2021年6月4日金曜日

 アルミナ多孔質るつぼ、と、双眼鏡欲しい病

 アルミナ多孔質るつぼ、ちょいちょい紹介してる50㎜Hクラスよりも長いタイプのもの。容積はほぼ倍。 



 六月ですが、不思議と例年と違いなかなか忙しくなってきていて、成型だ型作りだと複数素材での並行進行が多く、ちょっと気が散り気味になりそうで怖い感じ。

 急ごうと焦るとしくじっておジャン(死語)になりかねないので、朝から夜寝るまでの時間を土日もいっぱいに使ってバタバタしないようにしています(家事や畑仕事、90分級の映画鑑賞や読書もチョイチョイ行えるペース配分)。所詮丸一日休んだところで特にやることないしな。

 傍目にはメッチャ長時間無理して働いてるか、メッチャダラダラやってるように見えてそうですが、誰も気にしてないってのが実情。

 残業手当もへったくれもないかわりに、急いでも褒められない少々時間効率悪くても怒られない、なので納期に余裕持って納められる限りじっくりペース維持。壊したり失敗するのが一番イヤだからな~。(誰に何を弁解しているのか不明な文章)

 


 じゃあダバナシ

 5~6年ごとに、双眼鏡欲しい病、というのに罹患します。先月読んだ川端裕人「空よりも遠く、のびやかに」のせいで俺ももうちょっとその辺の自然など意識して観察してみたいなあなんて感じたのがきっかけで再発。

 全然何をどう選べばいいのかわかんなくて物色&お楽しみ中。過去に数回ありまして、結局一個も買ってないんですけどね。さあイイのないかな~。

 

 幸い、ある程度文明的な生活してれば世界中誰でも知ってるような大手光学機器メーカーにも、ウチのるつぼや耐火物をちょいちょい使っていただいてるユーザーさんが数人いらっしゃいます。葦の髄ほどのほっそいパイプですが着易く無駄話を話せる方々。数年前の前回発症時にちょっと聞いてみたことがあるんですよね。

 何しろ、ああいうメーカーの研究員(募集の倍率も要求される能力も高かろうよ)なんだから望遠鏡とか顕微鏡とかが大好きすぎて絶対「俺の考えた最強の双眼鏡」とか「あたしの理想を詰め込んだ夢のカメラ」とかを作りたくて入社してキャリアを積んできたはず!!


 「そりゃ比べたら高い方のがいいんだろうけどさあ。俺よくわかんないんだよねー。その辺に詳しい奴いるかなぁ・・・・・・・・・いないって~ごめ~ん」

 「全然詳しくないんですよね~。カメラ?ケータイので撮ってまーす」

 るつぼ使って合成とか熱処理とかやってるわけだからよく考えればそりゃそうかもなんだけど、皆さん材料レベルの研究者なんで売ってる製品がどうとかは詳しいわけじゃなく、買うんだったら自社の買おうかな~ぐらいだったんですよ(笑

 その当時得た情報の中で一番役に立ったのが

「嵐のコンサート(違うグループだったかも)の売店で買ったやつは結構すぐ壊れた気がする」というものでした(笑

 

 余分な銭も決断力もないので、一応「あればあったほうがいい程度のもの(そんなに必要じゃないもの)はどんな安くても買わなきゃ買わないほうがいい」というのをある程度の年になってから強く意識するようにしてます。今高熱と戦っています。


 ただ、双眼鏡は必要度レベルはさておき何かとあれば何かと人生豊かになったり、緊急時に役立ったりしそうなので必要最低限度でいいから一個あってもいいなと。

 この必要最低限ってのが曲者で、特に目的があるようでないものだから選べないんですよ。

 巡視艇の上から遭難者を見つけるかもしれないような目には多分合わなさそうだし、何とか大星雲を毎日観測するつもりもないし、コンサートにチョイチョイ行って推しメンの顔汗を間近にうっとりするわけでもないし、悪事の取引現場を向かいのビルから張り込みするわけでもない。

 そうです「たまには自分の双眼鏡でなんかちょこっと見てみたい」以外の欲しい理由がないんです。でもなんか欲しいだけ。そりゃ選べるわけねーわ。


 しょうがないので「アウトドア派の我が家の北政所様にちょっとしたトレッキングや散歩のときに腰袋に入れて歩って邪魔にならずに、その辺の木や鳥なんかを見るのにちょうどいいのをプレゼントする」探すことにします。
 
 予算は出しても1万円以内。
 俺が見てかっこいい見た目。
 
 なんかおススメありますかね?
 かっこいいと思える双眼鏡ってないんだよねごっついのしか。
 やっぱいらねーか?必要ないし。
 


 過去一番無駄なダバナシ決定ですな。



 これちょっと安めでかっこいいかも。




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