皆の作品の写真が取れなかったので俺ので勘弁してくれ。
(理由は後述)
先日お伝えした小学校での体験授業。
制作した「オレの土器」を焼成しました!!
今年は6年生が12名と少ないため半分に分けて、たった2グループで野焼きしました。
弾薬(燃料)は去年よりも倍ほどあるため、単純に火力は数倍のハズ!!
午前9時過ぎにスタート。軽く手順の説明や火傷注意の話などして、
作品は、徐々に温めながら火に寄せていきますよ~、煤がついたり、赤く白っぽくなっていきまーす、と一時間位は焙りに掛けるつもりが、かなりアグレッシブにグイグイ行く子が多くて、何回か「ボッフン!」ってデカい音してました(笑。それもまたヨシ!
子供はもちろん大人(俺、手伝っていただいた父兄、先生方)も燃えろファイヤーでガン上がり。 去年流行ったファイヤーチャンバラやファイヤージャンプ(焚火の上をライダーキックで飛び越える)、一人や二人絶対やると思ったんだけど、火がデカかったせいでいませんでした。一応褒めとくか(笑
壊れるかどうかは知らないけど、焼き足りないってことは絶対ないと保証できるレベル。しかもまだ薪が余ってる。
先生方が「とにかくここにあるもの全部燃やし尽くせ!」と延暦寺攻めの信長みたいな号令をかけてました。
熾火に全作ドップリ埋めることができました。
11時過ぎに薪くべ終了!!
出した分は全部燃しました。しかし裏庭にはさらに数倍の枯れ木や枝が!
「年に一回じゃ燃しきれないな!」と先生。田舎の学校の先生方、こんな授業はどうですか?産廃呼ぶ回数減ってエコですよ。多分。
あとは午後まで放置します。俺もいったん戻って飯食ってメールチェックしたり。1キロもないからね。早いし楽だね。
早めに戻ったら若手先生が火の番を(笑
今回実験的に行った、飽和食塩水ぶっかけの結果。赤くなってます。
直接塩まきしたのも色味が変わってこの程度の温度熱量でもハッキリ効果があるみたいです(良いか悪いかは知らん)。
ただし、照強みたいにどっちゃりぶちまけた子がいて、どっちゃり浴びた部分は異常に真っ黒になってました(笑、写真がないのが残念(理由は後述)
余り土で俺が作った大きめの土器に、6年生全員の名前を弁柄で書きつけました。無事に焼けて良かった良かった。ちなみにセスキ炭酸ソーダの水溶液で溶いた弁柄です(上の奴)
資料室に令和式土器として、ホントの土器片と一緒に保管しますとのこと(笑
この後、実はヤキモノ好きだったりした校長先生(今年度から赴任)といろいろだべっちゃって、気がついたら生徒の作品片付いてました。そんなわけで写真がないです。
「来年はもちろん、自分が校長な限りは毎年必ずやるのでヨロ!」
ご予約承りました。
6年生のみんな、先生方、今回ボランティアで参加してくださった父兄の皆さん、ありがとうございました。
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