2020年10月28日水曜日

アルミナるつぼ 薄型 と、モスラの季節

 るつぼに流行りもへったくれもないと思うんですが、続けて薄造りのものを手掛けています。 

 薄い厚いといってもサイズ、特に径かな?との比率によって作り易い、難い、できないっぽい、あるいは「ちょっとそれ本気で言ってます?」とレベルはいろいろあります。実感上。

 おんなじようなサイズ、容積でも形状によってとたんにできなくなったりもして何度か地獄を垣間見ましたが、今回は条件もそこまで厳しくもなく、特にトラブらずにできました。自信はあったけど、よかった~。


次回はあと0.1切り込みたい!


 後加工なしの焼きっぱなしでどこまでできるかってのは判断難しい時があるんだよなあ。

 まあとりあえず、いろいろご相談ください。


 

 誰も期待してない赤玉土案件、ちょっと面白半分ついでに思うところあって追加してみます。

 うちの畑の土。やや粘土質のきらいがあって雨降るとべたつくとかまあそんな感じ。 

あえて深く掘らない表層土をいじくってみます。

 その辺掘って粘土層だの粘土隗だのがゴロゴロ出てくるなんてなかなかないと思うんでね。まとまった粘土が出なくても掘った土でなにかしら作れるってのがあれば面白いじゃん。縄文土器なんかそんな立派な耐火粘土じゃないのも多いはずだし、それこそ日常使われてた中にも、締りや強度がいまいちで、もう形残ってないでぼろけちゃったようなのも日本中に相当あったはずだと思うんだよなあ。


 トウゲイとやらがしたいだけだったら粘土依存でもいいんですけどね、あいにくトウゲイ屋さんじゃないので温度も材料もちょっとこだわりどころを変えてみても面白いかなと。


 一応バケツ一杯だけ削り取ってきましたが、土壌部分なのでセラミックス的には余分なものが多すぎてうまくいかねえだろうなあ(笑

 

  鍋の具材。アブラナ科は秋冬作が楽。

 

人参もとりあえず順調



 うお!!
キアゲハモスラ(若齢)!!

 今年も来やがったか!こいつらは猛烈に食うんで最悪なんだけど、最後はあの綺麗で儚いアゲハチョウかと思うと判断が鈍る。

 ヨトウムシとかヤサイゾウムシ、カブラハバチといった質の悪い演技派の連中は、こっちも火盗改ばりに即刻切り捨てて良心の呵責もほとんどないんですがね。

 

 人参と柑橘系はアゲハ蝶がなあ…判断に迷うよね~


 というわけで俺の場合いつも

棒打ち100回ののち…

遠島遠投申しわたす!!

 これにて一件落着!!



 ぎゃ、二件目!!

さっきのやつがでかくなるとこうなります。








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