アルミナの多孔質るつぼ
研究室でも多孔質のるつぼはごく普通に使われています。
先日古本屋でゲットしたのがこの辞典
セラミック材料用語辞典 工業調査会 1999年版
監修は柳田博明センセ。
ちょっと前までセラミックス虎の穴ともいわれる(てません)「名古屋工業大(通称ミャーコーダイ)」の親方だったはず。
執筆陣も多数でしっかりした辞典です。
何しろ「材料用語辞典」ということで期待して手に取ったんですが、その名を上回る幅広い項立て、解説でスパッと買っちゃいました。
小さいですし(ハンディサイズの国語辞典ぐらい)、この手の用語辞書の常で、めっちゃ詳しく書いてるわけではないですが…十分すぎます!!
ちらっと中身紹介しますので、絶版でアマゾンとやらでも安くないですが、ご興味ある方は頭の隅にでも入れておいてください。
この並び凄いでしょ。
殺菌灯ガラス→錆絵(項立てが「鉄絵」じゃなくて「錆絵」!!)→サファイア単結晶→さめ肌釉 もちろん英語表記も記されてますので、海外の文献やサイトを見るにも役立ちます。
グーグル検索の結果の画像の少なさから見ると、本当に鮫肌釉がシャークスキングレーズなのかどうかは怪しい気がしますけど(笑
私が知ってる限りでは多分「crawling glaze」って表記が多いと思います
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