初めに、年末年始の営業について
12/28~1/5までお休みいたします。
休業中もなんだかんだ成形なり窯の入れ替えなりで工場に出入りはしますが、いろいろ私事で出かける用事も多いので連絡は付きにくいかも知れません。よろしくご了承ください。
一週間も記事のアップを怠る、というのはこのHPに移行して初めてだったんですが、別に『スタートレック・バルカンの夜明け(仮名)』にショックを受けたからでは決して!ありません。理由にもなりませんが体調不良と製作の忙しさゆえです。
もちろんいろいろぎりぎりまで作ってますし作りますよ~
ジルコニアのタンマン管とかね~
今まとめ中の割れに関しての考察『ワレ思う故にワレあり』(これが言いたいだけではある)は年明けスタートにして正月の目出度さにケチをつけたいと思います。
とりあえず年内は無駄記事で「月に最低でも10本記事を上げる」というタスクを達成する予定です。
というわけでここからマジで無駄記事。
肝心のスタートレック(仮名)に関していろいろ話したくてしょうがないのに年の瀬忙しくて誰も相手がいない!ウおお、鬱屈がたまるぜ!
で、ここでぶちまけたいんですがまだ公開一週間、ネタバレ問題、というのがあります。世の中ネタバレに大変うるさいですよね。
例えば、超傑作アニメ「この世界の片隅に」。今完全版?が公開されてますね。スズさんたちは呉で生活してますけど、8月6日には広島に原爆が落とされます。
ネタバレすんじゃねえよ!っておい!
不時着した星は実は地球です!
実はあいつは主人公のお父さんです!ノー!
てっぺんのタンクを爆破して消火します!
そもそも僕は幽霊でした!
主人公も実はエイリアンに乗っ取られてました!
結局結婚しないんだよな!
ネタバレすんじゃねえよ!っておい!何年前の映画ならいいんだよ!場合によっては、まだ観てない方が悪いんじゃねえのか?
ついさっき娘がキュリー夫人の伝記漫画を学校から借りてきて読んでたんですが、旦那さん交通事故で死んじゃうんだよな!って言ったらネタバレすんなって怒られました。五年生にもなって知らねーのかよ!
俺は子供の頃そのこと知ってたんで映画を観たときにもうハラハラしちゃって手で顔を覆いながら観てましたよ。マジサスペンス。
かくのごとく、どこまで許せてどっから許せないのかは勝手にしてもらうことにして、簡単に今現段階での感想を…
とりあえず、こうなったらやだなあって意味で予想してた範囲を裏切らないという感じでした…
一応意味不明になるように暗号化?しておきますよ。
カークがカーンの孫だってのは別にいいですよ!まあ結局血統主義っぽいのでムカつくけど。でも、カーンご本人がなんか変な形で生きてるんですよ。しかもどこにいたのか大軍勢まで保持してて。そうなると旧シリーズでピカードとピカードのオヤジが成し遂げた偉業に対してそれは無意味でした~って感じじゃないですか?
まったく別な敵とか、カーンの思想がまだ影響が残ってて、やっぱ人類ってバカだから歴史は繰り返しちゃうねえ、みたいな形ならまだわかるんだけどなあ。
しかも、最後の最後に名前を聞かれて、
カーク。カーク・ピカード。とか名乗ってんですよ。ナニ師匠ではあるけど過去の英雄の名前利用してんだよ。
そりゃ血筋を知って気分悪いだろうけどさ、命をかけて守ってくれた御両親だって苗字はカーンじゃん。あんま掘り下げてないけどあの両親立派ですよね。あの顛末のスピンオフが見たいぐらいだ。
そうなれば最後は「ただのカークよ!」か、借りるにしても「カーク・ピカード・カーンです」でよくないか?
しかもピカードとウフーラのライトセーバーをピカードの故郷に埋めて供養?するんですが、ウフーラってタトゥイーン関係なくね?てかウフーラもジェダイだったのかよ!だったらEP7からもっとバシバシ戦えよ!何ただの政治家兼将軍やってんだよ。
一番気に入らないのはこの二点とそこにまつわる部分です。
これだけは言いたかった!
あと、カークの横顔のシーンはやっぱり最高ですね!
とかいろいろ文句はありつつも楽しんだし、俺のファン心理としては『スポックの帰還』もプリクエルを見て大好きになったし、今回の三部作を見てプリクエルも好きになったので時間と妄想的ファンセオリーを自分の中で組み立てることによって解決できるかな。
でもやっぱり前作『最後のクリンゴン』も今はがんばって消化してるのでいろいろなかったことにされちゃったっポイのは残念だなあ~。もしかすると最後のクリンゴンは10年20年たつと「女王陛下の007」みたいに再評価されるかもね。トドのオッパイ飲むシーン以外は。
まあここまでにしておきます。
では無駄企画第二弾、今年もやってくださいって注文メールの最後に書いてくれた方が二人もいたので(笑
今年のつくデミー賞を発表します。
作品賞 『スパイダーバース』
『スケート・キッチン』
主演男優賞 ホアキンフェニックス『ジョーカー』
主演女優賞 松岡茉優『出演作全部』(二年連続受賞!)
助演男優賞 ドルフ・ラングレン『クリード2』
助演女優賞 デジタルアンチエイジングしたニコール・キッドマン『アクアマン』(でいいのか?)
最優秀カップル賞 ネッドと放送部の娘『スパイダーマン ファーフロムホーム』
最高にグッと来たシーン賞
「生活者の音楽は敗れました」と語る松坂桃李 『蜜蜂と遠雷』
まあちょと説明するとしたら最後の松坂桃李ですね。彼は普通にサラリーマンとして仕事をしている妻子ある(言ってしまえばアマチュア)ピアニストです。天才、申し子としてピアノだけやってるわけじゃない。
「僕は一般的な生活者だ!そういうやつにしかできない素晴らしい音楽だってあるはずなんだ!」
まあ決勝戦に勝ち上がれずに負けちゃうんだけど彼の演奏が優勝を争う天才たちに響いて、天才たちは余計にフォースを覚醒させちゃうんですよ。でも多分、無邪気な天才たちは「生活者の音楽に潜在能力をグッと引き出してもらったんだ」ってことには気づいてないかもしれないなあ~って感じ。特に男子二人には。
言ってしまえばまあ、持たざる者=我々の代表として、立ち位置はよくあるステレオタイプではあるんですけどね。
「敗けてねえ!敗けてねえぞぉ!」と泣きながらエールを送った次第です。
まあ俺たちと違うのは「①大変ハンサムで、②技術は純粋プロに引けを取らず、③志高潔で性質も立派、④奥さんまで美人」だってことですかね。
あれ?だんだん頭にきたな、敗けちまえ!
何だかわかんないけどこんな感じ。
今年は子供向けばっかでしたな…娘とばっか観に行ってるからなあ~
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