2020年10月5日月曜日

多孔質のマグネシアるつぼ、と、友人が著書を出版

  排泥固形の差はあれど、鋳込みで8割がたモノ作ってます。残りのうちでメインとなってるのが主に金型に原料を詰めて叩き込む加圧成型。るつぼの場合、いっぺんにプレスでぎゅっとやって完了!ってのはなかなか難しく(できる場合もある)、そんな言葉は聞いたことがないんですが、積層加圧成型とでもいうのかな?

 何層にも原料を小分けに詰めて叩き込む方法で作ります。気が向いたらそのうち動画でも撮るかもね~。気が向いたら。

 

 写真を見ちゃえば何のこともない、いつも紹介してる多孔質マグネシアなんで、いつもと違う感じで紹介してみました(笑 

御覧のPCではどう見えてるかわかりませんが、こんがりきつね色。

お、ちっさいのもあるじゃん。


 多孔質の場合、成型方法によっても変わってきますが、ある程度以上の肉厚、この場合最低4㎜以上ないとまともに作れない、芳しくないです!ということで、口元を比べるとこんな状態。
 例えば口径内寸で5㎜がいい!なんて言われたら、ほとんど壁、みたいな状態になります。



 では今日の余談。友達の著書の宣伝させてください。

 まあ友達とはおこがましくて指標となる兄貴分です。勝手に

 

 MOT’s(つくばモノづくりオーケストラ)の中心メンバー、ペンギンシステム仁衡さん(社長)が著書を出版されました。

 タイトルは『ことばがこどもの未来をつくる』

 本当はこうやってこっそりアマゾンで買おうと思ったんだけど、俺が買うと、「この本を買った人はこんな本も買ってますよ!」コーナーが奇怪なラインナップ(ディストピアSFとかヨーヨーとか)になって営業妨害になっちゃうんじゃねえかと心配したんですよね。

 で、仁衡さん本人に言ったら近所だからとお忙しい中著者自ら配達していただいちゃって(笑)、しかもFACEBOOKでまるで俺がとってもステキな人みたいに書いていただいて。過疎HPでこのぐらいしかできないけど宣伝しますよ!リンク張りまくっちゃう!

 

 あ、ちなみに仁衡と書いて〈ニヒラ〉さんって読むんですけど、変換できねえんだよな~。〈じんたいらのしげひら〉って打って変換すると仁平重衡と出るので平と重を消してください(ウソ、平衡と打つ)。なぜかうちのPCはWIN10になってから画面右下にある辞書登録のボタンがどこかに行っちゃったんだけど、どうすれば出てきますかね?あ、ペンギンシステムの若い衆にこっそり相談すればいいのか。レベル低いけど。


 ちょいちょい会う知り合いが著書を出す、なんてのは、そりゃ人によるでしょうが、俺なんかには過去一人しか例がありません。これ自体がまずなかなかすごいよねえ。

 過去一例、自転車仲間だった彼は職人だと思ってたら裏の顔で官能小説家だった(エロ小説ではない、ちなみに名門フランス書院だ!!)っつう、それはそれで激熱な展開だったんですよ。超愉快なやつなんですけどいろいろ書いたら身バレしそうなんでこれ以上書きませんけど。


 本自体の感想はまだ途中だし、俺がここで書いてもご迷惑かけそうなんで遠慮しますが、いろいろ考えつつ楽しく読んでます。


 ここでは「半分おふざけ込み」と前置きしながら「知り合いが著書を物す、そして読む」という事態に面して俺自身がどうだったか、というネタで。


 普段だったら絶対読まない本を読めた。これがでかい!

 今回見たいにオルタナティブ教育団体?システム?スタイル?に関すること、なんて絶対読みません(笑

 どっちかっていうと一切知りもしないくせに毛嫌いしてるタイプ。

 え、例えばどういうことってのは、ここでは書きませんが、著者本人を知ってるせいでそういう類(俺の嫌いな感じ)には絶対なってない確信がありました。まだ半分も読んでないけど、当然アタリ。

 と、言うことは、俺が勝手に避けてた本も別にそんなもんバッカのわけない、と、頭でわかってはいたことに証拠が付いたってところ。

 俺の中の「馬鹿な自意識過剰からくる、いらぬ、ダメな差別意識」を一つ突きつけられました。いい年こいて反省だね、こりゃ。


 思い出せば、フランス書院でもそうですよ!(たぶん)、あ、そういやあんときも本人から直接買ったわ(笑


 

 で、「知り合いが著書を出す」第二の争点?は、

 当たり前ですが、今まで知らなかった面、を知ってしまうだろうということですよ。

 これはね、いいほうばかりとは限らないじゃないですか。

 しょうもない話ですが、例の友達の官能小説家の作品、必ず「盛衰プレイレーティング上意識的に誤字ってます)」があって、結構濃い、飲むまで行く。俺ダメなんすよ(好きな人すみません)。ほかのチームメイトも同じこと言ってて(笑

 この場合は「編集の指示」「ある程度盛り込み要素のテンプレを守る必要がある」そうで、誤解は解けたといいつつもまんざらでもなさそうなセンセの顔見てたら(笑


 特に作り物語じゃなくてエッセイ、あるいは思想書っぽいのかもなあと思っていたので、「到底相容れぬ部分」みたいのがガッツリ出てたら、心の狭い未熟な俺ですから、今までの理性的で心もある頼れる軍師、的な勝手なぼんやりイメージの中にマイナス情報は欲しくねえんだよ。みたいな。「見たくないものは見ないという現代の病」とか言ってらんねえっすよ。 

 俺映画好きとか言っておきながら映画雑誌一切買わないんですけど、それもこれも、いらぬゴシップを読みたくないため。えーあの俳優浮気ばっかしてんの?とか、この人スタッフに理不尽なんだ~とか。今となってはトム・クルーズが変なのにハマったとか、ウディ・アレンが変態だとかあんま気にならないですけどね。


 この辺は結構マジで心配してたんですが、俺にとっては今のところなしです。よかった(笑

 ってこれはこれで不遜な話なんですよ。そういうの認め合って初めて社会なんだから。でもさあ、気になっちゃうじゃん。 

 いやあ、本読むのに無駄に余計な気を使うってのは初めてだ。著述業が身の回りにいる人はそんなこと一切気にしてないだろうけど(笑






  

 本の内容に一切触れないって言いましたけど、それじゃあ宣伝にならないので多少言っておきますと、「うちのよしおちゃんがいい大学に行くにはどうしたらいいでしょう」みたいな本じゃないですよ!!

 ぴょぴょっと答えを読みたい人のための安直な本じゃないですからね!!そういう人はどうせ二段組みの本なんか読めないと思います。ハヤカワポケットミステリあたりで慣れてから出直して来い。(←とまたダメな差別意識が発露!)

 谷川雁(がん?かり?誰それ?でした)とその民間教育団体、両方の事績を追ったり、どういうことしてる、もしくはしてたのかを調べて、といったむしろ研究発表に近い本ですよ。

 歴史好きなんで谷川健一も谷川道雄も著書何冊か持ってるんだけどその兄弟なのか~つうかこの二人が兄弟なのも知らんかった。

 

 あれ?まさか?勘違いして買ってくれる分の読者数減らしちゃったか?仁衡さんごめん!



 あー長くなっちゃったんで、ペンギンシステムで作陶、特に教室で使えるいいソフトがあるよって宣伝するのはまた次回があれば!社長としてはこっちだったか。




0 件のコメント:

コメントを投稿