るつぼの写真載せてハイ!じゃあなくてなんか書けよ!と言われっちゃったので、
ヤキモノ一切関係ないんすけど最近見た映画の話でも。それは後半。
まずは仕事、最近納めたアルミナるつぼです。
約10φ程度ということで・・・
結構ピシッと薄いでしょ
ユーザーの先生に褒めていただいたのでここでも自慢します(笑
今までタンマン管だの丸底だの単結晶だのと、底(先端?)の形状についてばっか言ってましたがこういうただの平たいごく普通のを「平底(ヒラゾコ)」と言います。
あ、今頃思いついても遅きに失すること甚だしいんですが、近いうちに、るつぼの形状についての分類や各部分の一般的と思われる名称を記事にして図で説明しますね。
まあ通じればなんて言ってもいいんですが「言われるまで気付かなかったけど実は専門用語」とか、用語に対する認識の摺合せが甘くて齟齬る(ソゴル、今作った造語)なんてことがありそうなので。というかたまーにある。
意外と通じないところで言うと「碗形って読めますか?」みたいなやつね。
では、後半の無駄話。
先日の映画の中のヤキモノ編、でも紹介したイップマンシリーズの最新作。
今回完結編と銘打って文字通りの完結編(観ればわかるこの概念)が公開されたんで速攻鑑賞済みです。
もちろん『でっかい立派な総上絵の壷が見事にぶっ壊れる!』シーンはありましたよ!!
最新作も、残暑吹き飛ばし、陰鬱な世の中の気分をひと時でも忘れられる最高の体験でした、涼しいし。
シリーズ観てる方はもちろん、一作も観てない方も迷わず行ってください!おすすめ。
細かい感想は避けますが、ネタバレしない範囲で。
シリーズは過去三作できれいに終わってます。今回のは超豪華なオマケ!、もしくはその後をつづったスピンオフ、と捉えてください。
過去一作も観てない方でも、予習を気にせず見た方がイイです!その後一作目から見直してみると第三作「継承」で涙が止まらなくなること請け合い!!
正編が、「序章」「葉問」「継承」
スピンオフが「外伝」「完結編」
と私は捉えました。俺が一番好きなのは「継承」です。
正直デキは正編の方がイイです。(と、言うか正編が良すぎる)
毎作、こんなに詰め込んで大丈夫かよ、と心配になるほどの要素を見事にまとめてそりゃ素晴らしいんですが、今回のはちょっとその辺見劣りしました。「あの問題は綺麗な顛末を観たかったな」という部分があって。
相変わらずアクションシーンはすべて文句なし。カンフー映画好きを名乗る方で「イップマン」がピンとこない、という鷹巣さんという友達がいるんですが、何を見てるんでしょうか?意味わかりません(笑
で、いままで、「妻との関係」が太い筋になっていて本当に妻を持つ身としてふんどしを締め直したりしてたんですが、今回は「思春期の子を持つ親」としての切なさと成長が…、あの第一作で三輪車に載ってパパの戦いに割り込んでママからの伝言「壷とか家具を壊さないでね」と伝えに来てたあの子がこんないいアンちゃんになっちゃってという。
同じような状況の親としては本当にピントがぼやけてクラシアンに電話しそうでしたよ。
思春期の子を持つすべてのお父さんに観て欲しい!
反日映画!と言われたり、今回のは米中関係こじれてるもんで反米映画!と言われてるのは知ってますけど、映画をちゃんと見れば、そんなバカ単純なもんでなくキチンと描けてるのはちゃんと観ればわかります(まともな頭をしてればね)。
そんなこと言う奴こそがレイシストですよ。
内容には一切触れませんが、一つ見逃してほしくない名シーンがあったのでそれだけは言わせて!!
中盤クライマックスに向かって走り出すきっかけになるバトルがあって、イップマンが大勢の前である男を倒すんですが、KOした時、後ろの方で敵の手下が信じられないオーマイガッ!っなるんですが、一人だけ超いい芝居してるんで是非注目してやってください(笑
あ、イップマンが勝つってのは別にネタバレじゃないですからね
それとクライマックスでは、過去作でも今回の序盤でも寸止めしてたアノ技がついに!!となるのもうれしい限り。
とにかくこのシリーズ、
アクションだけじゃなくてドラマも芝居場も(別に武術家じゃなくても成立するほど)とってつけじゃなくしっかりとしてる上に何しろ絵が美しい!
「カンフー映画の」のカッコ付きじゃなくて、マジで歴史に残るシリーズものだと思ってます。
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