そんなわけで、一般陶磁器の注文を片付けた後の残りがあっちこっちに出しっぱなし、な状態でるつぼや耐火物をせっせと作ってるわけなんですが、午前中、なじみの営業マンが来られまして。
彼に限らずたまにあるんですが、こんな感じ(写真はイメージです)になってるうちから数点買っていただく、という幸運なことになりました。
ありがとう!E君! 御用聞きに顔出して自分が金払ってるって(笑
でまあ支払いにこれがあったんですよ!!
藤原為時さんちの娘さん
全然覚えてないけど10年以上ぶりなんじゃないかな?ちょっとびっくり。
思わずこうやって写真撮っちゃいました!
で午後、打ち合わせに来られた方が帰りしなに、今度は応接(兼汚れない系作業室)の隅のテーブルに置きっぱなしの小鉢を家族分(全揃いでなくてすみませんでした)ご購入。
一日に二回、このパターンの売れ方したのは初めてです。マジ感謝!
ちょっとした割れや欠けは無償で可能な限り補修しますので、お気軽に相談くださいね~なんて話もしたわけですが(うちの一般陶磁器は常にそうです)、家人もだれもおらずお釣りに困って午前中ゲットしたばかりの二千円札で。ほんの束の間の解膠邂逅でございました。
めぐりあいて、みしやそれともわかぬまに
くもがくれにし、よわのつきかな
これって紫式部集とか新古今だと「夜半の月影」になってるんですよね。これ豆知識な!
個人的には、先に百人一首で覚えたせいか「月影」より「月かな」のほうがなじみとしみじみがあって(韻ふんでみました)、歌としても良いと思うんですが、識者の方どうでしょう?
今日は、応接に製品がおいてあると、かわいそうに思ってかもしれませんが興味を持って自腹で買ってくれる心の広い訪問客の方がいる!
ちゅう教訓を得ました!(だらしないのがたまたま功を奏しただけじゃ!)
ぶちまけっぱなしでオッケー!!
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