主に粉末(とかペレット)を熱処理する用途が多いです。
先日、四角いるつぼは構造からして弱いんだよなあ~って話もしましたが、今回のこれは、機械的な負荷はほとんどかからないはずなので、あとは熱的、化学的な点に集中できます。のはず。
とはいえ、これお話聞く限りかなりの高温なんですよね~。ちょっと怖いっす。
今回のこれは小舟の形状はしていない。
この手の多孔質としてはかなりの薄作りです。
発送しましたよ!って連絡入れたらこのご時世、「もはや在宅勤務でござる!」とのことでしたので、実戦投入は先に伸びそうです。
この写真でしばらく我慢してください(笑
先日、セスキ炭酸ソーダをぶっかけただけで釉薬替わり?になるこたあなりますよ、と記事にしたところちょっと反応がありました。
使ったのはこれですね。確かダイソーで買ったんだとおもうんだよなあ、セリアだったかなあ?
すてき系奥様の魔法のアイテムみたいですよ!
使用できないもの欄を読んじゃうと、
じゃあどこに使えるんだよ!?
という気がしないでもない…
セスキ炭酸ソーダってのは、つくばセラミックワークスらしくないほど超大雑把にザックリ言うと、炭酸ソーダ(炭酸ナトリウム)と重曹(炭酸水素ナトリウム)の合いの子です、多分。
今回これを使ってみた理由は、ソーダリッチにしたいんだけど、重曹とノーマル、どっちにしようかな~と迷った挙句両方入れちゃえ!みたいな発想です。どれにしたってそんなに変わらんべえと。工場にあったからって理由の方がデカいですが。
粉末でぶっかけてもいいんですが、水溶性だしパラパラしてるしで定着させるのが面倒、器だけじゃなくて炉材だの棚板だのとにかくセラミックスには反応しちゃうんでそんなにガバガバ使うつもりはない(危険)、というわけで飽和水溶液を作ってそれをずぶ掛けしました。
飽和水溶液なら面倒な秤量いらないで常に一定のはずですしね(気温からくる水温による溶解量の差は無視してます)
素地を数秒浸して乾かしておけくと、表面にうっすら結晶が析出してくるんですが、そのまま焼いてもいいし、ふき取ってから焼いてもいいでしょう。結果を見てのお好みで。
拭き取らないまま本当の釉薬を掛けて焼いたものは、明らかに普段とは釉の発色等が変わります。ソーダ焼成の一形態として考えられなくもないかも。
釉薬はソーダリッチだと意に染まぬ形で小さい膨れみたいなマイクロアバタ(ブリスターといいます)ができたりめくれ(釉とび?)なんかもおこしやすい気がするのでやり過ぎには注意が必要かもです。
なんて辺りでプチ情報いかがでしたでしょうか?
次回(っていつかは不明)は、あきらめ悪く石粉粘土にこれをかけて焼くってのをやってみますね。
なんかウイルスウイルスばっかりでマジうんざりですが、薬と毒が裏表なようにウイルスもただ単に悪い純粋悪ではなく、この自然、生態系の中の構成員です。人間の分をわきまえない活動が未知のウイルスと出くわしていらぬ攻撃を受ける原因じゃないかって話も良く聞きます。
と、それが理由ではないんですが、なんか今回のウイルス過を戦争に例える人が多いのはちょっと違うんじゃねえかと思います。「戦い」とか「打ち勝つ」とかいった、戦時下のプロパガンダみたいな発言を聞くのは、個人的にははっきり不快感があるんだよなあ、あほ政治家どころか一般人までみたいだし。
他人の事情もよく知らないで立場や意見が違うからってやたらと攻撃的になっちゃうなんてのは見たくねえなあ。それこそウイルスの思うつぼ。ってだからウイルスは別に意思をもって人間を滅ぼそうとか考えてるわけじゃないんだってば。擬人化するのは擬人化美少女萌えキャラ以外好きじゃありません。
あ、思い出した!ウイルスが人類を救ったことだってあるんですよ!
火星人を撃退!
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