2018年8月23日木曜日

来年の夏休みの自由研究。メモ書き

 夏休みももう終わり、ってこのネタばっかりですけど思いついたんで忘備録代わりに記しておきます。

 自由研究って99%の子供にとっては無理やり捻り出しておさめてると思うんですよ。心からやりたくてやってるような子っているのかな?昆虫とか恐竜とか植物とかにメチャンコ心奪われてる人間図鑑みたいな子供は多くてもだから自由研究ってことになるとなかなかハードル高いのでは?何も自然科学にこだわる必要もないはずだけど、宿題である以上宿命的に「センコーどもが喜ぶような、ピカピカ小学生新聞的模造紙」を作り上げなきゃいけないわけですよね。
 超映画好きな子が「ゾンビ映画の歴史」とか言って各名作ごとにゾンビはどんな社会問題や社会不安のメタファーとして扱われたのか(もっと子供っぽく各ゾンビの特徴や弱点を調べてならべたり)なんてことはどんなにすばらしい内容でも、「県に持っていきます」なんて日の目は見ないんじゃないの?

 で、何が言いたいのかっていうと、どうせどっかの本で見つけたような取っ手付けた感丸出しの来年忘れてるようことするのはつまらないじゃないですか。泣いてる子供と拾ってきた石の写真撮りまくったところで大人も子供も意味がないでしょ(鉱物好きな子供がやるのに文句言ってるわけじゃないですよ)

 だったら「ずっとやろうと思ってんだけど、いろいろ面倒で手を付けてない釉薬の調合実験をやらせる」
 これを来年のネタとしてメモっておこうかなと。

 まとめておきたい、あるいは、思いついた材料による三成分、四成分系とか、決まった釉薬に何種類もの添加材をそれぞれ数%刻みでラインブレンドするとか、数種類の釉薬をつかって二重掛け(上下ひっくり返して)や混ぜたり境目どうなるかの調べものとか、わかっちゃいるけど踏み出しきれないメンドクサ物件っていっぱいあるじゃないですか?
 それを子供にやらせるわけです。結果はお父さん焼くだけ。大助かり。これじゃね?
 契約金(小遣い)でもやれば両者ウィンウィンかもよ。カネもらって自由研究する小学生なんて多分いないよね。
 俺みたいに仕事じゃなくても、教室に通ってるなかに小中学生のお父さんお母さん方結構いらっしゃると思うんですよ。ガキども子供たち何人か集めて教室の材料でやらせてやれば、もっと楽しいうえに教室にも役に立つ。

 この釉薬実験、大人が子供を巧いこと利用する!だけじゃなくて
 1、いかにも本格的に理科っぽい。研究感大
 2、しかも芸術ヅラできるかも。
 3、学校じゃあまずできない内容
 4、先生も喜びそう
 などなどネタとしても優秀。
 5、今年は3成分、来年は織部、再来年は二重掛けとかネタ切れの心配すらない。

 完璧!3000円払っても得しかない!

 問題は瀬戸とか益子とかの産地の小学校だといくらでも前例ありそうで賞はとれまい。ってことかな。
 インディヤキモノ屋、インディ教室などにお勧めかも。

 とりあえず来年まで忘れないように書いときました。
 で,晩から何をするかって?自由研究の手伝いですよ!











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