よろしくお願いいたします。

 

0 件のコメント:

コメントを投稿