クリーム色のニクイやつ、マグネシアるつぼ
凸型の蓋とセットです
今月はモーレツに忙しくて以下割愛!
さあ10月も最終週、映画観にイオン行ったらクリスマスモードでもうびっくり。10月下旬なのはうちだけで世間ではもはや11月下旬なのかと思っていろいろ確認したんですが、うちも世の中も日付は一緒みたいで一安心。フィリップ・K・ディックの読み過ぎか?
アルミナるつぼを相も変わらず作ってるわけですが、今回はこんな感じ。
アルミナのストレーナ。るつぼにセットして使います。
ストレーナとは、濾し器のことです。
砂でもお茶っ葉でもきんとんでも放射性物質でも濾し器(漉し網)はストレーナです。通り抜けたモノのほうが大事だったり、通り抜けなかったほうが大事だったり、都合によってさまざま。
ちなみに呼び方は「ストレーナ」でも「ストレーナー」でもどっちでもいいみたい(実はJIS的には決まりはあるんですが、一般的に、また今回の文章の都合上無視)
「ミステリ」と「ミステリー」、「ジョディ・フォスター」と「ジョディー・フォスター」みたいなもんですね(ただし「ジョディ・フォスタ」は聞いたことない)
フィルタとストレーナの違いはよくわかってないんですが、俺の勝手なイメージとしては目で見てわかるような粗いもんの場合「ストレーナ」、「フィルタ」はそれ以外うんと幅広~く使われる言葉、って感じかな?物質に限らないほど。
違うのかもしれんけど今のところはどっちでもいいです。
ちなみに呼び方は「フィルター」でも「フィルタ」でもいいみたいですよ。「メモリ」と「メモリー」みたいなもんですね(ただし「愛のメモリ」とか「潮騒のメモリ」とは言わない)
以下略!!
JISとかの工業用語だと最後長音にしない決まり?慣習?があって、細かいことは忘れましたが「コンピューター」ではなくて「コンピュータ」が正しい(JIS的には、です)となってます。他の例だと「カツラノハイセイコ」とか「マチカネタンホイザ」も(ウソです)
アルミナの加工品
タイトル通りです。
ぶっちゃけ、これ一冊あれば他の本は何もいりません。
では早速GO!
アルミナのタンマン管
先週二回目のワクチン接種しました。
聞いた話では、特に二回目は二~三日熱出たり、ぼーっと体調がすぐれないことが多いそうで、人によっては「この風邪っぽい症状、副反応じゃなくて、もしかしたら感染っちゃったんじゃねえか」と思って怖かった、なんて話も。ウチのご主人(家内)もそんな感じ。
土日は寝たまま「やくも」全部観て解説ポイント探しちゃおうかな~なんて考えてたんですが、結果は一回目と同じ、単に打撲して内失血してるみたいな感じでちょっと痛い、だけで体調自体は別に普通、なんだこれ?
ボンクラ娘も朝ちょっと熱が出て学校休む、と決まった次の瞬間からはケロッとしてやがるし、ウチのオヤジに至っては一回目も二回目も三日後ぐらいに打ったあたりがムズ痒かった、だけだったそうです。血か?
こういうタイプはワクチンの効きが甘いみたいなことあったらやだな(笑
結局、さつまいもと落花生の収穫~残渣片付け~耕耘機がけをこなして、今日は体が痛いです。
おまけに、カレンダーを見て今日11日は休みなもんだとすっかり思い込んでて、土日投げっぱなしてたデスクワークを午前中慌ててこなして調子狂っちゃいました。
なんだこれ?
高純度アルミナのるつぼ。
肉厚1㎜切るぐらいを目標に製作。
こういった薄造りのものは排泥鋳込み成形の強みが出ますね。とはいえ、ある程度サイズには左右されますけど。原料使う量は減りますけど、安くなるかっつうと別にそうでもないことがほとんどなのでご注意を。
昨日記事にした『やくならマグカップも』ですが、原作はフリーコミックといってフリーペーパーで連載?してる(た?)ような感じみたいですね。
これがロハ(死語)で皆さんご覧になれます。
これは結構よかったですよ!!土日に遊びに来たアニオタども高校生の一人が上から目線で言ってたように、愛と志の感じられるマンガです!
アニメ版よりもコミック版のほうが、よりおススメ!
