2020年9月7日月曜日

もっと薄いアルミナるつぼ

 前回のとちょっと寸法の違うルツボ
 同じくアルミナの高純度品ですが、これもまたうすうす

これは前回と同じく肉厚1㎜

これは1㎜切ってます
じきソーリの頭髪並に薄い!こっちは隠してないけど
焼成前の仕上げで何個かうっかり握りつぶしちゃいました(笑

 作ってて楽しいは楽しいんですけど、るつぼのサイズに対してある程度以上の薄さになると途端に歩留まり地獄になるんですよね。作るのもそうですが、その辺の見極めが難しい。

 精密加工で平面研磨~0.1t0.2tなんてのはちょいちょいありますが、鋳込みイッパツ焼きっ放しではるつぼ等の構造強度が高いもの、かつ、単純形状(だから普通のるつぼとか)で、しかも十分小さいものでないと難しいですねえ。
 ご相談は年中受付ですが、うちは別に岡本ゴムとかじゃないので極限薄さに挑戦はしてません(笑
 



 じゃあダバナシ。
 
 あなたも私も、広瀬すずもトランプ大統領も、おけらもミミズもアメンボも、生けとし生けるもの、いや、生きてないものも、みんなおんなじ物理体系の上に存在しているわけですね。多分基本的に。学校で習ったりするわけです。
 
 物理の法則ってのはいっぱいあるみたいで、大体カッコいい名前がついてるものですよ。聞いたことないようなのも含めて。

 普通に生活してたら実感するどころか出くわさようなものもあると思うんですが、基礎的な法則の中には知らなくても肌で分かっちゃってるようなものまでありますね。運動の法則123とか。

 我々ヤキモノ屋さんは、プロなら最初に教わる伝熱に関して「伝導、放射、対流」という三種類ありますよってのが言われればなるほどそうだとやってるうちに実感出来ると思います。

 そんな中、法則の名前も、理屈も、ほとんどの人が知ってるものの一つが
 「質量保存の法則」

 


 「ありゃあ、ウソだな」
 と、いくらでも出てくる庭の草取りを命じられた某教授が言ってました(笑

 僕もきっとウソだと思います!



 生真面目さんもいらっしゃるでしょうが、ツッコミ無用でお願いしますよ!

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