フィルター、というかストレーナですね。まあ見ればわかる人にはわかりそうな気がしますが、何にどうやって使うものかは内緒にしておきます。
材質はアルミナの高純度の緻密質。寸法はこのぐらい。
右ね。左はアルミの原型。 こういうのに限りませんが、どうやって作るか考えるのが何しろ楽しくてね~。
今回は、材質、個数、収縮安定性、型代、今後どうなんのか発展性等々考えて
『鋳込み』で作りました。もちろん固形鋳込み(排泥しないで埋め殺す方法)
つって、何頼まれてもうちの場合は特注品少ロットが多いんで8割がた鋳込みで作ってるんですけどね。そりゃ得意にもなるわ。
型代も圧倒的に安くなることが多いし、素地の焼き上がりの性質が安定しますから。
まあものの形見てお分かりの通り、こんなもの鋳込みで作るなんて相当おめでたい話なんですけど(普通は金型でプレスかな)できてるんだからいいでしょ(笑
少数ロットだとプレス型の元なんて取れないことが多いし。こんな小さい孔だらけ、俺のウデと設備では加圧成形で作るの難しいです。型壊し祭りになりそう。
どんな石膏型にしたかは秘密(笑
というか、なんかベスト!な気がしないのでエバって見せられません。
皆さんだったらどういう設計の石膏型で作るか聞きたいぐらいだ~。
なんか世の中4連休だったそうで、どうりで草刈りしたり畝ったりさせられてたわけだ(誰に?)
そんな中、刈払機が突然不調に!!
日立とはいえホムセングレードを20年近くだましだまし使ってきてて最近は毎年何かしら調子悪くなる。
まあ農機具のエンジン不調は80%がキャブやフィルターといった吸気、燃料系(俺調べ)
実際今夏はチョーク開き切って回せてなかったんでいつかはやらなきゃいけないあれ。とっととやっとけよのツッコミは無しよ。
ここ数年年中行事となったキャブオーバーホールの展開。
最近目が!年か?
結果、チョーク開けられるようになったけど吹かすとしばらくして止まっちゃう。
燃料フィルターもホースもエアブリーザーも問題なし(に思う)が、ダメ。
吸気問題は解消として、じゃあマフラーか?
と、しょうがないのでばらす。
こびりついとるが排気が追い付かないほどじゃないわ。もちろん綺麗に掃除しました。
自分でやる方は、絶対シリンダーにゴミカス落とさないように注意な!
よっぽど自信のある方以外は、下手に弁とか可動調整部いじくらないでクリーナーで洗ってパッキンやダイヤフラムをチェック、交換するまでで留めるのが利口。それ以上は近所の農機屋へ!
もう俺にはわかんねえ!キャブ一式交換したら多分直るんじゃないかなあ~。最近通販だとワルボロ(キャブレターのメーカー)の互換品がメッチャ安く売ってるみたいだしなあ。
でも、どうしてもこの休み中にガッツリ使わないといけねえんだよな。
とりあえず農機屋へGO!かな。と自前修理はあきらめたんですが、農機屋留守(つうか稲刈り時期か)
しょうがねえから新しいの買っちゃいましたよ。
クッソー散財した!
こうなったら意地でも治して来年は二丁拳銃ならぬ二丁刈払機してやる!
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