ここからは、このアニメ作品が好きな方は読まないでください。私が嫌われてしまいますので…
とはいえ、まだ全部読んでないですし、アニメの方も全部観てないんで、そもそも漫画やアニメに疎い私が四の五の言うことはできないんですが、一つだけヤキモノキモオタ目線でノーガキ垂れさせてください。
アニメ版とコミック原作、カチューシャ先輩の初登場シーンを比べてみてください。コミック版は先ほどの公式HPで、アニメ版はアマプラで見れます。とっつきやすいようにどちらも第一話の早いうちのシーンです。
ではコミック版の該当シーン
アルミナの多孔質るつぼ
研究室でも多孔質のるつぼはごく普通に使われています。
先日古本屋でゲットしたのがこの辞典
セラミック材料用語辞典 工業調査会 1999年版
監修は柳田博明センセ。
ちょっと前までセラミックス虎の穴ともいわれる(てません)「名古屋工業大(通称ミャーコーダイ)」の親方だったはず。
執筆陣も多数でしっかりした辞典です。
何しろ「材料用語辞典」ということで期待して手に取ったんですが、その名を上回る幅広い項立て、解説でスパッと買っちゃいました。
小さいですし(ハンディサイズの国語辞典ぐらい)、この手の用語辞書の常で、めっちゃ詳しく書いてるわけではないですが…十分すぎます!!
ちらっと中身紹介しますので、絶版でアマゾンとやらでも安くないですが、ご興味ある方は頭の隅にでも入れておいてください。
マグネシアるつぼ、蓋付き
今回のは凸型の蓋
ジルコニアるつぼ、蓋付きです。
珍しく、ってほどでもないんですけど、つくセラ一押しの凸型の嵌込式ではなくかぶせブタです。
ドノーマルな佇まいですな。普通でよい。
ドノーマルの「ド」はど根性の「ど」とおんなじ使われ方の接頭語?だと思うんですが、この「ド」好きなんですよね。ものごっつノーマルとかものごっつ根性みたいな。
子供のころ、ド・キャステラって強いマラソン選手がいて見た目もごっつくていかにもものごっつキャステラって感じでした。
ツール「ド」フランスも「ものごっつフランス一周!」って意味だと思います。
だから何だ。
国立環境研究所(略称「NIES」)のユーチューブチャンネルを紹介します。
その名も『国立環境研究所動画チャンネル』
そのままやんけ(ものごっつとか言ってたせいで何故か関西弁風)
コロナ渦でフィールドワークにも出かけにくいし、学会的なものとかいろいろ無くなったり、暇な人が増えてこういうのに力入れることになったのかなあ?
ここ一年ぐらいで急激に面白くなってます。我々一般人、もっと言うと小中学生向けの優しいわかりやすい解説がいい!
以前は研究発表やシンポジウムの盗撮映像的()なのが多かったんですけどね。
彼らの研究活動・運営予算は基本的に税金のハズなので、こういう形で広く成果を広報、啓発活動してくれるのはうれしい。と、いうか、みなさんわれわれ税金払ってるんだからしっかり還元してもらおうじゃないの。かなり日常生活に役立つ知識が得られます。
ヤキモノに「直接」関係あるようなのはないんですが、これなんか興味ないですか?
この「教えてハカセ」のシリーズはハカセの皆さんカンペガン見しながらの棒読みながら頑張って芝居まで入れてくれてます。何よりサ・ス・ガ!と言わざるを得ないのは、
※本解説はハカセ個人の見解ではありません
という一文!
世界中の学界・専門家による統計・実験・計測・研究の結果の共通認識と考えられる正しい情報です!!(少なくとも、今現在)
安手の雑誌広告の美白クリームあたりとはわけが違わあ!という誇りを感じますな。
ちなみにこの落ち葉焚火回の先生が一番喋りが上手です。声も妙に声優さんっぽいし。
ほかのハカセたちはセリフしょっぱなのダイコン感がすごいです。今話題の農林水産省チャンネルの面々に追いつけ追い越せ!応援してます。友達もいるしね。
一ヤキモノ屋として、毎週何回も炉を回しますが、この焼成時のエネルギー、必要でやってるとはいえ「いろいろ割に合わないほど大量」だと感じてる人多いんじゃないでしょうか?
炉からはみ出る熱量をどうやったら有効利用できるのかって結構重要なテーマになるはず。蒸気機関とか小型のタービン回していくらかでも発電したりできるんじゃないのかね?とかいつも思ってます(笑